加納雄大
加納 雄大(かのう たけひろ、昭和43年1月13日 -)は、日本の外交官[1]。
岐阜県出身。 東京大学法学部第二類中退(平成元年3月)。
経歴
[編集]1989年(平成元年)、外務省入省。在ウィーン国際機関日本政府代表部公使、在フィリピン大使館公使、大臣官房参事官、大二官房審議官、南部アジア部長等を務め、2022年9月より内閣府国際平和協力本部事務局長。2023年10月より国際連合教育科学文化機関日本政府代表部特命全権大使[2]。
略歴
[編集]- 平成元年4月 外務省入省
- 平成19年2月 国際協力局多国間協力課企画官
- 平成20年8月 総合外交政策局総務課外交政策調整官
- 平成22年1月 国際協力局気候変動課長
- 平成24年9月 総合外交政策局安全保障政策課長
- 平成26年7月 在ウィーン国際機関日本政府代表部 参事官
- 平成26年10月 在ウィーン国際機関日本政府代表部 公使
- 平成29年7月 在フィリピン日本国大使館 公使
- 令和元年7月 大臣官房参事官
- 令和2年7月 大臣官房審議官(総括担当)兼大臣官房公文書監理官
- 令和3年9月 アジア大洋州局南部アジア部長
- 令和4年9月 内閣府国際平和協力本部事務局長
- 令和5年10月 国際連合教育科学文化機関日本政府代表部特命全権大使
同期
[編集]- 相航一(23年アメリカ特命全権公使・21年アメリカ公使)
- 赤堀毅(24年外務審議官・22年地球規模課題審議官)
- 赤松秀一(21年上海総領事)
- 安藤俊英(24年中東アフリカ局長・22年領事局長)
- 市川恵一(23年内閣官房副長官補・22年総合外交政策局長・20年北米局長)
- 岡井朝子(23年バーレーン大使・18年国連事務次長補)
- 城内実(14年外務副大臣・03年衆議院議員)
- 齋田伸一(23年国際平和協力本部事務局長・22年アフリカ部長・20年アメリカ公使・16年エチオピア大使)
- 志水史雄(22年大臣官房長・20年中華人民共和国公使、18年アフリカ連合代表部大使)
- 曽根健孝(22年在ロサンゼルス総領事)
- 田村政美(23年外務省研修所長・20年インドネシア公使)
- 浜田隆(23年瀋陽総領事・21年内閣情報調査室内閣審議官兼国際テロ情報集約室次長)
- 中込正志(22年欧州局長・21年内閣総理大臣秘書官)
- 長岡寛介(24年チェコ大使・21年中東アフリカ局長・19年大臣官房審議官)
- 鯰博行(23年アジア大洋州局長・22年経済局長・21年国際法局長)
- 星野芳隆(23年エルサルバドル大使・21年スポーツ庁審議官)
- 松永健(23年トロント総領事)
- 山本恭司(19年フィリピン公使)
- 米谷光司(21年アフリカ部長・17年ジブチ大使)
脚注
[編集]- ^ “令和四年九月一日付人事異動”. 外務省. 2022年9月1日閲覧。
- ^ 駐ロ大使に武藤氏 8年ぶり交代 駐中国は金杉氏、駐米は山田氏北海道新聞2023年10月24日 19:04