一色真理
一色 真理(いっしき まこと、1946年10月19日[1] - )は、日本の詩人。男性。アレゴリーを駆使した散文詩や、夢を素材にした作品を手掛ける。
略歴
[編集]愛知県名古屋市生まれ。東海高等学校、早稲田大学第一文学部露文専修卒業。鮎川信夫に私淑し、第30回H氏賞を受賞。日本現代詩人会会員。日本文芸家協会会員。草思社の元社員で、「ピアノの本」の編集長などを務めた。月刊詩誌「詩と思想」編集長を経て、若い詩人のためのモノクローム・プロジェクト代表。 詩人としての活動の他、1994年から12年間、インターネット上に開設された共同夢日記「夢の解放区」を主宰する。現在も自らのブログ「ころころ夢日記」で日々の夢を描き続ける。
受賞歴
[編集]著作
[編集]- 詩集「戦果の無い戦争と水仙色のトーチカ」(新世代工房)
- 「貧しい血筋」(冬至書房)
- 「純粋病」(詩学社)
- 「夢の燃えがら」(花神社)
- 「真夜中の太陽」(花神社)
- 「DOUBLES」(沖積舎)
- 「元型」(土曜美術社出版販売)
- 自伝小説「歌を忘れたカナリヤは、うしろの山に捨てましょか」(NOVA出版)
- 「夢の解放区」(共著・パロル舎)
- 「偽夢日記」(土曜美術社出版販売)
- 「夢千一夜」(電子書籍・土曜美術社出版販売、2011年)
- 「エス」(土曜美術社出版販売)
- 「一色真理詩集 新・日本現代詩文庫」(土曜美術社出版販売、2013年)
- 「エヴァ」(土曜美術社出版販売、2014年)
- 「幻力」(モノクローム・プロジェクト、2020年)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.442
外部リンク
[編集]- ころころ夢日記 (a Happy Blog )- 一色真理の夢ブログ
- 詩・夢・水平線