大阪の女 (島谷ひとみの曲)
「大阪の女」 | ||||
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島谷ひとみ の シングル | ||||
初出アルバム『15th Anniversary SUPER BEST』 | ||||
B面 | 風の街 | |||
リリース | ||||
規格 | 8センチCD、コンパクトカセット | |||
録音 | 1999年 | |||
ジャンル | 演歌 | |||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
作詞・作曲 | 島田紳助、高原兄 | |||
プロデュース | 島田紳助 | |||
チャート最高順位 | ||||
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島谷ひとみ シングル 年表 | ||||
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「大阪の女」(おおさかのおんな)は、島谷ひとみが1999年7月28日にavex traxより 8cm CD (AVDD-20330) と カセットテープ (AVSD-20331)にて発売したデビューシングル。
概要
[編集]『紳助の人間マンダラ』(関西テレビ)の企画で島田紳助がプロデュースし、紳助が詞を、高原兄(元アラジン)が曲を提供した演歌。
元々は、当時とんねるずの番組スタッフで結成された「野猿」がヒットしたこともあり、紳助の友人たちで作ったコーラスユニット「廣部吉行と六甲アイランズ」に提供した楽曲だった。同ユニットのメンバーには紳助のバイクチームのライダー・千石清一をはじめ、日本旅行支店長、南海部品課長、中古車販売会社社長などがいた。番組では1000枚売れなかったら即刻解散、ということでCDを発売したが、瞬時に完売したため、500枚を増刷した。それもハイペースで売れていったため、200枚を売った時点で販売を止め、残った300枚を1000枚の残りという事にし「700枚しか売れなかったので解散」と理由づけた。
島谷のシングルは、オリコンの演歌チャートで初登場1位となった。デビュー曲での同チャート初登場1位は、1986年の城之内早苗「あじさい橋」、1998年の中澤裕子(中澤ゆうこ名義)「カラスの女房」に続いて3作目となるが、前の二人はアイドルグループとしての前歴があり、純粋な新人は島谷が初めてである[1]。シングルの発売当時、『水曜どうでしょう』(HTB)のエンディングにて、不特定の(多くの曲の中の)1曲として流された事があった。
デビュー曲として島谷の原点となる曲であり、それゆえ島谷はよく大阪出身と間違えられたという[2]。長らくアルバム未収録で、シングルも廃盤になり入手困難となっていたが、2013年にリリースされた島谷のベストアルバム『15th Anniversary SUPER BEST』の初回生産限定盤に初収録された。また長らく島谷のライブで歌われることも無かったが、2013年6月17日、「デビュー15周年前夜祭ツアー」の大阪公演(ビルボード大阪)でポップス転向後初めて歌われ、同年7月7日、同ツアーの厳島神社公演で再度歌われた。島谷は「この曲が似合う年頃になったんだなと思うと感慨深いです」と笑った[3][4]。
収録曲
[編集]脚注
[編集]- ^ 「関ジャニ∞(エイト)、演歌デビュー曲史上初の初登場TOP10入り!」ORICON STYLE、2004年8月31日。
- ^ “SPECIAL”. HITOMI SHIMATANI OFFICIAL WEBSITE. avex network. 2014年5月10日閲覧。
- ^ “島谷ひとみ 厳島神社ライブ!14年振り演歌のデビュー曲歌う”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2013年7月8日). 2014年6月15日閲覧。
- ^ “島谷ひとみ、7/7世界遺産厳島神社で涙の地元凱旋ライブ”. Musicman-NET. F.B.Communications (2013年7月8日). 2014年6月15日閲覧。