四天王寺中学校・高等学校
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四天王寺中学校・高等学校 | |
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過去の名称 | 天王寺高等女学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人四天王寺学園 |
校訓 | 和を以って貴しとなす 四恩(国の恩・父母の恩・世間の恩・仏の恩)に報いよ 誠実を旨とせよ 礼儀を正しくせよ 健康を重んぜよ |
設立年月日 | 1922年 |
創立者 | 四天王寺 |
共学・別学 | 女子校 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C127310000096 中学校) D127310000110 (高等学校) | (
高校コード | 27544B |
所在地 | 〒543-0051 |
外部リンク | 四天王寺高等学校・四天王寺中学校 |
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四天王寺中学校・高等学校(してんのうじちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大阪府大阪市天王寺区四天王寺に所在し、中高一貫教育を提供している私立女子中学校・高等学校。
略称は、四天(よんてん)。
概要
[編集]推古元年に聖徳太子が設立した四天王寺敬田院をルーツとする。 学校法人四天王寺学園が運営する女子校で、四天王寺の境内に位置する。
教育基本法、学校教育法および学校教育法施行規則に従い、聖徳太子の和の精神「帰依渇仰 断悪修善 速證無上大菩提処」を礎とし、高き美風を失わず、円満で深い人間性を具えた信念ある女性の育成を目的としている。
藤井寺市に位置する四天王寺小学校とは設立経緯が異なるものの、同校女子児童の推薦入学を受け入れており、小中高一貫教育を実施している。
沿革
[編集]- 1922年 聖徳太子1300年忌記念事業として、天王寺高等女学校を設立。
- 当初の所在地は現在と異なり、東成郡天王寺村大字阿部野(現・大阪市阿倍野区阪南町2丁目・大阪市立阿倍野小学校付近)だった。
- 1928年 大阪市天王寺区元町(現在地)に移転。
- 1947年 学制改革(新制中学校制度)に伴い、四天王寺中学校を設立。
- 1948年 学制改革(新制高等学校制度)に伴い、天王寺高等女学校を四天王寺高等学校に改称。
バレー部
[編集]全国的にも強豪校として知られている。高校三冠といわれる選手権・高校総体(2010年度より選手権から分離)・国体、およびかつてのタイトルであった春高バレー(1970年度から2009年度までで終了)において、獲得した全国タイトルは全国女子高校最多計23回(選手権11・総体0・国スポ12・春高0)を誇る。
著名な出身者
[編集]政治・経済・教育
[編集]芸術・文化・芸能
[編集]スポーツ(スポーツ芸術コース卒業生)
[編集]- 小椋久美子(バドミントン選手)※日本代表 ※ダブルスペア「オグシオ」で全日本大会5連覇
- 近藤さつき(クロスカントリースキー選手・バイアスロン選手)
- 岡本依子(テコンドー選手)※日本代表:シドニー五輪女子67kg級銅メダル
アーティスティックスイミング
[編集]- 武田美保 ※日本代表:アトランタ銅メダル/シドニー銀メダル/アテネ五輪銀メダル ※政治家「鈴木英敬」の妻
- 奥野史子 ※日本代表:バルセロナ五輪銅メダル ※陸上選手「朝原宣治」の妻
- 立花美哉 ※日本代表:アトランタ銀メダル/シドニー銀メダル/アテネ五輪銅メダル
- 藤木麻祐子 ※日本代表:アトランタ五輪銅メダル
- 米田容子 ※日本代表:シドニー/アテネ五輪銀メダル
バレーボール
[編集]卓球
[編集]ハンドボール
[編集]- 田中美音子(大阪ラヴィッツ)※アジア競技大会/アジア選手権代表
- 高山智恵(現高校教員)
- 永田美香(北國銀行ハニービー)※アジア競技大会/アジア選手権代表
- 川﨑美穂(大阪ラヴィッツ)※ハンドボール選手「川﨑真帆」の実姉
- 角南唯(HTH GOリーガエン)※U-18/U-22/アジア競技大会/アジア選手権代表
- 藤田明日香(ボルシア・ドルトムント)※U-18/U-20/U-22代表
- 堀川真奈(イズミメイプルレッズ)※日本代表
- 水田亜莉沙 ※U-16/U-20代表
- 木村有沙(イズミメイプルレッズ)※U-18/U-24代表
- 白石さと(オムロンピンディーズ)※U-18代表
- 宇野史織(HC名古屋)※U-22代表
- 橋本南(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)※U-16代表
- 山根楓(イズミメイプルレッズ)
- 泉幸歩(大阪ラヴィッツ)
- 平田ほのか(大阪ラヴィッツ)
交通
[編集]- Osaka Metro(谷町線)四天王寺前夕陽ヶ丘駅より南へ徒歩約10分
- JR西日本(JR各線)天王寺駅より北へ徒歩約15分