土岐市駅
土岐市駅* | |
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駅舎(2024年5月) | |
ときし Tokishi | |
◄CF14 瑞浪 (6.9 km) (7.0 km) 多治見 CF12► | |
所在地 | 岐阜県土岐市泉町久尻[1]572-3[2] |
駅番号 | CF 13 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■中央本線(名古屋地区) |
キロ程 | 353.7km(東京起点) 名古屋から43.2 km |
電報略号 | トシ トツ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- | [* 1]3,882人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月21日[1][3] |
備考 | 駅員配置駅 JR全線きっぷうりば 有[1] |
土岐市駅 | |
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ときし TOKISHI | |
(1.1 km) 神明口► | |
所属事業者 | 東濃鉄道 |
所属路線 | 駄知線 |
キロ程 | 0.0 km(土岐市起点) |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月1日[4] |
廃止年月日 | 1974年(昭和49年)10月21日 |
備考 | 廃線による廃止 |
土岐市駅(ときしえき)は、岐阜県土岐市泉町久尻にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF13。 運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)12月21日:土岐津駅(ときつえき)として、官設鉄道 多治見 - 中津(現在の中津川)間延伸と同時に開業[1][5]。一般駅[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。中央西線の所属となる[6]。
- 1911年(明治44年)5月1日:線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される[7][8][9]。
- 1922年(大正11年)1月11日:駄知鉄道の新土岐津駅が開業[4]。
- 1928年(昭和3年)3月1日:駄知鉄道の新土岐津駅を国鉄土岐津駅に統合、両社の共同使用駅となる。
- 1944年(昭和19年)3月20日:駄知鉄道が東濃鉄道駄知線となる。
- 1965年(昭和40年)
- 1968年(昭和43年)4月6日:駅舎改築[11]。
- 1974年(昭和49年)10月21日:東濃鉄道駄知線廃止(昭和47年7月豪雨により休止)。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)4月1日:みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を設置[12]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[3][13]。
- 1992年(平成4年)4月18日:自動改札機を設置[14]
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。2つのホームは跨線橋で繋がっている[1]。なお、ホーム中津川方にはエレベーター専用の通路が設けられている[1]。1・3番線が本線で、2番線が副本線である。3番線の北側に車両夜間滞泊用の側線があり、朝晩には名古屋駅と当駅を結ぶ区間列車が設定されている。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、多治見駅が当駅を管理する。構内南側、単式ホームに隣接して設置された駅舎の内部にはJR全線きっぷうりばや自動券売機、自動改札機が設置されており、TOICAにも対応している。
1番線ホームには366キロメートルのキロポストがある(ただし、東京駅起点の営業キロは353.7km)[1][注釈 1]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 中央本線 | 上り | 多治見・名古屋方面 | |
2 | 始発列車及び一部の上り列車 | |||
3 | 下り | 中津川・長野方面 |
(出典:JR東海:駅構内図)
かつては、駅舎西側に東濃鉄道駄知線の頭端式ホーム1面1線(旧4番線)があったが、1972年(昭和47年)7月に休止、その後1974年(昭和49年)に廃止された。ホームの跡地は駐車場などに転用されている。
- ホーム
- 駅名標
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は3,882人である[* 1]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 年間 乗車人員 | 1日平均 乗車人員 [注釈 2] |
---|---|---|
2000年(平成12年) | [* 1]2,344,734 | [* 1]6,424 |
2001年(平成13年) | [* 1]2,269,980 | [* 1]6,219 |
2002年(平成14年) | [* 1]2,245,510 | [* 1]6,152 |
2003年(平成15年) | [* 1]2,204,269 | [* 1]6,023 |
2004年(平成16年) | [* 1]2,184,240 | [* 1]5,984 |
2005年(平成17年) | [* 1]2,201,051 | [* 1]6,030 |
2006年(平成18年) | [* 1]2,169,503 | [* 1]5,944 |
2007年(平成19年) | [* 1]2,160,438 | [* 1]5,903 |
2008年(平成20年) | [* 1]2,146,851 | [* 1]5,882 |
2009年(平成21年) | [* 1]2,087,985 | [* 1]5,721 |
2010年(平成22年) | [* 1]2,056,307 | [* 1]5,634 |
2011年(平成23年) | [* 1]2,049,592 | [* 1]5,600 |
2012年(平成24年) | [* 1]2,012,446 | [* 1]5,514 |
2013年(平成25年) | [* 1]2,039,946 | [* 1]5,589 |
2014年(平成26年) | [* 1]1,936,488 | [* 1]5,305 |
2015年(平成27年) | [* 1]1,954,411 | [* 1]5,340 |
2016年(平成28年) | [* 1]1,907,772 | [* 1]5,227 |
2017年(平成29年) | [* 1]1,912,479 | [* 1]5,240 |
2018年(平成30年) | [* 1]1,896,542 | [* 1]5,196 |
2019年(令和元年) | [* 1]1,842,600 | [* 1]5,034 |
2020年(令和 | 2年)[* 1]1,417,034 | [* 1]3,882 |
駅周辺
[編集]中心市街地が駅南側だが近年賑わいは駅北側の国道19号周辺に移っている。
駅前には、巨大な美濃焼の水指と抹茶碗が置かれている。
- 東濃鉄道バスのりば(駅前)
- 土岐市民バスのりば(駅前、駅裏)
- 土岐市役所
- 土岐市文化プラザ
- 土岐市文化会館(パレオパラドキシアの展示など)
- 土岐市図書館
- 土岐市保健センター「すこやか館」
- セラトピア土岐
- 織部の里公園
- 土岐市美濃陶磁歴史館
- 十六銀行土岐支店
- 大垣共立銀行土岐支店
- 東濃信用金庫 土岐市駅前支店
- 東濃信用金庫 泉支店
- 東濃信用金庫 土岐口支店
- 陶都信用農業協同組合 泉支店
- 陶都信用農業協同組合 土岐津支店
- 陶都信用農業協同組合 土岐口支店
- 土岐駅前郵便局
- バロー 三起屋店[注釈 3]
- 土岐市立泉中学校
- 土岐市立土岐津中学校
- 土岐市立泉小学校
- 土岐市立泉西小学校
- 土岐市立土岐津小学校
- 国道19号(土岐バイパス)
- 中央自動車道 土岐インターチェンジ
- 土岐ジャンクション
- ホテルルートイン土岐
- ファミリーロッジ旅籠屋・土岐店
- ラ・ムー 土岐店
バス路線
[編集]- 東濃鉄道
- 東濃フロンティア高校線(特別支援学校前・東濃フロンティア高校方面)
- 肥田線(中肥田経由東駄知・旭ヶ丘方面)
- 土岐=下石=東駄知線(総合病院前・下石貢経由土岐紅陵高校・東駄知方面)
- 土岐=妻木線(総合病院前・下石貢経由妻木上郷)
- 土岐=笠原線(下石貢・中原経由モザイクタイルミュージアム・笠原車庫前方面)
- 土岐=多治見線(イオンモール土岐経由多治見駅前方面)
- 土岐西部丘陵線(土岐プレミアムアウトレット・イオンモール土岐方面)
- 土岐市民バス
かつては国道21号を経由し、鬼岩公園前、御嵩駅前、美濃太田駅方面へ向かう路線も存在した。
隣の駅
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 中央本線
- 「ホームライナー瑞浪」停車駅
かつて存在した路線
[編集]- 東濃鉄道
- 駄知線
- 土岐市駅 - 神明口駅
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、23頁。
- ^ “主な駅のご案内:土岐市駅(土岐市駅TOP)”. 東海旅客鉄道. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、188頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「地方鐵道運輸開始」『官報』1922年1月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「逓信省告示第665号」『官報』1902年12月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鉄道院告示第54号 官報7891号(1909年10月12日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
- ^ 『鉄道院告示第17号 官報8332号(1911年4月5日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『鉄道院告示第31号 官報8351号(1911年4月27日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、128頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 「土岐市駅の増改築完成」『交通新聞』交通協力会、1968年4月6日、2面。
- ^ “5駅に「みどりの窓口」を新設 名鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月23日)
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁
- ^ “4駅でも使用開始 JR東海自動改札機導入進む”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年4月18日)
- 土岐市統計書