一宮 (静岡県森町)
一宮 | |
---|---|
遠江一宮駅 | |
北緯34度49分5.01秒 東経137度53分19.91秒 / 北緯34.8180583度 東経137.8888639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 周智郡 |
市町村 | 森町 |
地区 | 一宮地区 |
人口 | |
• 合計 | 1,869人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 437-0226[2] |
市外局番 | 0538 (磐田MA)[3] |
ナンバープレート | 浜松 |
※座標は遠江一宮駅付近 |
一宮(いちみや)は、静岡県周智郡森町の地名である。本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した一宮村(いちみやむら)についても記す。
地理
[編集]森町の西部、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線遠江一宮駅周辺に所在。敷地川上流域にあたる。東で中川・谷中・円谷・草ヶ谷・森・橘、西で袋井市川会・山田・磐田市大当所・敷地・家田・岩室・大平・虫生、南で袋井市萱間と隣接する。遠江国一宮である小国神社が鎮座する。1955年に一宮村が森町に編入された際に旧一宮村の2大字(町村制前にあった6村から編成)が大字一宮に統合されたため、周辺の大字に比べて面積が広い。
河川
[編集]- 敷地川
歴史
[編集]いちみやむら 一宮村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 | 新設合併 森町、飯田村、園田村、一宮村、天方村 → 森町 |
現在の自治体 | 森町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 周智郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 2,572人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 周智郡森町、園田村 磐田郡袋井町、敷地村 |
一宮村役場 | |
所在地 | 静岡県周智郡一宮村大字五川 |
座標 | 北緯34度49分12.6秒 東経137度53分17.2秒 / 北緯34.820167度 東経137.888111度 |
周智地域の町村制施行時の町村。6が一宮村。(4.飯田村 5.園田村 7.森町 8.天方村) | |
ウィキプロジェクト |
- 「旧高旧領取調帳」[4]の記載によると、明治初年時点で現在の大字一宮地内に周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村・豊田郡米倉村の6村が存在し、赤根村が幕府領、米倉村が幕府領・旗本領の相給、その他5村が旗本領であった。
- 1868年(慶応4年)5月24日 - 徳川宗家が駿河府中藩に転封。それにともない遠江国内で領地替えが行われ、幕府領・旗本領が消滅。府中藩の管轄となる。
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1875年(明治8年) - 周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村が合併して周智郡五川村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周智郡五川村・豊田郡米倉村が合併して周智郡一宮村が発足。大字五川・米倉が起立。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 森町に編入。同日一宮村廃止。大字五川・米倉がともに大字一宮となる。
世帯数と人口
[編集]2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
一宮 | 539世帯 | 1,869人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 旧高旧領取調帳データベース
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)