夢妃杏瑠
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ゆめき あんる 夢妃 杏瑠 | |
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生年月日 | 1月16日 |
出身地 | 日本 兵庫県伊丹市 |
身長 | 161cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2007年 - |
活動内容 | 2007年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2021年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『風と共に去りぬ』 『ロミオとジュリエット』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
夢妃 杏瑠(ゆめき あんる、1月16日[1] - )は、元宝塚歌劇団星組の娘役。
兵庫県伊丹市[1]、県立宝塚北高等学校出身[1]。身長161cm[1]。愛称は「あんる」[1]。
来歴
[編集]2005年、宝塚音楽学校入学。
2007年、宝塚歌劇団に93期生として入団[2]。入団時の成績は16番[2]。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台[2]。その後、星組に配属[2][3]。
2021年12月26日、「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4][3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]星組時代
[編集]- 2007年5 - 7月、『さくら』『シークレット・ハンター』(東京宝塚劇場)
- 2007年9月、『KEAN』(日生劇場)
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』『レビュー・オルキス-蘭の星-』
- 2008年4 - 5月、『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - グリーシャ/裸足のアンナ
- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
- 2008年11月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・バウホール) - ウェイトレス
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - 新人公演:ベッシー(本役:音花ゆり)『ア ビヤント』
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』 - スリョン、新人公演:ファーヨム(本役:毬乃ゆい)
- 2009年10 - 11月、『コインブラ物語』(ドラマシティ・日本青年館) - イザベラ
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - 新人公演:リディア(本役:百花沙里)『BOLERO』[3]
- 2010年5月、『リラの壁の囚人たち』(バウホール・日本青年館) - 少年/ドニーズ
- 2010年7 - 8月、『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場・博多座)
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - 新人公演:バーニー(本役:音花ゆり) 初エトワール
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』 - マーガレット『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場)
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - 新人公演:マダムガート(本役:毬乃ゆい/花愛瑞穂/音花ゆり)『めぐり会いは再び』 - アリア
- 2011年8 - 9月、『ランスロット』(バウホール) - モルガン[3]
- 2011年9月、専科『おかしな二人』(バウホール) - セシリー・ピジョン
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - 新人公演:ルビー(3ジュエルズ)(本役:花愛瑞穂)
- 2012年3 - 4月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』 - ミージア、新人公演:マヌエラ/エヴァ(本役:花愛瑞穂)『Celebrity』
- 2012年9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ジャンヌ/ダンサー『Celebrity』(全国ツアー)
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - アリア、新人公演:スピカ(本役:花愛瑞穂)『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 - 新人公演:ヴァルゴファム(歌手)(本役:毬乃ゆい)
- 2013年3 - 4月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』 - 施茵『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』(中日劇場・台北国家戯劇院)
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:キャピュレット夫人(本役:音花ゆり)[3]
- 2013年9 - 10月、柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!II』(東京国際フォーラム・博多座)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - エリザ、新人公演:レティツィア(本役:美穂圭子)
- 2014年5 - 6月、『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』(東急シアターオーブ) - イザベル
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11 - 12月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - スカーレットII[3]
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - ジル『Dear DIAMOND!!』
- 2015年6 - 7月、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - ポーラ・アバグネイル[3]
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - クバーナの歌手
- 2016年1月、『LOVE & DREAM』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - ロザリンデ『THE ENTERTAINER!』[3]
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 中村スガ『ロマンス!! (Romance)』[3]
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ドリー
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - シュザンヌ
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館) - 惡玉
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - レビューガール/女優『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
- 2018年2月、『うたかたの恋』 - マリンカ/シュターレイ夫人/カゲソロ『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』(中日劇場)
- 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD』 - 阿漕『Killer Rouge(キラー ルージュ)』[3]
- 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 - 刑亥(ケイガイ)『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂)[3]
- 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり』 - ゼルマ『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
- 2019年5月、『アルジェの男』 - マダム・マルト『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』(全国ツアー)
- 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - キティ・ラウ『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
- 2019年11 - 12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - マダム・カヴァリエリ
- 2020年2 - 3月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - アルマ『Ray-星の光線-』(宝塚大劇場)
- 2020年7 - 9月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - アルマ『Ray-星の光線-』(東京宝塚劇場)
- 2020年11月、『エル・アルコン-鷹-』 - スサーナ『Ray-星の光線-』(梅田芸術劇場)
- 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 - キャピュレット夫人[3]
- 2021年7月、『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』(ドラマシティ・プレイハウス) - お仲/芸者
- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』 - お沙和『モアー・ダンディズム!』 退団公演[4][3]
出演イベント
[編集]宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2022年9月、『Dramatic City “夢”』(東京建物 Brillia HALL・ドラマシティ)[7]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2021年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、104頁。ISBN 978-4-86649-158-5。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 119.
- ^ a b c d e f g h i j k l m Memories of 夢妃杏瑠 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b “愛月ひかるが12月に退団 宝塚星組2番手スター”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年8月3日) 2021年8月3日閲覧。
- ^ 宝塚巴里祭2016('16年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 七海ひろきディナーショー「Dearest」('18年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 宝塚歌劇団の卒業生が届けるコンサート、麻路さきら出演「Dramatic City“夢”」開幕 ステージナタリー。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。