M-1グランプリ
このページのノートに、このページに関する議論があります。 議論の要約:歴代決勝戦結果について |
M-1グランプリ | |
---|---|
M-1グランプリ2024 | |
受賞対象 | 結成15年以内の漫才師(2人以上) |
開催日 | 毎年12月(決勝戦) |
会場 | テレビ朝日(決勝戦) |
国 | 日本 |
主催 | M-1グランプリ事務局[1] (吉本興業・朝日放送テレビ) |
報酬 | 賞金1,000万円ほか |
初回 | 2001年 |
最新回 | 2024年 |
初代受賞者 | 中川家 |
最新受賞者 | 令和ロマン |
公式サイト | 公式サイト |
M-1グランプリ | |
---|---|
制作局である朝日放送テレビ | |
ジャンル | バラエティ番組 / 特別番組 |
原作 | 島田紳助、谷良一 |
企画 | テレビ朝日(協力) |
構成 | 石原健次 |
監督 | 岡本昭彦(吉本興業・ エクゼクティブ・プロデューサー兼任) |
演出 | 下山航平(総合演出、朝日放送テレビ) |
司会者 | 今田耕司 上戸彩 |
審査員 | 松本人志 中川家・礼二 富澤たけし 塙宣之 ほか |
ナレーター | 畑中ふう Sayoko Kamei アラン・J |
オープニング | クラウス・バデルト『He's a Pirate』- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より アラン・シルヴェストリ『Back to the Future』 - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より |
エンディング | ディープ・パープル『スモーク・オン・ザ・ウォーター』 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 桒山哲治(朝日放送テレビ) 神夏磯秀(吉本興業) |
プロデューサー | 北村誠之・芝聡・髙木伸也・矢野政臣・大橋洋平(朝日放送テレビ) 武井大樹・田井中皓介・真鍋理恵(吉本興業) 本岡豊基・風見昌弘(WINSWIN) 岡本伸一郎 |
制作 | 朝日放送テレビ 吉本興業 H2O(制作協力) |
放送 | |
放送局 | ABCテレビ・テレビ朝日系列 |
映像形式 | 解説放送(未定) 番組連動データ放送(2016年 - ) リアルタイム字幕放送(2021年、2023年 - )[注 1] |
音声形式 | ステレオ放送(2003年 - ) |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2001年 - 2010年 2015年 - |
回数 | 19 |
公式サイト | |
特記事項: 上記のスタッフは第19回(2023年)現在。 |
M-1グランプリ | |
---|---|
愛称 | ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ20○○ |
ジャンル | お笑い番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2015年 - |
放送回数 | 9 |
放送局 | 朝日放送ラジオ |
特記事項: 漫才部分に関してはテレビ音声をリアルタイムで流す。 |
M-1グランプリ | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2015年6月25日 - |
ジャンル | 漫才 |
登録者数 | 59.5万人 |
総再生回数 | 約7000万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年12月25日時点。 |
M-1グランプリ | |
---|---|
ジャンル | 漫才 |
配信期間 | 2022年 - |
制作 | TVer(インターネットサイマル配信)(ただし提供クレジット、スポンサー内のコマーシャルは差し替え) |
『M-1グランプリ』(エムワングランプリ)は、吉本興業[注 2]と朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 3]が主催する[6][7]日本一の若手漫才師を決める大会である[8][9]。通称『M-1』。2001年から始まり2010年に一度終了したが、2015年に復活し、以降毎年12月に開催されている。決勝戦の模様は朝日放送テレビ(ABCテレビ)の制作により、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送される。
概要
[編集]島田紳助と谷良一が企画し、吉本興業と朝日放送(現:朝日放送テレビ)が2001年に創設した、コンビ結成から15年以内(開始当初は10年以内)の若手漫才師を対象とした漫才のコンテストである。なお、2人組に限らず3人以上のグループでも出場は可能であるが、コンビ(2人組)である割合が高いため、本項では便宜上全て「コンビ」と記述する。
審査基準は「とにかくおもしろい漫才」[10]。開始当初、出場資格を「コンビ結成から10年以内」としたのは、若手漫才師の大会にするという理由のほかに「10年芸人を続けても3回戦に進めないようなら、見切りを付けて他の道に進んだほうが本人にとっては幸せである」という紳助の考えによるものである[11]。ただ、『若手漫才師の大会』を謳ってはいるが、出場資格は年齢ではなくコンビとしての活動期間が基準であるためメンバーの芸歴は問われず、錦鯉などのように芸歴20年以上のベテラン芸人でも出場は可能である。
第10回(2010年)で一旦終了したが、2015年に復活し、その際に出場資格がコンビ結成から15年以内に拡大された(詳細は#出場資格を参照)。
第1回(2001年)から一貫して演出やステージは、格闘技の試合を参考にしており、「M-1」という大会名は「K-1」が由来である。第5回(2005年)から決勝戦会場がテレビ朝日本社に変わったことで、赤やオレンジを基調にした派手なステージとなり、煽りや演出も派手になった。
「優勝賞金1000万円」、「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」、「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」[9]など、開始当時としては前例の無い大規模な漫才のコンテストであった。回を重ねるごとに注目度が増しており、現在では優勝者が決定した直後にYahoo! JAPANなど各種ポータルサイトではトップニュースとして扱われているほか、朝日放送テレビやテレビ朝日以外の放送局を含むニュース・情報番組や年末年始に放送されるバラエティ番組などからの出演依頼がマネージャーや所属事務所に殺到するほどである[12][13][14]。また、優勝しなくても本大会決勝戦への進出を契機にブレイクしたコンビも多い[15]。評論家のラリー遠田は『M-1』以前にも「お笑い賞レース」や「ネタバトル番組」は多数制作されてきたと述べた上で、「視聴率、話題性、影響力を総合して考えると、現在の『M-1』ほどの成果をあげているお笑い賞レース番組はテレビの歴史上存在しない」と評している[16]。
第10回(2010年)までは、オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)[注 4]であり、正式名称は「オートバックス 〜M-1グランプリ〜」であった[注 5]。2015年に復活した後は、4社による「プレミアムスポンサー」の協賛体制となり、優勝の副賞は4社からそれぞれ贈呈されるようになった[注 6]。
歴史
[編集]発端
[編集]2001年初頭、吉本興業の常務取締役(当時)の木村政雄は、漫才の賞を吉本興業主催で作ることを目的とした新部署「MANZAIプロジェクト」のリーダーとして、吉本興業の社員(当時)の谷良一を任命した[17]。ある日、谷は島田紳助の楽屋を訪ね、「MANZAIプロジェクト」について話すと、紳助は「ええやん!やってや」と好意的に反応し、「漫才に恩返しをしたい」と語った。後日、谷が改めて会いに行くと、紳助は賞金を1000万円にすることと全国ネットのゴールデンで放送することを提案した。この時点で、M-1という大会名を含め、大会の骨子はほぼ出来上がっていたという[18]。
2001年5月19日に『THE MANZAI 2001ヤングライオン杯』が『THE MANZAI』のスピンオフ企画として、関東ローカルで放送された。谷は「今度、M-1というイベントを考えている」と、フジテレビに企画を持ち込んだが、断られた。その後、ほかのキー局に企画を持ちかけたが、「漫才? 新人? やるわけない」と、全く相手にされなかったという。スポンサー探しも難航し、大企業どころか、どんな中小企業も相手にしてくれなかった。そんな中、唯一オートバックスセブンの二代目社長である住野公一は谷の話を聞いてくれた。最終的にオートバックスセブンはM-1グランプリの冠スポンサーとなり、第1期最終年の2010年まで冠スポンサーであった。キー局の中では唯一、テレビ朝日が好意的に話を聞いてくれたが、稟議の結果、結局断られた。その後、朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)からテレビ朝日に出向していた和田省一と朝日放送の働きかけで、年末の全国ネットゴールデン枠に「M-1グランプリ」をテレビ朝日系列で中継することが決定した。
谷はM-1を吉本や大阪だけの大会にしないために、「吉本」という枠も、「大阪」という枠もぶち壊し、公平な大会にしたいと考えていた。谷は難波の有名ビアレストランに松竹芸能など、関西の芸能事務所の関係者を招待し、参加を呼びかけた。東京の芸能事務所にも100社以上、電話をかけて参加を呼びかけた。
M-1は従来の漫才コンクールとは違い、アマチュアの参加も認めたことで最終的に1000通を超える応募が集まった。優勝者を決める審査員には、島田紳助と西川きよしの二人が決まっていたが、他がなかなか決まらなかった。スタッフの尽力で審査員が決まったが、谷はもう一人どうしても、ダウンタウンの松本人志を審査員に据えたかった。松本は審査員を拒否し、なかなか首を縦に振らなかったが、最終的に紳助がテレビ番組『松本紳助』の楽屋で松本を説得したことで出演を了承したという[19]。
第1回のみ、一般客による審査が導入された。この審査方法は、審査員7名のほかに、大阪・福岡・札幌の劇場にいる一般客各100名(合計300名)が1人1点で審査する方法であるが、東京から決勝進出したおぎやはぎ、DonDokoDonに対しての大阪会場の得票が低かったことで、「公平性に欠ける」との批判が相次ぎ、第2回(2002年)からは廃止された。
セットのリニューアル
[編集]第1回の平均視聴率は関西地方が21.6%だったが、関東地方は9%だった。2002年からM-1に参加し、2003年から2009年までM-1のプロデューサーを務めた朝日放送の森本茂樹は第1回の視聴率について、「今は10とれたらすごいって言われますけど、当時は、ゴールデンなら最低ラインは10。欲を言えば、15はとらないと、テレ朝も『この数字でいつまで続けるの?』っていうムードになってくると思っていましたよ」と語っている。その後も毎年予選を行い、年末に決勝戦を放送したが、視聴率は関西が20%前後、関東は10%前後でほぼ横ばいだった。
M-1グランプリの成功と存続のために、「東京で視聴率15%」は至上命題だった。第4回(2004年)終了後、森本は、編成局長(当時)の山本晋也から「セットがせこいから、もっと金をかけろ」と言われ、森本は、決勝戦会場をテレビ朝日本社第1スタジオへ変更することを提案した。総合演出(当時)の辻史彦は、第5回(2005年)のセットについて、「エンターテインメントとしてゴールデンで戦うなら、違う方法があるんじゃないか、と。ラスベガスで漫才ショーをやるとしたら……というのを想像して作ったのがあのセットだったんです」と語っている[20]。第4回までは、地下闘技場のように会場を暗めにしていたが、第5回から赤とオレンジのきらびやかなセットで、出場コンビは舞台中央からせり上がりで登場するようになった。
この大幅なリニューアルにより、視聴率は右肩上がりになり、第6回(2006年)で関西が31.1%、関東が18%を記録し、初めて関東で15%を超えた。その後、第8回(2008年)で関西が35%、関東が23.7%を記録。初めて関東で20%を超え、この第8回の視聴率は関西と関東の両方で視聴率歴代最高記録である。
第10回(2010年)で大会が一時終了
[編集]主催の吉本興業と朝日放送は2010年12月12日の準決勝終了後、M-1グランプリの開催を第10回となる2010年で終了することを発表した。大会終了の理由として、吉本興業は「大会を通じて、漫才が隅々まで広まった。10年の節目をもって発展的解消することが、次につながる」と説明している。また、大会委員長を務める島田紳助は「漫才が私を夢の世界に連れて行ってくれた。漫才のレベルも上がり、ほんの少し恩返しできた」とコメントを寄せた[21]。
「M-1グランプリ2010」の決勝戦が12月26日に行われ、笑い飯が決勝出場9回目で悲願の優勝を果たした。島田紳助は決勝後の会見で、「(若手から)めちゃめちゃ苦情が来ました。なくしたらあかんなとつくづく思います。いったんはやめて、また違う形で……」と後継大会の開催を示唆した。10年間を振り返り、「たくさんのスターが育ってくれた。僕の中では漫才に対する申し訳ないという気持ちがあったのでこの大会をやりたいと。そして演じる人が納得して帰れるものを作りたいと思ってきた。今日も納得してくれた。点数が公表されるということは審査員のセンスも問われるし、審査員が審査されている。みんなが納得して、メンバーが祝福してる姿を見てうれしかった。10年間、よかった」と語った。また、終了する理由については「視聴率もいいし、やめる必要はないといわれますが、一つの現象を起こしたときは10年でやめないと盛り下がっていってしまう。M-1という言葉がつまらん言葉になったらいかん」と語っている[22]。
2011年より後継プロジェクトとして、フジテレビ系列で「日清食品 THE MANZAI」が開催されることが2011年4月26日決定した。司会はナインティナインで、島田紳助が大会実行委員長を務める予定だったが[23]、同年の8月に紳助が不祥事により芸能界を引退したため、一時期は大会開催も危ぶまれたが、ビートたけしを大会最高顧問として起用し、大会を続行する形になった。
M-1、5年ぶりの復活
[編集]その後、2014年7月30日に朝日放送の脇阪聰史社長(当時)が2015年にM-1グランプリを5年ぶりに復活させることを発表した。当初は「日清食品 THE MANZAI」に配慮し、開催時期の重複を避け、夏の開催を予定していたが[24]、「THE MANZAI」の大会終了により、復活前と同じく12月の開催となった。
終了した「日清食品 THE MANZAI」は2015年から、「THE MANZAI マスターズ」に番組タイトルを変更し、「年に1度の漫才の祭典」として、賞レースの要素を省いたいわゆる「ネタ見せ番組」として、継続となった[25][26]。
第11回(2015年)では審査員が歴代王者9名となり、審査員の数が歴代最多となった。第12回(2016年)では、審査員が歴代最少の5名となった。また、旧M-1時代に審査員をしていた松本人志が審査員に復帰したほか、第7回(2007年)から第9回(2009年)まで審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子も審査員に復帰した。
第13回(2017年)から、番組中にくじを引いてネタ披露順番を決める「笑神籤(えみくじ)」が導入された。笑神籤には敗者復活組も含まれているため、これにより、敗者復活組を含めた全ての組の順番がランダムとなった。また、第13回から審査員が大会復活後では初の7名(第10回(2010年)以来)となり、ファイナリストは第1回(2001年)以来の10組(正規進出9組+敗者復活枠1組)となった。
「国民的行事」へ
[編集]第14回(2018年)で霜降り明星が優勝。結成10年以内のコンビとしての優勝は大会復活後では初であり、優勝の史上最年少記録を更新した。第15回(2019年)からチーフプロデューサーとなった朝日放送テレビの田中和也は霜降り明星の優勝について、「“史上最年少優勝”ということももちろん大きいですけど、彼らの世代、すなわち結成10年以内のコンビでも勝てるんだということが証明されたのが大きいですよね」と語り、M-1の歴史において重要な出来事だと評した[27]。
第16回(2020年)から、YouTube公式チャンネルで1回戦から準々決勝までのネタが順次アップロードされ、敗者復活戦放送後に敗者復活戦、決勝戦放送後に決勝のネタがアップロードされた[注 7]。決勝戦ではマヂカルラブリーが激戦を制し、優勝。マヂカルラブリーが最終決戦で披露したネタは野田クリスタルがほぼ無言で舞台を動き回る異色の漫才だったことで、一部の視聴者からSNSなどで「あれは漫才なのか」との声が上がり、“漫才論争”が起こった。2021年1月19日、朝日放送テレビの山本晋也社長は新春社長記者会見で、“漫才論争”について「漫才とはどういうものだという定義の問題も含めて、みなさんのいろいろな場面で議論があった。M-1が国民的行事になり、視聴者も巻き込み、議論が展開されているんだなと思った。」「いろんな議論があってもいい。(M-1グランプリは)いま一番、おもしろいものを決める大会でいいのかなと思う。」と語った[28]。決勝で審査員を務めた松本人志は2020年12月27日放送のワイドナショーで「漫才の定義は基本的にない」としながら、「定義をあえて設けて、裏切ることが漫才」と語り[29]、この発言は『M-1グランプリ2021』のオリジナルプロモーションビデオ「宮本浩次『昇る太陽』×M-1グランプリ2021」の中でも引用されている。
2023年からは、ラストイヤーの結成15年を超え出場できなくなったコンビのための新たな漫才大会『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』がフジテレビで創設された。
参加規定
[編集]出場資格
[編集]結成年数の制限は結成から15年以内(第10回(2010年)までは結成10年以内で、前述の通り回によって解釈が異なっていた)。
1名(ピン)での出場は不可[30]。個人の芸歴、所属事務所、グループの人数[注 8]、プロ・アマチュアの制限はないため、結成年数の資格さえ満たしていれば、アマチュアやプロ同士の即席ユニットも出場できる。同じグループ内の即席ユニットであっても結成年数はリセットされる。これにより2015年にラストイヤーを迎えた6人組グループ・超新塾はメンバー4人で結成した「超新塾4/6」かつ結成0年として2016年、2021年にラストイヤーを迎えたトリオ・GAGはメンバー2人で結成した「べじぽた」かつ結成0年として2022年に出場した。併願エントリーでの出場も可能。
プロとしての活動休止期間は、結成年数から除く。これによりジャリズムは1991年結成であるが、結成7年の1998年に解散したため、再結成した2004年は結成8年という扱いになり、2006年まで出場権があった。また同じ例として、号泣は1996年結成であるが、結成12年の2008年に解散したため、再結成した2020年は結成13年という扱いになり、2022年まで出場権があった。
養成所出身のコンビは、養成所在学期間が結成歴に含まれず養成所の卒業年度が結成年となる。これによりジャルジャルはNSC在学中の2002年に出場しているが、結成年は2003年となっており、ラストイヤーは2018年であった。また同じ例として、ハライチはワタナベコメディスクール在学中の2005年に出場しているが、結成年は2006年となっており、ラストイヤーは2021年であった。金属バットは長らく、公式サイト内で2006年4月結成とされていたが、2021年にNSC卒業年度の2007年4月結成に変更された。
コンビ名を改名し、活動を再開したコンビは特例として改名した年から結成という扱いとなり出場できる場合がある。2003年、2004年に準決勝に進出したプー&ムー(旧コンビ名:ワンダラーズ)は1992年結成のためラストイヤーは2002年だが、活動再開した2002年に現コンビ名に改名したため出場が認められた。同じ例として2008年に準決勝に進出したエルシャラカーニ(旧コンビ名:ザ・ニュース)は1997年結成のためラストイヤーは2007年だが、現コンビ名に改名したのは1999年のため特例として出場が認められた。トット(旧コンビ名:ハスキーボイス)はNSC大阪校27期生のため翌年の2005年結成で、ラストイヤーは2020年だが、2009年に再結成し現コンビ名に改名したため2009年結成扱いとして2024年まで出場権がある。また、ヨネダ2000は2018年に「ギンヤンマ」として結成し、その後トリオになったが、解散後に現在のコンビ名で再結成した2020年は結成0年という扱いになった。
メンバーが人間だけではなくても出場可能で、猿まわし[31] やロボット[32]といった出場例がある。過去には人間とハリネズミ[33] 、人間と金魚[34]のコンビといった出場例もあるが、完全に意思疎通のできない生物とのコンビは2022年頃からある程度規制されている。
アマチュアの定義は自己申告であり、フリー(プロだが事務所に所属していないコンビ)との境界は曖昧である。プロの芸人とアマチュアの即席コンビの場合においては多くが「アマチュア」で提出されているが、「○○(事務所名)/ アマチュア」と併記しているコンビもいる。アマチュア時代に準決勝進出経験のある学天即・ラランドらは、後にプロへと転向して大会に出場しているが、変ホ長調は大会出場期間中はアマチュアのまま出場し続けていた。
いわゆるしゃべくり漫才に限らず、コント[注 9]・トーク・歌等の芸が許されている。また、ギター等多少の小道具であれば持ち込みは許されるが、第2回で審査員の松本人志がテツandトモのネタに対して「これを漫才ととっていいのかは難しい」と語っており、小道具の使用や漫才以外の芸は評価されにくい傾向がある[注 10]。
ピンマイクは使用不可で、使えるのはセンターマイク1本のみ。ただし、スタッフが舞台下から指向性マイクを向けているので、センターマイクから多少離れていても問題はない。また、センターマイクを身長に合わせて上げたり下げたり、センターマイクを持って喋ることも可能である。
制限時間
[編集]第19回(2023年)の制限時間は1回戦が2分、2回戦・3回戦が3分、準々決勝・準決勝・敗者復活戦・決勝が4分。以前の制限時間は以下の通り。
- 1回戦:3分(2001年 - 2005年)
- 3回戦:5分(2001年・2002年)、4分(2003年 - 2005年)
- 準決勝:5分(2001年・2002年)
- 敗者復活戦:4分(2002年 - 2010年)、3分(2015年 - 2018年)
- 決勝:5分(2001年・2002年)
第1回(2001年)は当初、準決勝・決勝が8分の予定だった[35]。
予選ではこれらの時間を15秒ほど経過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り、さらに15秒が経過すると爆発音と共に赤照明が点灯し[注 11]、強制終了となる。第19回(2023年)からは1回戦のみ2分5秒を経過すると目安のサイレンが鳴り、2分15秒で強制終了と、よりシビアになっている。ただし、強制終了になっても即失格にはならない[36][注 12]。派手であるためサイレンや強制終了の演出を逆手に取り、オチとして利用するコンビも存在する[注 13]。
敗者復活戦は予選同様、制限時間を超えるとカウントと爆発音が鳴るが強制終了にはならない。決勝では、カウントと爆発音もならないため、制限時間をオーバーした場合、減点するかどうかは、審査員の裁量次第である。第17回(2021年)でハライチが5分半にわたってネタを披露したことに対し、ナイツ・塙は、自身のラジオで「時間をオーバーしていたから減点した」と明かしている。第15回(2019年)で優勝したミルクボーイは、「暗黙の了解として、決勝は5分くらいまでなら延びても大丈夫だと言われていた」と語っている[39]。
予選
[編集]1回戦・2回戦・3回戦
[編集]回によって差はあるが、概ね8月から12月にかけて予選が行われる。1回戦は全国各地[注 14]で開催され、その後は東京と大阪の2地区に分けて2回戦、3回戦[注 15]が開催される。
参加費(エントリー料)は1組2000円。エントリー用紙を提出し、確認作業が終わると各予選会場でA・B・C・D・E…とグループ分けされ、公式サイト上で発表される。出番順は完全なランダムではなく、1回戦〜3回戦では決勝・準決勝進出経験があるコンビが各グループのトリや最終グループの後半に配置される傾向がある[注 16]。また、ロボット同士のコンビやバーチャルYouTuber同士のコンビなど特殊な出場者の場合も、スタンバイに時間がかかるため最終グループのトリに配置される[32]。
3回戦では第5回(2005年)からネタの順番などにより敗退した芸人の中から数組が審議によって追加枠として準々決勝(第9回(2009年)までは準決勝)に進出できる(進出者が出ない可能性もある)追加合格制度も行われている。また、第8回(2008年)からは2回戦にも追加合格制度が導入されている。
1回戦敗退に終わった出場者のうち、第13回(2017年)から第19回(2023年)までは7月末までにエントリーしたコンビ、第20回(2024年)はエントリーNo.が3000以下のコンビに限り、再度2000円を支払い再エントリーすることが可能。
ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞
[編集]第12回(2016年)からはアマチュア漫才師の応援を目的として、「ナイスアマチュア賞」「ベストアマチュア賞」が新設された[40]。
「ナイスアマチュア賞」は1回戦でMCが印象に残ったと判断したアマチュアを対象にしたもので[注 17]、獲得したコンビには副賞としてオリジナルTシャツが進呈され、ネタ映像がYouTubeにて順次公開される。
「ベストアマチュア賞」は、予選を通じてアマチュアの中で最も高い得点を取った者に贈られる。賞品として特製のブレザーが贈られ、第15回(2019年)大会の開幕記者会見に於いては受賞した漫画家が着用し登場した[41]。第17回(2021年)までは翌年の開会記者会見の際に発表されたが、第18回(2022年)からは準決勝で発表され、オープニングアクトとして漫才を披露するようになった。
プロとアマチュアが入り混じっているコンビは「プロ」として扱われ、これらの対象外となる。
年 | コンビ名 | 結成年 | 最終成績 | 1回戦会場 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2016年 | 晴天サンティ | 2016年 | 準々決勝進出 | 東京 | 中央大学落語研究会と東京学芸大学お笑いサークルGOCの女子大生コンビ。 2017年2月解散。ボケの吉岡は後に「シンクロニシティ」を結成。 |
2017年 | 完熟フレッシュ | 2016年 | 準々決勝進出 | 東京 | 詳細は該当記事参照。 |
2018年 | 漫画家 | 2018年 | 準々決勝進出 | 東京 | 森田まさのりと長田悠幸の現役漫画家コンビ。 森田は第8回(2008年)〜第10回(2010年)で大会広告を手掛けていた。 |
2019年 | ラランド | 2014年 | 準決勝進出 | 東京 | 詳細は該当記事参照。 |
2020年 | ガーベラガーデン | 2007年 | 2回戦進出 | 名古屋 | |
2021年 | 軍艦 | 2021年 | 準々決勝進出 | 大阪 | |
2022年 | 深海魚 | 2022年 | 準々決勝進出 | 大阪 | |
2023年 | ナユタ | 2022年 | 準々決勝進出 | 東京 | |
2024年 | 3組[注 18]が準々決勝進出。 |
なお、第4回(2004年)・第5回(2005年)にはナイスアマチュア賞と同じく1回戦で最も印象に残ったアマチュアに与えられる「NTT西日本賞」が存在し、こちらの副賞は1万円だった[42][43]。
第19回(2023年)では、ナイスアマチュア賞に加え、1回戦全日程を通して「小学生以下のメンバーのみで構成された組」の中から印象に残った漫才師たちへの「ナイスキッズ賞」、同じく1回戦全日程を通して方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれた漫才師たちへの「ジモトスター賞」が追加された[44]。
シード権
[編集]- 第2回(2002年)
- 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除、決勝進出者は2回戦も免除。
- 第3回(2003年) - 第18回(2022年)
- 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除。
- 第19回(2023年) -
- 前回大会の準々決勝進出者は1回戦免除。
- 特例シード
基本、シード権は翌年の大会のみ有効となっており、シード権を得た翌年の大会を欠場または準々決勝以前に敗退した場合はシード権が無効になる。ただし歴代の優勝コンビは優勝特典として出場資格がある間無期限でシード権を保持できる。また、シード権は同一メンバーであればコンビ名の変更や事務所を移籍しても翌年のシード権は認められるが、メンバーの人員に変更があった場合にはシード権は無効になる[注 21]。
第2回(2002年)から第10回(2010年)までは前年のシード組はエントリーナンバーが1回戦出場組より後ろに配置されていた[注 22]が、第11回(2015年)以降はシード組とノーシード組でエントリーナンバーが分けられることはなくなり、シード組でも早いエントリーナンバーが割り当てられることもある。
準々決勝
[編集]第10回(2010年)から、3回戦と準決勝の間に準々決勝が導入されている。これにより、70組弱が進出していた準決勝の枠が30組以下に削減されている。
初めて導入された第10回(2010年)では、準々決勝で敗退したコンビも敗者復活戦に参加できた。導入当初は従前の準決勝進出者に近い組数まで絞られていたが、その後進出者数が若干増加している傾向にある。
第19回(2023年)からは前年の準々決勝進出コンビにも翌年のシード権が付与されるようになった。
準決勝
[編集]準決勝は決勝の2週間前頃(第4回(2004年)までは4週間前頃)に行われる。第9回(2009年)までは東京会場、大阪会場で2日続けて行われていたが(順序は年により異なる)、第10回(2010年)以降は準々決勝の導入により枠が大幅に削減されたため、東京での1日だけの開催となっている。
準決勝終了後、決勝進出となる8〜10組に絞られる。また、第2回(2002年)以降では準決勝で敗れたコンビ(第10回(2010年)のみ準決勝、準々決勝敗退コンビ)に敗者復活戦への挑戦権が与えられる。
ワイルドカード枠
[編集]第11回(2015年)から、準々決勝で敗退したコンビのうちGYAO!で配信されるネタ映像の再生回数(第17回は動画視聴人数)が所定期間内で1位だった1組が準決勝に進める「GYAO!ワイルドカード」が導入された。第15回(2019年)までにおいて公表された準決勝の順位には、第13回(2017年)まではGYAO!ワイルドカード枠での進出者も含まれていたが、第14回(2018年)からは含まれなくなった。
2023年3月31日をもってGYAO!がサービスを終了[45]。これに伴い、第19回(2023年)ではネタ映像の配信移行先であるTVerにて「ワイルドカード」として引き続き実施される[46]。GYAO!時代とは異なり、TVerで配信されるネタ動画を観て最も面白かったコンビに投票し、獲得票数が1位のコンビが準決勝進出となる。
ワイルドカード枠での進出者は、準決勝の出番順が必ずトップバッターに割り振られ(第12回(2016年)を除く)、敗者復活戦への出場権は与えられない(第11回(2015年)を除く)。
年 | コンビ名 |
---|---|
2015年 | ニッポンの社長 |
2016年 | 馬鹿よ貴方は |
2017年 | アキナ |
2018年 | 魔人無骨 |
2019年 | 金属バット |
2020年 | ラランド |
2021年 | 滝音 |
2022年 | 金属バット |
2023年 | ダブルヒガシ |
敗者復活戦
[編集]第2回(2002年)から導入。決勝戦当日の昼[注 23]から準決勝敗退コンビ(第10回(2010年)は準々決勝敗退コンビも)[注 24]が敗者復活戦に参加して漫才を披露、そこでの審査において勝者1組だけが「敗者復活組」として決勝戦に出場することができる。
敗者復活戦の模様は第4回(2004年)よりスカイ・A sports+(CS)で生放送されている。これに加え第8回(2008年)は朝日放送、テレビ朝日、メ〜テレ、北海道テレビ、九州朝日放送のワンセグ独立編成でも放送され、Yahoo!プレミアム会員向けのインターネット中継でも配信され、さらに第9回(2009年)からは朝日放送とテレビ朝日系全国ネットで放送されるようになった[注 25]。第10回(2010年)からは前回よりは漫才の模様が放送されたり、スカイ・エーでの中継が地上波開始後も継続されるなど多少は改善されたが、それでもインターネット中継は地上波開始後に配信が打ち切られるのは変わらず、半分ほどが今までのダイジェストや舞台裏紹介であった。また、第10回(2010年)ではUSTREAMでのインターネット中継で、舞台袖の控室から出番待ちしている出場者の様子が配信された。第11回(2015年)からは後述する視聴者投票による審査方法の導入に伴い、全組のネタが地上波全国ネットの生放送で流されるようになった。第19回(2023年)では審査方法の大幅な変更に伴い、敗者復活戦終了からそのまま決勝戦が放送されるようになった。
敗者復活戦の勝者を発表するタイミングについては、大会が回を重ねるにつれて変化している。
- 第2回(2002年) - 第10回(2010年):決勝戦のテレビ生中継において、2組目のネタ終了後に発表。
- 第11回(2015年):8組目のネタ終了後、すなわち敗者復活組の出番直前に発表され、すぐに決勝会場へ移動し出番に臨む。
- 第12回(2016年):3組目のネタ終了後に発表。
- 第13回(2017年)・第14回(2018年):「笑神籤(えみくじ)」の導入によりネタ順が固定ではなくなったため、決勝戦開始前に発表。
- 第15回(2019年) - 第18回(2022年):「笑神籤(えみくじ)」で「敗者復活組」が引かれた直後に発表、そのまま決勝会場に移動し、即出番となる。
- 第19回(2023年):後述の審査方法の大幅な変更により、敗者復活戦番組内で発表。
敗者復活戦のネタ順は以下の通り。
- 第2回(2002年) - 第9回(2009年):抽選でランダムに決定。
- 第10回(2010年) - 第13回(2017年):準決勝での順位が低かった順に自動的に決定。VTRやテロップではコンビ名と共に順位も表示される。
- 第14回(2018年) - 第15回(2019年):敗者復活戦直前の当日12時頃に行われる出番順抽選会(LINE LIVEなどで配信)にて、準決勝での順位が低かった順に抽選を行う。
- 第16回(2020年) - 第18回(2022年):同じく出番順抽選会にて決定されるが、準決勝の順位は公表されず、司会が投げたサイコロによって抽選順を決める。
- 第19回(2023年):準決勝の順位をもとに、事前に3つのブロックに均等に振り分けられる。各ブロックのネタ順の決定方法については公表されていない。
敗者復活戦の審査方法は以下の通り。
- 第10回(2010年)まで:抽選で選出された一般審査員100名とプロの審査員5名が審査を行い、得点を総合して1組が選出される。
- 第11回(2015年)から第18回(2022年)まで:公式サイト上での視聴者投票方式で、最多得票数の1組が決勝進出となる[注 26]。第11回(2015年)では一人につき1組、第12回(2016年)以降では3組に投票する。投票受付は全組のネタが終了してから開始され、決勝戦が始まる18:30が締め切りとなる。第12回(2016年)からは、全組のネタ終了から敗者復活戦の番組放送終了までの間に限りデータ放送からの投票も可能。
- 第19回(2023年):3つのブロックに分かれ、各ブロック2組目以降のネタ終了後、会場の観客からランダムで選ばれた審査員500名の投票で暫定勝者を決める。暫定勝者は暫定勝者席で待機し、得票率が少なかったコンビはその時点で敗退となる。各ブロック1組ずつの計3組まで絞られ、その3組の中で最も面白かったコンビを芸人審査員が投票、得票数が最も多いコンビが決勝進出となる。なお、決勝戦の最終決戦とは異なり、各ブロックの勝者3組による2本目のネタは披露せず、勝敗関係なく敗者復活戦にて披露するネタは1組1ネタのみとなる。
敗者復活戦の順位の発表方法は以下の通り。
- 第10回(2010年)まで:勝者のみを発表。
- 第11回(2015年)、第12回(2016年):最下位→6位、5位→3位、勝者の順で発表。
- 第13回(2017年)、第14回(2018年)、第18回(2022年):最下位→11位、10位→5位、4位→3位、勝者の順で発表。
- 第15回(2019年):最下位→5位、勝者の順で発表。
- 第16回(2020年):新型コロナウイルス対策のため、先に上位3組のみがステージに登壇し、結果発表時はすぐに勝者を発表。また、全ての組がネタを披露した後に、「暫定順位速報」として上位3組を発表した。
- 第17回(2021年):最下位→4位、勝者の順で発表。前回に引き続き新型コロナウイルス対策のため、全組がステージ下で待機し、残った上位3組がステージに登壇する。
- 第19回(2023年):各ブロックの勝者3組がステージに登壇し、司会の陣内智則が芸人審査員が無記名にて投票を行った用紙をランダムで1つずつ開票していく。誰がどのコンビに投票したのかは発表されない。
歴代敗者復活戦勝者
[編集]敗者復活組から優勝したのは第7回(2007年)のサンドウィッチマンと第11回(2015年)のトレンディエンジェルで、最低成績は第17回(2021年)のハライチと第19回(2023年)のシシガシラの9位。
年 | コンビ名 | 最終順位 | 参加組数 | 会場 |
---|---|---|---|---|
2002年 | スピードワゴン | 7位 | 45組 | パナソニックセンター東京前特設会場 |
2003年 | アンタッチャブル | 3位 | 59組 | |
2004年 | 麒麟 | 3位 | 53組 | |
2005年 | 千鳥 | 6位 | 57組 | 神宮球場 |
2006年 | ライセンス | 6位 | 55組 | 有明コロシアム |
2007年 | サンドウィッチマン | 優勝 | 57組 | 大井競馬場 |
2008年 | オードリー | 2位 | 58組 | |
2009年 | NON STYLE | 3位 | 59組 | |
2010年 | パンクブーブー | 3位 | 67組 | |
2015年 | トレンディエンジェル | 優勝 | 20組 | 六本木ヒルズアリーナ |
2016年 | 和牛 | 2位 | 18組 | |
2017年 | スーパーマラドーナ | 4位 | 20組 | |
2018年 | ミキ | 4位 | 16組 | |
2019年 | 和牛 | 4位 | 16組 | |
2020年 | インディアンス | 7位 | 15組 | |
2021年 | ハライチ | 9位 | 16組 | |
2022年 | オズワルド | 7位 | 17組 | |
2023年 | シシガシラ | 9位 | 21組 | 新宿住友ビル三角広場 |
敗者復活戦勝者は、発表後即座に敗者復活戦が行われた会場から決勝戦会場に向かう。
- 第2回(2002年) - 第4回(2004年):決勝戦会場の近隣施設での開催のため、徒歩で移動した。
- 第5回(2005年) - 第10回(2010年):決勝戦と離れた会場での開催だったため、番組側が用意した車で決勝戦会場まで向かった[注 27]。
- 第11回(2015年) - 第18回(2022年):初期と同様の徒歩移動だが、発表されるタイミングの関係で、急いで決勝戦会場へ向かわなければならなかった。
- 第19回(2023年):決勝戦会場から離れた会場となったが、リポーターなどが発言することも禁じられているなかで、移動手段は今田耕司の推測では電車移動とされている。
なお敗者復活戦勝者は決勝戦でも敗者復活戦と同じネタを演じてもよい。
決勝戦
[編集]12月に決勝大会が開催、テレビ生放送(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日系全国ネット)が行われる。朝日放送テレビが2001年度下期以降、日曜日のゴールデンタイムに制作枠を持っている(2017年度下期 - 2018年度上期を除く)関係で、決勝戦の放送枠は同月の日曜日の夜に設定されることが多い(2005年からテレビ朝日が独占放送する「フィギュアスケート・グランプリファイナル」の翌週に放送されることが多くなっており、後の提供クレジットの後に来週の予告で表示している)。第1回はこの年の最終火曜日で放送された(朝日放送テレビが火曜日のゴールデンタイムに制作枠を持っているためでもある)。
決勝戦の会場は、第1回(2001年)ではレモンスタジオ、第2回(2002年)から第4回(2004年)まではパナソニックセンター有明スタジオで行われていた。第5回(2005年)から現在(第19回終了時点)までの会場は全てテレビ朝日本社第1スタジオ[注 28]で行われている。
ファーストラウンド
[編集]予選を勝ち抜いた決勝進出9組(第1回(2001年)のみ10組、第2回(2002年)〜第12回(2016年)は8組)と敗者復活戦を勝ち抜いた1組(第2回(2002年)以降)の漫才が披露される。審査員の採点を総合しての得点で順位付けし、全組の漫才が終了した時点での上位3組(第1回(2001年)のみ2組)が、優勝をかけた最終決戦に進出する。なお、ファーストラウンドで敗退した組の公式順位はここで確定する。
審査員の点数が同点となった場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位としている[注 29][注 30]。しかし、第17回(2021年)以降では、ファーストラウンドで敗退したコンビ同士が同点となった場合は、高得点を付けた審査員の人数に関係なく同じ順位として扱われることが多い[注 31]。なお、3位以内で同点かつ高得点を付けた審査員の人数が同じになった場合の処置は、過去に例が無いため明らかになっていない。
ファーストラウンドでのネタ順番の決定方法
[編集]ファーストラウンドのネタ順番は、第11回(2015年)までは決勝進出コンビの代表者がエントリーナンバー順に抽選[注 32]を行い決定した(第4回のみゲストの吉田沙保里を迎えての代理人抽選)。番組中に決定する敗者復活組は、自動的に最後の9番目に登場することになっていた。
第1回(2001年)・第4回(2004年)では決勝のテレビ放送の番組冒頭で、第2回(2002年)では決勝のテレビ放送開始前の舞台上で、第3回(2003年)では朝日放送・テレビ朝日などの一部の系列局で直前特番の放送で、第5回(2005年)から第9回(2009年)では決勝進出コンビ決定の翌日に行われる記者会見の場で、第10回は準決勝後即発表・抽選会を行い、第11回(2015年)では準決勝当日の決勝進出者発表会見の場で抽選を行った。
第12回(2016年)では希望順に予備抽選を実施したうえで、引いた番号の若い組から希望するネタ順を自ら選択させた[注 33]。この時は準決勝翌日の決勝進出者発表会見の場で決定した。
第13回(2017年)から、決勝の当日、生放送中に司会者またはゲストが1本ずつ「笑神籤(えみくじ)[注 34]」を引いてから、引いたくじに名前が書かれているコンビが発表され、引かれた組は即漫才を披露する方式へと変更された。そのため、敗者復活組の出番がファーストラウンドの最後とは限らなくなっている。また、ファイナリストはすぐにネタを披露できるように、全組舞台裏で待機する[注 35][注 36]。
第13回(2017年)・第16回(2020年)以外では、くじ引き役のゲストとして「勝負の世界を知るアスリート」が出演している。
- 第13回(2017年)・第16回(2020年):司会の今田が抽選、上戸がくじを引き、発表する役を担った。
- 第14回(2018年):吉田沙保里が1 - 3組目、阿部一二三が4 - 6組目、井上尚弥が7 - 9組目のくじ引き役のゲストで出演。上戸と共に抽選の結果を発表した。なお、最後に残った10組目のくじは今田が引き、発表。
- 第15回(2019年):この年に日本国内でラグビーワールドカップが初めて開かれたことにちなんで、日本代表チームへ参加していた選手から、堀江翔太が1 - 3組目、福岡堅樹が4 - 6組目、稲垣啓太が7 - 10組目のくじ引き役のゲストで出演。いずれも、3人が声を揃えて引いたコンビ名を発表している。
- 第17回(2021年):この年に行われた東京オリンピック[注 37]の金メダリストから、阿部詩が最終10組目を除く偶数組、水谷隼が奇数組のくじ引き役のゲストで出演。なお、最後に残った10組目のくじは今田が引き、上戸が発表。
- 第18回(2022年):2022年6月19日にキックボクシングを引退した、那須川天心がくじ引き役のゲストで出演。那須川が全組分のくじを引いて発表した。
- 第19回(2023年):この年に行われたWBCで優勝した日本代表から、栗山英樹前監督が奇数組、岡本和真が偶数組のくじ引き役のゲストで出演。
暫定ボックス
[編集]第5回(2005年)からは出場者の漫才終了後、合計点が暫定上位3位以内に入っていれば、「暫定ボックス」[注 38]と呼ばれる部屋に入ることができる[注 39]。ただし後続のコンビに得点で上回られ4位以下となり、敗退が決定した場合は、そこから出ることになる[注 40]。また、漫才終了後の採点で合計点が暫定4位以下となり、即座に敗退が決定した場合は入ることができない。いずれの場合でも敗退コメントを求められ、敗者は最後のひと笑いを取ろうとすることが多い[注 41]。
最終決戦
[編集]ファーストラウンドで勝ち残った上位3組(第1回(2001年)のみ2組)が2ネタ目を披露し、審査員が一番おもしろいと思ったコンビに投票する「指名投票制」で行われ、最も多くの票を集めたコンビが優勝となる。第2回(2002年)から第4回(2004年)までは審査員のモニターで一斉に表示したが、決勝会場を移した第5回(2005年)以降は大型スクリーンで発表され、左から1人ずつ順に開票する形式となっている。また、第6回(2006年)以降は司会の今田が開票結果を1つずつ読み上げていく。
ファーストラウンドの得点は最終決戦に持ち越されないが、同じ得票数になった場合にはファーストラウンドの順位が上のコンビが上位となる[注 42][注 43][48]。最終決戦進出組の公式順位は最終決戦での順位が優先される。
第5回(2005年)以降、最終決戦で3組全てが漫才を披露した後、審査員が投票を終えた後に司会の女性が「(今年も)CMのあとです!」と言い、ステージに集合した3組がオーバーリアクションしながらズッコケるのがお約束となっている。CM後、司会の今田が3組にインタビューを行い、改めて最終審査の開票を行う。
ネタ順番の決定方法
[編集]- 第1回(2001年)、第2回(2002年)、第4回(2004年):決勝1回戦および決勝戦(ファーストラウンド)の得点順に再抽選。
- 第3回(2003年):決勝戦(ファーストラウンド)のネタ順に再抽選。
- 第5回(2005年) - 第15回(2019年):ファーストラウンド1位から順に任意で選択。
- 第16回(2020年)・第17回(2021年):ファーストラウンド3位→2位→1位の順に自動的に決定。最終決戦開始前のVTRにて、ネタ順が通過順位とともに紹介される。
- 第18回(2022年) - :従来と同様の任意選択。ネタ順選択の様子は放送されず、最終決戦開始前にテロップにて通過順位とともに発表。また、最終決戦開始前のVTRも廃止されている。
上記の通り、第5回(2005年)以降は基本的に任意選択となっているが、ファーストラウンドを1位通過したコンビは全て3番、2位通過したコンビは第5回(2005年)の麒麟(1番を選択)を除いて全て2番を選んでいるため、この形式は事実上形骸化している。
歴代出演者
[編集]司会・リポーター・ゲスト
[編集]年 | 司会 | リポーター | ゲスト | |||
---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 歴代優勝者 | 笑神籤 | |||
2001年 | 島田紳助 | 赤坂泰彦 | 菊川怜 | (不在) | ||
2002年 | 西川きよし | 山寺宏一 | 中山エミリ | 木村祐一 | 中川家 | |
2003年 | 今田耕司 | 小池栄子 | (不在) | |||
2004年 | 今田耕司 | 井上和香 | ||||
2005年 | 小池栄子 | アンタッチャブル | ||||
2006年 | 眞鍋かをり | ブラックマヨネーズ | ||||
2007年 | 小池栄子 | チュートリアル | ||||
2008年 | 上戸彩 | サンドウィッチマン | ||||
2009年 | (不在) | |||||
2010年 | ||||||
2015年 | ヒロド歩美[注 44] | |||||
2016年 | 陣内智則 | |||||
2017年 | ヒロド歩美[注 44] | トレンディエンジェル 銀シャリ | (不在) | |||
2018年 | ヒロド歩美[注 44] 陣内智則 | とろサーモン | 吉田沙保里 阿部一二三 井上尚弥 | |||
2019年 | 川島明(麒麟) | 霜降り明星 | 堀江翔太 福岡堅樹 稲垣啓太 | |||
2020年 | ヒロド歩美[注 44] | ミルクボーイ | (不在) | |||
2021年 | マヂカルラブリー | 水谷隼 阿部詩 | ||||
2022年 | 錦鯉 | 那須川天心 | ||||
2023年 | 斎藤真美[注 44] おいでやす小田 | ウエストランド | 栗山英樹 岡本和真 |
- 第4回(2004年)は決勝戦(ファーストラウンド)のネタ披露順番を決勝当日の生放送中に吉田沙保里がゲスト抽選。
- 第5回(2005年)から第10回(2010年)までは歴代優勝者の他にも、田丸麻紀、丸山和也、安田美沙子、三倉茉奈・佳奈、北島康介、大林素子、生稲晃子、大沢あかね、岩佐真悠子、中澤佑二、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール瀧、矢口真里、岡田唯、青島あきな、ミッキー・カーチス、浦沢直樹、桜庭和志、石川梨華、吉澤ひとみ、優木まおみ、松嶋初音、misono、神戸蘭子、ANI、東ちづるなどが観覧していた。
- 前回王者がゲスト出演した際、第5回(2005年)から第15回(2019年)までは客席で観覧していたが、第16回(2020年)からは特別席が設けられるようになった。
審査員
[編集]審査員席の順番は観客席側から舞台下手への順[注 45][注 46]。
審査員の出演回数については、#審査員出演回数を参照。
年 | 審査員 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2001年 | 西川きよし | 青島幸男 | 春風亭小朝 | ラサール石井 | 鴻上尚史 | 松本人志 | 島田紳助 | ||
2002年 | 立川談志 | 中田カウス | 島田洋七 | 大竹まこと | |||||
2003年 | 中田カウス | 大竹まこと | ラサール石井 | 島田洋七 | 南原清隆 | ||||
2004年 | ラサール石井 | 春風亭小朝 | 大竹まこと | 南原清隆 | 西川きよし | ||||
2005年 | 島田洋七 | 大竹まこと | 渡辺正行 | 松本人志 | 島田紳助 | ||||
2006年 | 大竹まこと | 渡辺正行 | 南原清隆 | ||||||
2007年 | オール巨人 | ラサール石井 | 上沼恵美子 | ||||||
2008年 | 渡辺正行 | ||||||||
2009年 | 渡辺正行 | 東国原英夫 | |||||||
2010年 | 宮迫博之 | 渡辺正行 | 大竹一樹 | 南原清隆 | |||||
2015年 | 哲夫 | 佐藤哲夫 | 石田明 | 富澤たけし | 徳井義実 | 吉田敬 | 岩尾望 | 増田英彦 | 中川家・礼二 |
2016年 | オール巨人 | 中川家・礼二 | 博多大吉 | 松本人志 | 上沼恵美子 | ||||
2017年 | 渡辺正行 | 中川家・礼二 | 春風亭小朝 | 博多大吉 | 松本人志 | 上沼恵美子 | |||
2018年 | 中川家・礼二 | 塙宣之 | 立川志らく | 富澤たけし | |||||
2019年 | 塙宣之 | 立川志らく | 富澤たけし | 中川家・礼二 | |||||
2020年 | 富澤たけし | 塙宣之 | 立川志らく | ||||||
2021年 | |||||||||
2022年 | 山田邦子 | 博多大吉 | 富澤たけし | 立川志らく | 中川家・礼二 | 松本人志 | |||
2023年 | 富澤たけし | 塙宣之 | 海原ともこ |
- 歴代最年少審査員…石田明(35歳9か月、第11回)
- 歴代最年長審査員…オール巨人(70歳1か月、第17回)
- 島田紳助は審査委員長および大会実行委員長を兼務。第11回(2015年)以降は紳助の引退により、審査委員長および大会実行委員長は空席となっている。
- 第10回(2010年)までの審査員人選の基準は、出場者が「この人になら芸を評価されても異存はない人物」とされている。漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物も選出されている。
- 第11回(2015年)では、アンタッチャブルを除く歴代優勝者の中からコンビの一人が選ばれ、計9名が審査員を務めた。石田明(NON STYLE)は当時35歳で、審査員の最年少記録を初めて更新した(それまでの最年少記録は、第1回の松本人志で当時38歳)。
- 第14回(2018年)では、塙宣之(ナイツ)が歴代優勝者以外の決勝出場者から初めて審査員に選ばれた。また、この回から第17回(2021年)まで審査員の顔ぶれが固定されていた。
- 塙宣之は「ナイツ 塙」、富澤たけしは「サンドウィッチマン 富澤」もしくは「サンド 富澤」の表記が主に使用されている。両者共に審査員紹介PVでは姓だけでなく名も表記されることがある。
- 英語ナレーションでは、中川家・礼二はコンビ名が省略され、本名の「Reiji Nakagawa(中川礼二)」と呼称される。
- 落語家からの審査員選出は春風亭小朝(第1回・第4回・第13回)、立川談志(第2回)、立川志らく(第14回 - 第18回)の3人。
- 松本人志は2016年以降「キングオブコント」と、「M-1グランプリ」両方の大会に審査員で出演している唯一の人物である。出演しなかった回は第4回(2004年)と第11回(2015年)のみで、審査員出演回数は16回で歴代最多である。
- 大竹一樹も「キングオブコント」、「M-1グランプリ」両方の大会に審査員で出演経験がある。
- 山内健司は、「キングオブコント」の審査員と、「M-1グランプリ敗者復活戦」での審査員としての出演経験がある。
ナレーション
[編集]年 | 日本語 | 英語 | ||
---|---|---|---|---|
2001年 | 真地勇志 | (なし) | ||
2002年 | 山寺宏一[注 47] | |||
2003年 | 畑中ふう | アラン・J | ||
2004年 | ||||
2005年 | ||||
2006年 | 畑中ふう | 市川展丈[注 48] [クレジット 1] | ||
2007年 | ||||
2008年 | ||||
2009年 | ||||
2010年 | ||||
2015年 | バッキー木場[注 48] | イディス・カユミ | ||
2016年 | ||||
2017年 | 畑中ふう | |||
2018年 | アラン・J | イディス・カユミ[注 49] | ||
2019年 | 亀井佐代子[注 49] [クレジット 2] | |||
2020年 | ||||
2021年 | ||||
2022年 | ||||
2023年 | 畑中ふう | パトリック・ユウ[注 50] |
敗者復活戦(出演者)
[編集]★は朝日放送(現・朝日放送テレビ)アナウンサー。
年 | |||||
---|---|---|---|---|---|
司会 | リポーター | 観覧席ゲスト(2022年まで) 芸人審査員(2023年)[注 51] | 出番順抽選会 | ||
男性 | 女性 | ||||
2002年 | 中田なおき はりけ〜んず | (不在) | (不在) | ||
2003年 | |||||
2004年 | |||||
2005年 | 木村祐一[注 52] | ||||
2006年 | ★加藤明子 | ||||
2007年 | (不在) | ||||
2008年 | 藤井隆[注 52] | ||||
2009年 | |||||
2010年 | |||||
2015年 | はりけ〜んず | 陣内智則 ★ヒロド歩美 | 佐々木主浩 | ||
2016年 | トレンディエンジェル[注 53] 浜口京子 佐野ひなこ | ||||
2017年 | トレンディエンジェル 足立梨花 近藤千尋 川田裕美 | ||||
2018年 | 陣内智則 | ホラン千秋 | ★ヒロド歩美(投票) トレンディエンジェル(控室) | あき竹城 羽田圭介 池田美優 | トレンディエンジェル |
2019年 | 新川優愛 | ★ヒロド歩美(控室) ★津田理帆(控室) | トレンディエンジェル 石田明(NON STYLE) | ||
2020年 | 飯豊まりえ | ★津田理帆(控室) ★中邨雄二(投票)[注 54] | 石田明(NON STYLE) 橋本直(銀シャリ) 小沢一敬(スピードワゴン) | 銀シャリ | |
2021年 | 西野七瀬 | ★津田理帆(控室) | |||
2022年 | ★ヒロド歩美 | ★鷲尾千尋 | 石田明(NON STYLE) 小沢一敬(スピードワゴン) | 石田明(NON STYLE) ★鷲尾千尋 | |
2023年 | 西野七瀬 | おいでやす小田 ★増田紗織(審査員控室) | 柴田英嗣(アンタッチャブル) 野田クリスタル(マヂカルラブリー) 渡辺隆(錦鯉) 山内健司(かまいたち) 石田明(NON STYLE) |
ラジオ放送(朝日放送ラジオ)
[編集]『ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ(西暦)』のタイトルで決勝戦同様に生放送される。
第15回(2019年)までは朝日放送→朝日放送ラジオ本社内[49]、第16回(2020年)では朝日放送東京オフィス内のラジオスタジオから生放送。
★は朝日放送(現・朝日放送テレビ)アナウンサー。
年 | 出演者 | ||||
---|---|---|---|---|---|
2015年 | メッセンジャーあいはら | 桂三度 | 畑中ふう | ★喜多ゆかり | |
2016年 | ユウキロック | こいで(シャンプーハット) | ★八塚彩美 | ||
2017年 | 西澤裕介(ダイアン) | ★塚本麻里衣 | |||
2018年 | こいで(シャンプーハット) | お〜い!久馬 | ★喜多ゆかり | ||
2019年 | 林健(ギャロップ) | ★八塚彩美 | |||
2020年 | 石田明(NON STYLE) | 哲夫(笑い飯) | 橋本直(銀シャリ) | ★津田理帆 | |
2021年 | ★斎藤真美 | ||||
2022年 | 笑い飯 | ★斎藤真美 | |||
2023年 | 哲夫(笑い飯) | ユースケ(ダイアン) | ★鷲尾千尋 |
スペシャルパフォーマー
[編集]決勝戦における前説の芸人たち。2015年からは以下の3組でほぼ固定されている[50]。番組本編では冒頭で顔を見せることもある。
- くまだまさし - 旧『M-1』時代より担当するが、2019年はお笑い芸人による闇営業問題の影響で担当せず。
- レギュラー
- バイク川崎バイク
歴代優勝者
[編集]- 大会期間の最終日が決勝戦開催日および放送日。
- 所属事務所は出場当時[注 55]、結成年の太字はラストイヤー。
- 出場組数は欠席による日程調整や、敗退後の再エントリーを別々に数える。
- 第1回(2001年)は特別審査員7名と一般審査員300名の合計点数(1000点満点)。第11回(2015年)は審査員9名、第12回(2016年)は審査員5名、それ以外は審査員7名の合計点数・得票。
- ノーシードからの優勝はトレンディエンジェル、ミルクボーイ、ウエストランドの3組[注 56]。
回 | 大会期間 | コンビ名 所属事務所(当時) | 決勝進出歴 | 結成年 | 1st得点 通過順位 | 最終決戦 獲得票 | 出場組数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2001年 9月9日-12月25日 | 中川家 吉本興業 | - | 1992年 | 829 / 1000点 1位 | 6票 | 1603組 [注 57] |
2 | 2002年 8月24日-12月29日 | ますだおかだ 松竹芸能 | 2年連続 | 1993年 [注 58] | 612 / 700点 2位 | 5票 | 1756組 |
3 | 2003年 8月30日-12月28日 | フットボールアワー 吉本興業 | 3年連続 | 1999年 | 663 / 700点 1位 | 4票 | 1906組 |
4 | 2004年 9月4日-12月26日 | アンタッチャブル プロダクション人力舎 | 2年連続 2回目 | 1994年 | 673 / 700点 1位 | 6票 | 2617組 |
5 | 2005年 9月3日-12月25日 | ブラックマヨネーズ 吉本興業 | 初進出 | 1997年 | 659 / 700点 1位 | 4票 | 3378組 |
6 | 2006年 9月2日-12月24日 | チュートリアル 吉本興業 | 2年連続 3回目 | 1998年 | 664 / 700点 1位 | 7票 | 3922組 |
7 | 2007年 9月1日-12月23日 | サンドウィッチマン フラットファイヴ[注 59] | 初進出 (敗者復活) | 1998年 | 651 / 700点 1位 | 4票 | 4239組 |
8 | 2008年 8月30日-12月21日 | NON STYLE よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 初進出 | 2000年 | 644 / 700点 2位 | 5票 | 4489組 |
9 | 2009年 8月29日-12月20日 | パンクブーブー よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 初進出 | 2001年 | 651 / 700点 2位 | 7票 | 4629組 |
10 | 2010年 8月21日-12月26日 | 笑い飯 よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 9年連続 9回目 | 2000年 [注 60] | 668 / 700点 2位 | 4票 | 4835組 |
11 | 2015年 8月17日-12月6日 | トレンディエンジェル よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 初進出 (敗者復活、ノーシード) | 2005年 | 825 / 900点 2位 | 6票 | 3472組 |
12 | 2016年 8月1日-12月4日 | 銀シャリ よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 3大会連続 3回目 | 2005年 | 470 / 500点 1位 | 3票 | 3503組 |
13 | 2017年 8月1日-12月3日 | とろサーモン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 初進出 | 2002年 | 645 / 700点 3位 | 4票 | 4094組 |
14 | 2018年 8月1日-12月2日 | 霜降り明星 よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 初進出 | 2013年 | 662 / 700点 1位 | 4票 | 4640組 |
15 | 2019年 8月1日-12月22日 | ミルクボーイ 吉本興業 | 初進出 (ノーシード) | 2007年 | 681 / 700点 1位 | 6票 | 5040組 |
16 | 2020年 8月1日-12月20日 | マヂカルラブリー 吉本興業 | 3年ぶり 2回目 | 2007年 | 649 / 700点 2位 | 3票 | 5081組 |
17 | 2021年 8月1日-12月19日 | 錦鯉 SMA | 2年連続 2回目 | 2012年 | 655 / 700点 2位 | 5票 | 6017組 |
18 | 2022年 8月1日-12月18日 | ウエストランド タイタン | 2年ぶり 2回目 (ノーシード) | 2008年 | 659 / 700点 3位 | 6票 | 7261組 |
19 | 2023年 8月1日-12月24日 | 令和ロマン 吉本興業 | 初進出 | 2018年 | 648 / 700点 3位 | 4票 | 8540組 |
20 | 2024年 8月1日-12月22日 | 10330組 |
優勝者に贈られる賞品
[編集]- 副賞
オートバックスセブン(2001年 - 2010年) |
---|
カー用品券(100万円相当)、CM出演権(2001・2006 - 2010年) |
年 | Cygames(2015年 - ) | ユニクロ(2015年) サントリー(2016年 - ) | ファミリーマート(2015年 - 2020年) セブン-イレブン(2021年 - ) | 日清食品(2015年 - ) |
---|---|---|---|---|
2015年 | グランブルーファンタジーの世界を感じるパラオ旅行券 | 広告出演権とチャンピオンジャケット | ファミマプレミアムチキン(骨付き)1000本 | どん兵衛10種10年分 |
2016年 | ハワイ旅行 | ザ・プレミアムモルツ1年分 | ファミマプレミアムチキン(骨付き)100 kg | 「M-1のどん」広告出演権 |
2017年 | 豪華ハワイ旅行 | -196℃ストロングゼロ1年分 | どん兵衛とファミチキ1年分ずつのポイントが入ったTポイントカード | |
2018年 | イタリア・トリノ セリエA ユヴェントスFC観戦ツアー | -196℃ストロングゼロ1年分 | ファミマプレミアムチキン(骨付き)100 kg | イタリアのキアニーナ牛とどん兵衛1食分 |
2019年 | 世界一の高みへ ドバイの旅 | -196℃ストロングゼロ1年分 | ファミマプレミアムチキン(骨付き)1年分 | 他3社と同程度の金額で考え中 → 日清食品の商品5年分[55][注 61][56] |
2020年 | 佐賀牛1頭分 | 新ストロングゼロ他缶チューハイ1年分 | ファミマプレミアムチキン(骨付き)、照焼ローストチキンレッグあわせて1年分 | ど〜んと優勝記念像 |
2021年 | 佐賀牛1頭分 | ストロングゼロ他缶チューハイ1年分 | 金のシリーズ4点セット(金のハンバーグ、金の海老チリソース、金のビーフカレー、金のビーフシチュー)1年分 | お祝いセールの主役権[注 62][57]&どん兵衛1年分 |
2022年 | 佐賀牛1頭分 | 打ち上げ用すごいジョッキ | 金のシリーズ(金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の黒酢酢豚)×新王者決勝得点分[注 63] | 【東京-大阪】1回だけヘリで行ける権&どん兵衛1年分 |
2023年 | ドライブイン鳥 鳥セット1年分+佐賀ご招待 | ストゼロ兜 | 金のシリーズ5種類(金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の海老チリソース)×100個 | 年越しどん兵衛100年分 |
歴代決勝戦結果
[編集]金背景 | 1位通過、優勝 |
銀背景 | 2位通過 |
銅背景 | 3位通過 |
赤文字 | 審査員別の最高評点 |
青文字 | 審査員別の最低評点 |
赤太文字 | 全体の最高評点 |
青太文字 | 全体の最低評点 |
- ファーストラウンドの名称は、各回の放送当時のものに沿う。
- 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
- 最終決戦の票数が同じ場合は、ファーストラウンドの得点が高いコンビを上位とする。
- ファーストラウンドの得点が同じ場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位、それも同じ場合は同順位とする。このルールが適用された場合は、得点欄に括弧書きで高得点を付けた審査員の人数を記載。
- ただし、第17回(2021年)以降において該当するコンビが2組とも敗退した場合は、無条件で同順位として扱われる[注 31]ため、上記の対象外とする。
- 所属事務所は出場当時[注 55]、結成年の太字はラストイヤー。また、結成年は正しいものを優先し、公式サイトなどで誤って表記されている場合は補足として「
2000年」のように打消し線付きで併記する。 - 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
- 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。
第1回(2001年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | キャッチコピー | 決勝1回戦 | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | |||||
優勝 | 中川家 吉本興業 | 438 | 1992年 | 笑いのDNA | 1番 | 829点 | 先攻 | 6票 |
2位 | ハリガネロック 吉本興業 | 94 | 1995年 | 武闘派 | 10番 | 809点 | 後攻 | 1票 |
3位 | アメリカザリガニ 松竹芸能 | 1118 | 1994年 | 3オクターブの衝撃 | 4番 | 796点 | ||
4位 | ますだおかだ 松竹芸能 | 713 | 1993年 | 実力主義 | 8番 | 770点 | ||
5位 | 麒麟 吉本興業 | 1034 | 1999年 | 無印(ノーマーク) | 7番 | 741点 | ||
6位 | フットボールアワー 吉本興業 | 1181 | 1999年 | 奇蹟の顔面 | 2番 | 726点 | ||
7位 | キングコング 吉本興業 | 209 | 1999年 | 驚異のルーキー | 6番 | 707点 | ||
8位 | チュートリアル 吉本興業 | 80 | 1998年 | お笑い陰陽師 | 3番 | 637点 | ||
9位 | DonDokoDon 吉本興業 | 859 | 1994年 | 無冠の帝王 | 9番 | 614点 | ||
10位 | おぎやはぎ プロダクション人力舎 | 855 | 1995年 | 東京の星 | 5番 | 540点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | 特別審査員 | 一般審査員 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合計 | きよし | 青島 | 小朝 | 石井 | 鴻上 | 松本 | 紳助 | 合計 | 札幌 | 大阪 | 福岡 | |||
1 | 中川家 | 829 | 596 | 91 | 90 | 90 | 90 | 85 | 70 | 80 | 233 | 65 | 89 | 79 |
2 | フットボールアワー | 726 | 535 | 90 | 80 | 80 | 82 | 82 | 55 | 66 | 191 | 62 | 83 | 46 |
3 | チュートリアル | 637 | 483 | 80 | 75 | 75 | 68 | 75 | 50 | 60 | 154 | 38 | 67 | 49 |
4 | アメリカザリガニ | 796 | 568 | 88 | 85 | 80 | 92 | 84 | 65 | 74 | 228 | 84 | 57 | 87 |
5 | おぎやはぎ | 540 | 497 | 77 | 80 | 75 | 82 | 73 | 60 | 50 | 43 | 22 | 9 | 12 |
6 | キングコング | 707 | 528 | 95 | 75 | 70 | 76 | 83 | 55 | 74 | 179 | 64 | 55 | 60 |
7 | 麒麟 | 741 | 542 | 79 | 75 | 65 | 90 | 83 | 75 | 75 | 199 | 54 | 82 | 63 |
8 | ますだおかだ | 770 | 575 | 95 | 80 | 80 | 88 | 84 | 70 | 78 | 195 | 75 | 52 | 68 |
9 | DonDokoDon | 614 | 520 | 75 | 85 | 65 | 82 | 84 | 65 | 64 | 94 | 47 | 18 | 29 |
10 | ハリガネロック | 809 | 567 | 95 | 90 | 70 | 92 | 85 | 60 | 75 | 242 | 85 | 85 | 72 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | 紳助 | 松本 | 鴻上 | きよし | 小朝 | 石井 | 青島 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中川家 | 6 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | |
2 | ハリガネロック | 1 | ★ |
- 備考
-
- この回の決勝進出者は、おぎやはぎ以外の全員が関西出身で、9組・18名は現在も過去最多。
- 中川家がトップバッターからの優勝を果たした。
第2回(2002年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | 決勝1回戦 | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | |||||
優勝 | ますだおかだ 松竹芸能 | 1754 | 1993年 [注 58] | 2年連続 | 2番 | 612点 | 3番 | 5票 |
2位 | フットボールアワー 吉本興業 | 1726 | 1999年 | 2年連続 | 5番 | 621点 | 1番 | 2票 |
3位 | 笑い飯 吉本興業 | 166 | 2000年 | ノーシード | 初進出6番 | 567点 | 2番 | 0票 |
4位 | おぎやはぎ プロダクション人力舎 | 1755 | 1995年 | 2年連続 | 7番 | 561点 | ||
5位 | ハリガネロック 吉本興業 | 1739 | 1995年 | 2年連続 | 1番 | 545点 | ||
6位 | テツandトモ ニチエンプロダクション | 746 | 1998年 | ノーシード | 初進出4番 | 539点 | ||
7位 | スピードワゴン[注 65] M2カンパニー | 821 | 1998年 | ノーシード | 初進出9番 | 535点 | ||
8位 | ダイノジ 吉本興業 | 1740 | 1994年 | 初進出 | 3番 | 534点 | ||
9位 | アメリカザリガニ 松竹芸能 | 1751 | 1994年 | 2年連続 | 8番 | 525点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | 談志 | カウス | 洋七 | 石井 | 大竹 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ハリガネロック | 545 | 70 | 85 | 86 | 81 | 83 | 65 | 75 |
2 | ますだおかだ | 612 | 80 | 95 | 96 | 90 | 92 | 70 | 89 |
3 | ダイノジ | 534 | 70 | 84 | 81 | 78 | 78 | 60 | 83 |
4 | テツandトモ | 539 | 70 | 90 | 79 | 82 | 77 | 65 | 76 |
5 | フットボールアワー | 621 | 70 | 97 | 94 | 95 | 91 | 85 | 89 |
6 | 笑い飯 | 567 | 70 | 83 | 84 | 84 | 80 | 80 | 86 |
7 | おぎやはぎ | 561 | 80 | 82 | 85 | 79 | 79 | 80 | 76 |
8 | アメリカザリガニ | 525 | 70 | 83 | 83 | 78 | 78 | 60 | 73 |
9 | スピードワゴン | 535 | 50 | 85 | 86 | 86 | 80 | 75 | 73 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | 談志 | カウス | 洋七 | 石井 | 大竹 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | フットボールアワー | 2 | ★ | ★ | |||||
2 | 笑い飯 | 0 | |||||||
3 | ますだおかだ | 5 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
- 備考
-
- 吉本興業所属の決勝進出コンビが半数を下回ったのは、現在もこの回のみ。
- 唯一、決勝進出コンビのキャッチコピーが無い回である。ネタ前に口上として出場者の紹介はあるが、他の回のようにキャッチコピーがテロップとして表示されなかった。
- ハリガネロックの審査発表時に島田洋七の評点が遅れたため、一時的に「8」と表示されるというハプニングがあった。
- 立川談志は10点単位で評点した唯一の審査員で、6組のコンビに同点(70点)を付けたのは、一人の審査員が付けた同点の数として最多である。
- 松竹芸能から最終決戦に進出したコンビは、現在もますだおかだのみ。
- 初めて吉本興業以外の所属コンビが優勝した。
- 初めて決勝1回戦(ファーストラウンド)2位通過のコンビが優勝した。
第3回(2003年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | 決勝戦 | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | フットボールアワー 吉本興業 | 1895 | 1999年 | 3年連続 | 悲願 | 7番 | 663点 | 3番 | 4票 |
2位 | 笑い飯 吉本興業 | 1906 | 2000年 | 2年連続 | ∞ infinity | 4番 | 656点 | 1番 | 3票 |
3位 | アンタッチャブル プロダクション人力舎 | 609 | 1994年 | ノーシード[注 66] | 初進出(敗者復活組) | 9番 | 616点 | 2番 | 0票 |
4位 | 2丁拳銃 吉本興業 | 484 [注 67] | 1993年 | 初進出 | ラストチャンス | 5番 | 608点 | ||
5位 | りあるキッズ 吉本興業 | 1902 | 1996年 | 初進出 | 最年少 | 8番 | 601点 | ||
6位 | スピードワゴン ホリプロコム[注 68] | 1880 | 1998年 | 2年連続 | 正門突破 | 3番 | 572点 | ||
7位 | アメリカザリガニ 松竹芸能 | 1888 | 1994年 | 3年連続 | 3度目の正直 | 6番 | 564点 | ||
8位 | 吉本興業 | 麒麟1870 | 1999年 | 2年ぶり | 返り咲き | 2番 | 554点 | ||
9位 | 千鳥 吉本興業 | 1885 | 2000年 | 初進出 | 無印(ノーマーク)。 | 1番 | 552点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 大竹 | 石井 | 洋七 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 千鳥 | 552 | 80 | 79 | 84 | 75 | 82 | 70 | 82 |
2 | 麒麟 | 554 | 82 | 75 | 78 | 84 | 76 | 75 | 84 |
3 | スピードワゴン | 572 | 79 | 82 | 86 | 85 | 81 | 74 | 85 |
4 | 笑い飯 | 656 | 95 | 90 | 92 | 95 | 90 | 95 | 99 |
5 | 2丁拳銃 | 608 | 86 | 83 | 86 | 95 | 87 | 80 | 91 |
6 | アメリカザリガニ | 564 | 81 | 76 | 83 | 90 | 84 | 70 | 80 |
7 | フットボールアワー | 663 | 98 | 89 | 95 | 97 | 89 | 97 | 98 |
8 | りあるキッズ | 601 | 84 | 83 | 85 | 93 | 81 | 85 | 90 |
9 | アンタッチャブル | 616 | 86 | 87 | 92 | 90 | 85 | 84 | 92 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 大竹 | 石井 | 洋七 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 笑い飯 | 3 | ★ | ★ | ★ | ||||
2 | アンタッチャブル | 0 | |||||||
3 | フットボールアワー | 4 | ★ | ★ | ★ | ★ |
- 備考
-
- 11年目にあたる「結成10年」のコンビが出場可能になった。また、ネタの持ち時間が4分に変更された。
- この回から今田耕司が司会に起用されている。
- りあるキッズは10代同士で決勝進出した唯一のコンビである。
- 初めて650点以上の点数を獲得したコンビが出た(笑い飯、フットボールアワー)。さらに笑い飯は全審査員から90点以上の評点を得た。
- 初めて審査員全員が1点単位の審査を行った。
- アンタッチャブルが初めて敗者復活からの最終決戦進出を果たした。
- 初めて関西出身でないコンビが最終決戦進出した。
- ラストイヤーでないコンビの優勝は初。また、結成4年での優勝はコンビ結成から優勝までの最短記録である。
- 松竹芸能からのファイナリストは、現時点でこの回のアメリカザリガニが最後となっている[注 69]。
第4回(2004年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | 決勝戦 | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | アンタッチャブル プロダクション人力舎 | 2560 | 1994年 | 2年連続 2回目 | 悲願の正面突破 | 8番 | 673点 | 1番 | 6票 |
2位 | 南海キャンディーズ 吉本興業 | 2598 | 2003年 | 初進出 | 初物尽くし | 5番 | 639点 | 3番 | 1票 |
3位 | 吉本興業 | 麒麟2566 | 1999年 | 2年連続 3回目 | (敗者復活組) | 9番 | 634点 | 2番 | 0票 |
4位 | タカアンドトシ 吉本興業 | 2584 | 1994年 | 初進出 | 直球勝負 | 2番 | 615点 (2名) | ||
5位 | 吉本興業 | 笑い飯2617 | 2000年 | 3年連続 3回目 | 予測不能 | 7番 | 615点 (1名) | ||
6位 | POISON GIRL BAND 吉本興業 | 2604 | 2000年 | 初進出 | 支離滅裂のアーティスト | 6番 | 603点 | ||
7位 | トータルテンボス 吉本興業 | 2591 | 1997年 | 初進出 | The渋谷系 | 4番 | 587点 | ||
8位 | 東京ダイナマイト オフィス北野 | 898 | 2001年 | ノーシード | 初進出"ビート"の遺伝子 | 3番 | 583点 | ||
9位 | 吉本興業 | 千鳥2585 | 2000年 | 2年連続 2回目 | リベンジ | 1番 | 582点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 石井 | 小朝 | 洋七 | 大竹 | 南原 | きよし |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 千鳥 | 582 | 93 | 82 | 82 | 78 | 81 | 83 | 83 |
2 | タカアンドトシ | 615 | 95 | 90 | 85 | 91 | 82 | 86 | 86 |
3 | 東京ダイナマイト | 583 | 89 | 86 | 87 | 83 | 76 | 80 | 82 |
4 | トータルテンボス | 587 | 88 | 88 | 84 | 84 | 79 | 84 | 80 |
5 | 南海キャンディーズ | 639 | 94 | 95 | 90 | 92 | 86 | 92 | 90 |
6 | POISON GIRL BAND | 603 | 90 | 89 | 88 | 81 | 83 | 85 | 87 |
7 | 笑い飯 | 615 | 95 | 89 | 85 | 91 | 82 | 89 | 84 |
8 | アンタッチャブル | 673 | 97 | 96 | 95 | 97 | 95 | 96 | 97 |
9 | 麒麟 | 634 | 96 | 92 | 88 | 92 | 89 | 88 | 89 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 石井 | 小朝 | 洋七 | 大竹 | 南原 | きよし |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アンタッチャブル | 6 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | |
2 | 麒麟 | 0 | |||||||
3 | 南海キャンディーズ | 1 | ★ |
- 備考
-
- 初めて東京NSC出身の決勝進出コンビが出た(トータルテンボス、POISON GIRL BAND)。
- 南海キャンディーズ・しずちゃんが初の女性決勝進出者となった。また、女性で唯一の最終決戦進出者でもある。
- 千鳥が初の2年連続トップバッターおよび2大会連続の最下位となった。
- アンタッチャブルが決勝戦(ファーストラウンド)で全審査員から95点以上の得点を獲得し、初めて「審査員全員からの単独1位評価」を達成した。
- 決勝戦(ファーストラウンド)で初めて同点が出た(笑い飯、タカアンドトシ)。
- 8組目のネタ終了後、より高い点数をつけた審査員が多かったタカアンドトシのみを暫定3位とし、先に笑い飯の敗退が決定した[注 70]。
- 初めて全組がネタ終了時点で暫定3位以内に入った。
- ファーストラウンドでの1位と2位の点差が34点と歴代最大であった。
- 初めて関西出身でないコンビが優勝した。
- 第10回(2010年)までで唯一、島田紳助と松本人志が出演しなかった回である。紳助は2004年10月に自身が起こした傷害事件で書類送検され、芸能活動を自粛していたため。松本は紳助が出演しないことと、決勝戦の裏番組に相方の浜田雅功が出演する『ジャンクSPORTS』の特番が放送予定で、ダウンタウンで裏被りするのは避けたいことが理由と、ラジオ番組『放送室』で語っている[58]。
第5回(2005年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | ブラックマヨネーズ 吉本興業 | 3365 | 1997年 | 初進出 | モテない男たちの逆襲 | 5番 | 659点 | 3番 | 4票 |
2位 | 吉本興業 | 笑い飯3378 | 2000年 | 4年連続 4回目 | 予測不能のWボケ | 1番 | 633点 | 2番 | 3票 |
3位 | 吉本興業 | 麒麟3330 | 1999年 | 3年連続 4回目 | M-1チルドレン | 8番 | 646点 | 1番 | 0票 |
4位 | 品川庄司[注 71] 吉本興業 | 3338 | 1995年 | 初進出 | 不屈のお調子者 | 6番 | 626点 | ||
5位 | チュートリアル 吉本興業 | 3349 | 1998年 | 4年ぶり 2回目 | 暴走するイケメン漫才 [注 72] | 4番 | 622点 | ||
6位 | 吉本興業 | 千鳥3348 | 2000年 | 3年連続 3回目 | (敗者復活組) | 9番 | 607点 | ||
7位 | タイムマシーン3号 アップフロントエージェンシー | 3347 | 2000年 | 初進出 | アキバ系カリスマデブ [注 73] | 7番 | 571点 | ||
8位 | アジアン 吉本興業 | 3319 | 2002年 | 初進出 | 肉と骨のハーモニー | 2番 | 564点 | ||
9位 | 吉本興業 | 南海キャンディーズ3357 | 2003年 | 2年連続 2回目 | 相方以上恋人未満 | 3番 | 552点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 石井 | 洋七 | 大竹 | 渡辺 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 笑い飯 | 633 | 95 | 92 | 91 | 85 | 90 | 95 | 85 |
2 | アジアン | 564 | 90 | 86 | 81 | 82 | 80 | 70 | 75 |
3 | 南海キャンディーズ | 552 | 88 | 80 | 79 | 79 | 79 | 75 | 72 |
4 | チュートリアル | 622 | 91 | 95 | 86 | 84 | 86 | 95 | 85 |
5 | ブラックマヨネーズ | 659 | 96 | 94 | 96 | 90 | 93 | 95 | 95 |
6 | 品川庄司 | 626 | 89 | 91 | 95 | 89 | 87 | 90 | 85 |
7 | タイムマシーン3号 | 571 | 88 | 85 | 82 | 82 | 83 | 75 | 76 |
8 | 麒麟 | 646 | 97 | 95 | 95 | 90 | 91 | 90 | 88 |
9 | 千鳥 | 607 | 93 | 89 | 86 | 88 | 89 | 80 | 82 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 石井 | 洋七 | 大竹 | 渡辺 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 麒麟 | 0 | |||||||
2 | 笑い飯 | 3 | ★ | ★ | ★ | ||||
3 | ブラックマヨネーズ | 4 | ★ | ★ | ★ | ★ |
- 備考
-
- この回から決勝戦会場がテレビ朝日本社になった。
- 初めて女性コンビが決勝進出を果たした(アジアン)。
- 笑い飯が連続決勝進出回数の新記録(4年連続)を樹立した。
- 第4回(2004年)で笑い飯が約6分半と持ち時間を大幅に超えてネタをやってしまったことから、「ネタの時間が4分を超えると減点の対象、4分30秒以上を超えてしまうと1秒につき1点の減点」となるルールがアナウンスされた。
- 第2回(2002年)以降で初めて、ノーシードからの決勝進出コンビが出なかった。
- 第2回(2002年)以降で初めて、決勝初出場のコンビが優勝した。
- 初めてファーストラウンド3位のコンビが最終決戦で票を獲得した。
- 大会史上初めて、2年連続で同じコンビが3位となった(麒麟)。
- 今大会から会場が変わったためか、演出面でのトラブルがいくつか見られた。
- 笑い飯のジャッジを開票する際に洋七の得点のみが開票されず、表示された合計点に洋七が口頭でジャッジした得点を加えて正式な合計点を発表した。
- タイムマシーン3号のジャッジを開票する際に、品川庄司のジャッジがもう1回出てきてしまった。
- 放送中の時間に一部の場面でテロップがまともに出ないというトラブルが起きた(番組冒頭で本来は司会者のテロップが出るところが誤って「南海キャンディーズ・最終決戦」と表示されていた等)。
第6回(2006年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | チュートリアル 吉本興業 | 3895 | 1998年 | 2年連続 3回目 | 華麗なる妄想族 | 6番 | 664点 | 3番 | 7票 |
2位 | フットボールアワー 吉本興業 | 3909 | 1999年 | 特例シード[注 74] | 3年ぶり 4回目帰ってきた王者 | 2番 | 640点 | 2番 | 0票 |
3位 | 吉本興業 | 麒麟3877 | 1999年 | 4年連続 5回目 | 空腹のファンタジスタ | 4番 | 627点 | 1番 | 0票 |
4位 | 吉本興業 | 笑い飯3922 | 2000年 | 5年連続 5回目 | 予測不能のWボケ | 8番 | 626点 | ||
5位 | トータルテンボス 吉本興業 | 3899 | 1997年 | 2年ぶり 2回目 | ハンパねぇ渋谷系漫才 | 5番 | 613点 | ||
6位 | ライセンス 吉本興業 | 3917 | 1996年 | 初進出 | (敗者復活組) | 9番 | 609点 | ||
7位 | ザ・プラン9 吉本興業 | 3882 | 2001年 | 初進出 | 5人の漫才革命児 | 3番 | 597点 | ||
8位 | 変ホ長調 アマチュア | 3912 | 2005年 | 初進出 | 史上最強のアマチュア | 7番 | 576点 | ||
9位 | 吉本興業 | POISON GIRL BAND3913 | 2000年 | 2年ぶり 2回目 | 暴走する異次元漫才 | 1番 | 570点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 大竹 | 洋七 | 渡辺 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | POISON GIRL BAND | 570 | 85 | 83 | 81 | 75 | 85 | 85 | 76 |
2 | フットボールアワー | 640 | 96 | 89 | 91 | 90 | 94 | 90 | 90 |
3 | ザ・プラン9 | 597 | 93 | 82 | 90 | 80 | 89 | 80 | 83 |
4 | 麒麟 | 627 | 94 | 86 | 92 | 89 | 91 | 87 | 88 |
5 | トータルテンボス | 613 | 90 | 83 | 90 | 85 | 88 | 90 | 87 |
6 | チュートリアル | 664 | 97 | 92 | 98 | 90 | 95 | 95 | 97 |
7 | 変ホ長調 | 576 | 88 | 83 | 85 | 79 | 84 | 75 | 82 |
8 | 笑い飯 | 626 | 92 | 89 | 90 | 85 | 92 | 89 | 89 |
9 | ライセンス | 609 | 89 | 83 | 89 | 88 | 90 | 85 | 85 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 大竹 | 洋七 | 渡辺 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 麒麟 | 0 | |||||||
2 | フットボールアワー | 0 | |||||||
3 | チュートリアル | 7 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
- 備考
-
- アマチュアが決勝進出を果たした例は、現在も変ホ長調のみ。また、40代の決勝進出は変ホ長調・小田ひとみが初めて。
- コンビ以外のグループがM-1の決勝に進出した例は、現在もザ・プラン9のみ。
- 初めて過去のM-1王者が参加した(フットボールアワー)。
- 敗者復活組を含め、決勝進出コンビの所属事務所が全て吉本興業だったのはこの年のみ(アマチュアを除く)。
- 初めてラストイヤーのコンビが敗者復活戦勝者となった。
- 初めて最終決戦に決勝初出場組、敗者復活組が1組も進出しなかった。
- また、最終決戦に進出した3組はすべて、第1回(2001年)の決勝進出コンビである。
- 麒麟が最終決戦連続進出回数の新記録(3年連続)を樹立した。
- また、麒麟は第4回(2004年)から3年連続で3位となった。票を獲得できなかったのも3年連続。
- 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の点差が1点と歴代最小であった。
- チュートリアルが最終決戦で大会史上初の「審査員全員からの得票」を達成した。「完全優勝」(詳細は#用語を参照)を達成したのは、現在もチュートリアルのみ。
第7回(2007年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | サンドウィッチマン フラットファイヴ | 4201 | 1998年 | 初進出 | (敗者復活組) | 9番 | 651点 | 3番 | 4票 |
2位 | トータルテンボス よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4216 | 1997年 | 2年連続 3回目 | ハンパねぇラストチャンス | 5番 | 646点 | 1番 | 2票 |
3位 | キングコング よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 2735 | 1999年 | ノーシード[注 66] | 6年ぶり 2回目帰ってきたスーパールーキー | 6番 | 650点 | 2番 | 1票 |
4位 | ハリセンボン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 3567 | 2003年 | ノーシード[注 66] | 初進出(デブ+ヤセ)×ブサイク=爆笑 | 7番 | 608点 | ||
5位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 笑い飯4239 | 2000年 | 6年連続 6回目 | 予測不能のWボケ | 1番 | 604点 | ||
6位 | ザブングル ワタナベエンターテインメント | 4200 | 1999年 | 初進出 | 奇跡の顔面 | 3番 | 597点 | ||
7位 | ダイアン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4207 | 2000年 | 初進出 | お笑い月見草 | 8番 | 593点 | ||
8位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 千鳥4210 | 2000年 | 2年ぶり 4回目 | オレ流漫才 | 4番 | 580点 | ||
9位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | POISON GIRL BAND4230 | 2000年 | 2年連続 3回目 | 屈辱からの脱出 | 2番 | 577点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 大竹 | 巨人 | 石井 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 笑い飯 | 604 | 92 | 85 | 83 | 85 | 89 | 85 | 85 |
2 | POISON GIRL BAND | 577 | 85 | 80 | 84 | 82 | 81 | 90 | 75 |
3 | ザブングル | 597 | 82 | 84 | 79 | 84 | 92 | 90 | 86 |
4 | 千鳥 | 580 | 81 | 81 | 87 | 80 | 85 | 80 | 86 |
5 | トータルテンボス | 646 | 93 | 84 | 90 | 95 | 95 | 93 | 96 |
6 | キングコング | 650 | 91 | 90 | 88 | 95 | 97 | 93 | 96 |
7 | ハリセンボン | 608 | 86 | 85 | 86 | 84 | 93 | 88 | 86 |
8 | ダイアン | 593 | 84 | 82 | 81 | 86 | 89 | 85 | 86 |
9 | サンドウィッチマン | 651 | 92 | 84 | 92 | 95 | 95 | 95 | 98 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 大竹 | 巨人 | 石井 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | トータルテンボス | 2 | ★ | ★ | |||||
2 | キングコング | 1 | ★ | ||||||
3 | サンドウィッチマン | 4 | ★ | ★ | ★ | ★ |
- 備考
-
- 大会出場組数が初めて4000組を超えた。
- オール巨人と上沼恵美子が初めて審査員として出演した。
- 笑い飯が6回目の決勝進出となり、決勝進出回数の単独最多記録を樹立した。
- POISON GIRL BANDが千鳥以来2組目となる、2大会連続の最下位を記録した。
- 第2回(2002年)以来、5年ぶりに全審査員から90点以上の得点を獲得したコンビが現れなかった。特に大竹まことはキングコング以外の全組に85点以下を付けている。
- 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の点差が38点と歴代最大であった。その一方で、最終決戦進出の上位3組の点差は5点と歴代最小であった。
- サンドウィッチマンが史上初の敗者復活枠からの優勝を達成した。また最終決戦で敗者復活組に得票があったのも初めてであった。
- 3組が最終決戦に進出するようになった第2回(2002年)以降で、初めて3組全て票を獲得した。
- この年から2010年の第10回大会まで敗者復活戦の会場が大井競馬場となった。
- この年のハリセンボンの4位は、現在でも女性コンビとしての最高記録である。
第8回(2008年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | NON STYLE よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4467 | 2000年 | 初進出 | ストリート系漫才 | 7番 | 644点 | 2番 | 5票 |
2位 | オードリー ケイダッシュステージ | 4431 | 2000年 | 初進出 | (敗者復活組) | 9番 | 649点 | 3番 | 2票 |
3位 | ナイツ マセキ芸能社 | 4464 | 2001年 [注 75] | 初進出 | 浅草の星 | 4番 | 640点 | 1番 | 0票 |
4位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 笑い飯4489 | 2000年 | 7年連続 7回目 | 孤高のWボケ | 2番 | 637点 | ||
5位 | U字工事 アミー・パーク | 4486 | 2000年 | 初進出 | I ♥ とちぎ [注 76] | 5番 | 623点 | ||
6位 | ダイアン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4455 | 2000年 | 2年連続 2回目 | お笑い月見草 | 1番 | 619点 | ||
7位 | モンスターエンジン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4485 | 2007年 | 初進出 | 変幻自在の高性能漫才 | 3番 | 614点 | ||
8位 | キングコング よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4440 | 1999年 | 2年連続 3回目 | 逆襲のスーパールーキー | 8番 | 612点 | ||
9位 | ザ・パンチ よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4441 | 1998年 | 初進出 | ラストチャッチャチャーンス | 6番 | 591点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 大竹 | 巨人 | 渡辺 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ダイアン | 619 | 93 | 86 | 86 | 90 | 90 | 85 | 89 |
2 | 笑い飯 | 637 | 88 | 88 | 91 | 91 | 95 | 89 | 95 |
3 | モンスターエンジン | 614 | 90 | 88 | 89 | 88 | 85 | 83 | 91 |
4 | ナイツ | 640 | 94 | 89 | 89 | 91 | 95 | 93 | 89 |
5 | U字工事 | 623 | 92 | 88 | 84 | 90 | 93 | 85 | 91 |
6 | ザ・パンチ | 591 | 85 | 83 | 83 | 85 | 88 | 80 | 87 |
7 | NON STYLE | 644 | 91 | 90 | 91 | 90 | 95 | 93 | 94 |
8 | キングコング | 612 | 86 | 87 | 86 | 89 | 90 | 86 | 88 |
9 | オードリー | 649 | 98 | 92 | 91 | 92 | 92 | 95 | 89 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 大竹 | 巨人 | 渡辺 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ナイツ | 0 | |||||||
2 | NON STYLE | 5 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ||
3 | オードリー | 2 | ★ | ★ |
- 備考
-
- この回から女性司会者が上戸彩で固定されるようになった。
- ザ・パンチはラストイヤーで最下位になった唯一のコンビである。
- 2年連続で敗者復活組がファーストラウンドで1位になった。
- 第2回(2002年)以来、6年ぶりに650点以上のコンビが現れなかった。その一方で、初めて全体の最低評点が80点以上になった。
- NON STYLEがファーストラウンドで出した644点は、全審査員から90点以上の得点を獲得した例としては最も低い点数である。
- 笑い飯は「平均90点以上で最終決戦進出を逃した」初のコンビとなった。
- 最終決戦進出の3組が全て決勝初出場コンビとなったのは、第2回(2002年)以降ではこの回のみ。また、異なる事務所の3組が最終決戦進出したのもこの回のみである。
- 初めて2000年代に結成したコンビ、東京吉本所属のコンビが優勝した[注 77]。
- 第2回(2002年)以来、6年ぶりにファーストラウンド2位通過のコンビが優勝した。
- 本来の結成年が2000年であるナイツを含め、上位6組を2000年結成のコンビが独占した。
第9回(2009年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | パンクブーブー よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4610 | 2001年 | 初進出 | 9年目の正直 | 8番 | 651点 | 2番 | 7票 |
2位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 笑い飯4629 | 2000年 | 8年連続 8回目 | 孤高のWボケ | 5番 | 668点 | 3番 | 0票 |
3位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | NON STYLE4603 | 2000年 | 2年連続 2回目 | (敗者復活組) | 9番 | 641点 | 1番 | 0票 |
4位 | ナイツ マセキ芸能社 | 4600 | 2001年 [注 75] | 2年連続 2回目 | 浅草の星 | 1番 | 634点 | ||
5位 | ハライチ ワタナベエンターテインメント | 4608 | 2006年 | 初進出 | 原市生まれM-1育ち | 6番 | 628点 | ||
6位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー[注 78] | 東京ダイナマイト4598 | 2001年 | 5年ぶり 2回目 | 逆襲の異端児 | 3番 | 614点 | ||
7位 | モンスターエンジン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4624 | 2007年 | 2年連続 2回目 | ネタの精密機械 | 7番 | 610点 | ||
8位 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 南海キャンディーズ4602 | 2003年 | 4年ぶり 3回目 | 漫才という名の赤い糸 | 2番 | 607点 | ||
9位 | ハリセンボン よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4609 | 2003年 | 2年ぶり 2回目 | 恋する漫才師 | 4番 | 595点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 渡辺 | 巨人 | 東国原 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ナイツ | 634 | 96 | 91 | 90 | 88 | 93 | 85 | 91 |
2 | 南海キャンディーズ | 607 | 88 | 88 | 84 | 89 | 90 | 83 | 85 |
3 | 東京ダイナマイト | 614 | 90 | 90 | 86 | 85 | 90 | 88 | 85 |
4 | ハリセンボン | 595 | 89 | 85 | 85 | 87 | 87 | 80 | 82 |
5 | 笑い飯 | 668 | 98 | 92 | 93 | 92 | 98 | 95 | 100 |
6 | ハライチ | 628 | 95 | 89 | 89 | 86 | 91 | 88 | 90 |
7 | モンスターエンジン | 610 | 87 | 89 | 87 | 85 | 90 | 83 | 89 |
8 | パンクブーブー | 651 | 97 | 91 | 90 | 88 | 98 | 93 | 94 |
9 | NON STYLE | 641 | 95 | 90 | 87 | 89 | 98 | 92 | 90 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 渡辺 | 巨人 | 東国原 | 上沼 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NON STYLE | 0 | |||||||
2 | パンクブーブー | 7 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
3 | 笑い飯 | 0 |
- 備考
-
- 初めてラストイヤーのコンビが決勝進出しなかった。
- 提供読みはこの回のみ朝日放送アナウンサーではなくナレーションの畑中フーが担当。
- 決勝初出場が2組と過去最少。また初出場の2組(パンクブーブー、ハライチ)は翌年も決勝進出しており、結果的にこの回の決勝出場9組は全て複数回決勝に出場したコンビとなった。
- この回の大阪からの決勝進出コンビは2組で、第17回(2021年)と並び過去最少である。
- 初めて吉本興業以外所属コンビがトップバッターになった(ナイツ)。
- 中田カウスがナイツにつけた「96点」は、トップバッターへの歴代最高評点となっている。
- この年島田紳助がナイツに付けた「91点」は、紳助個人のトップバッターに対しての最高点数である。
- 4組目で暫定ボックスに入れなかったコンビは、現在もハリセンボンのみ。
- 笑い飯がM-1史上初かつ唯一の審査員個人の最高評点である100点(紳助)を獲得した[注 79]。
- パンクブーブーが、最終決戦で第6回(2006年)のチュートリアル以来2組目となる「審査員全員からの得票」を達成した。
- 初めて福岡吉本出身および九州出身のコンビが優勝した(佐藤哲夫は大分県、黒瀬純は福岡県)。ただし、優勝当時は東京吉本に所属していた。
- パンクブーブーはこの2年後に、後継大会とも言える『THE MANZAI』で初代チャンピオンとなった。『M-1』と『THE MANZAI』の2冠を達成したのは、パンクブーブーのみである[注 80]。
- 初めてファーストラウンド1位のコンビ(笑い飯)が最終決戦で票を獲得できなかった。
- 前年王者のNON STYLEが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、一部回の番組冒頭で行われていた前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。また、NON STYLEが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはNON STYLEを起用したものは放送されなかった。
第10回(2010年)
[編集]順位 | コンビ名 所属事務所 | No. | 結成年 | 決勝進出歴 | キャッチコピー | ファースト | 最終決戦 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出番 | 得点 | 出番 | 得票 | ||||||
優勝 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 笑い飯4835 | 2000年 [注 60] | 9年連続 9回目 | 孤高のWボケ | 6番 | 668点 (2名) | 2番 | 4票 |
2位 | スリムクラブ よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4802 | 2005年 | 初進出 | 無印(ノーマーク)島人 | 3番 | 644点 | 1番 | 3票 |
3位 | パンクブーブー よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4820 | 2001年 [注 81] | 2年連続 2回目 | (敗者復活組) | 9番 | 668点 (4名) | 3番 | 0票 |
4位 | ピース よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 3036 | 2003年 | ノーシード[注 66] | 初進出笑いのアーティスト | 8番 | 629点 | ||
5位 | 銀シャリ よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4792 | 2005年 | 初進出 | 昭和をまとった新世代 | 4番 | 627点 | ||
6位 | ナイツ マセキ芸能社 | 4816 | 2001年 [注 75] | 3年連続 3回目 | 浅草の星 | 5番 | 626点 | ||
7位 | ハライチ ワタナベエンターテインメント | 4818 | 2006年 | 2年連続 2回目 | 進化するムチャぶり漫才 | 7番 | 620点 | ||
8位 | ジャルジャル よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4797 | 2003年 | 初進出 | スーパールーキー | 2番 | 606点 | ||
9位 | カナリア よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4789 | 2003年 | 初進出 | 羽ばたけ!ラストイヤー [注 82] | 1番 | 592点 |
出番順 | コンビ名 | 得点計 | カウス | 宮迫 | 渡辺 | 大竹 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | カナリア | 592 | 80 | 88 | 85 | 87 | 86 | 85 | 81 |
2 | ジャルジャル | 606 | 79 | 90 | 87 | 89 | 88 | 87 | 86 |
3 | スリムクラブ | 644 | 94 | 91 | 88 | 91 | 93 | 96 | 91 |
4 | 銀シャリ | 627 | 92 | 93 | 87 | 89 | 89 | 90 | 87 |
5 | ナイツ | 626 | 87 | 91 | 88 | 90 | 90 | 88 | 92 |
6 | 笑い飯 | 668 | 96 | 95 | 90 | 97 | 98 | 96 | 96 |
7 | ハライチ | 620 | 88 | 90 | 90 | 90 | 89 | 86 | 87 |
8 | ピース | 629 | 95 | 92 | 89 | 89 | 87 | 89 | 88 |
9 | パンクブーブー | 668 | 96 | 98 | 95 | 91 | 94 | 97 | 97 |
出番順 | コンビ名 | 得票数 | カウス | 宮迫 | 渡辺 | 大竹 | 南原 | 松本 | 紳助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スリムクラブ | 3 | ★ | ★ | ★ | ||||
2 | 笑い飯 | 4 | ★ | ★ | ★ | ★ | |||
3 | パンクブーブー | 0 |
- 備考
-
- この回から予選に準々決勝が新設された。
- 笑い飯が9年連続の決勝進出を果たした。
- この回のみ出場者のネタ披露中、画面左下に審査員の表情がワイプ画面で映し出されていた。
- 第7回(2007年)以来、3年ぶりに70点台の評点が出た(カウスがジャルジャルに評点した79点)。
- ファーストラウンドで笑い飯とパンクブーブーが668点で同点となり、より高い点数をつけた審査員が多かったパンクブーブーを1位通過、笑い飯を2位通過とした。パンクブーブーの668点は、歴代の敗者復活組の中で過去最高得点である。また、笑い飯の668点は、2位通過の過去最高得点である。
- 初めてファーストラウンド1位のコンビが最終決戦で3位となった(パンクブーブー)。また、最終決戦に進出した3組全てがファーストラウンドと異なる順位(笑い飯:2位→1位、スリムクラブ:3位→2位、パンクブーブー:1位→3位)になったのも初。
- 2年連続でファーストラウンド1位のコンビ(パンクブーブー)が最終決戦で票を獲得できなかった。
- 前年のNON STYLEと同様、前年王者のパンクブーブーが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。またパンクブーブーが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはパンクブーブーを起用したものは放送されなかった。
- この回をもって一時大会が終了した。
第11回(2015年)以降
[編集]第11回(2015年)以降は各年のページを参照。
各種記録等
[編集]- 「決勝戦進出」は「敗者復活枠」による敗者復活組も含む。
- 同記録に複数の保持者がいる場合は達成順に記載。
- 合計得点は平均点、得票数は割合を優先する。
項目 | 記録 | 記録保持者 | 放送回 |
---|---|---|---|
決勝戦進出回数 | 9回 | 笑い飯 | 第2-10回 |
連続決勝戦進出回数 | 9年連続 | ||
最終決戦進出回数 | 5回 | 笑い飯 | 第2,3,5,9,10回 |
連続最終決戦進出回数 | 3回 | 麒麟 和牛 | 第4-6回 第12-14回 |
コンビ結成から優勝までの最長記録 | 15年5か月 | とろサーモン | 第13回 |
コンビ結成から決勝戦進出までの最長記録 | |||
コンビ結成から優勝までの最短記録 | 4年8か月 | フットボールアワー | 第3回 |
コンビ結成から決勝戦進出までの最短記録 | 1年4か月 | おいでやすこが | 第16回 |
最年長優勝記録 | 50歳142日[注 83] | 長谷川雅紀(錦鯉) | 第17回 |
最年長決勝戦進出記録 | |||
最年少優勝記録 | 25歳329日[注 83] | 粗品(霜降り明星) | 第14回 |
最年少決勝戦進出記録 | 18歳99日[注 83] | 安田善紀(りあるキッズ) | 第3回 |
最長芸歴優勝記録 | 26年 | 長谷川雅紀(錦鯉) | 第17回 |
最長芸歴決勝戦進出記録 | |||
最短芸歴優勝記録 | 5年8か月 | 令和ロマン | 第19回 |
最短芸歴決勝戦進出記録[注 84] | 2年[注 85] | キングコング | 第1回 |
ファーストラウンド最高得点 | 681点 | ミルクボーイ | 第15回 |
ファーストラウンド最低得点 ※第1回は特別審査員のみ[注 86] | 483点 | チュートリアル | 第1回 |
最終決戦進出ボーダー最高得点 | 659点 | ウエストランド | 第18回 |
ファーストラウンド敗退ボーダー最高得点 | 652点 | 和牛 | 第15回 |
最下位最高得点 | 628点 | ランジャタイ | 第17回 |
ボーダーライン間の最大得点差 | 38点差 | 3位 - トータルテンボス(646点) 4位 - ハリセンボン(608点) | 第7回 |
ボーダーライン間の最小得点差 | 1点差 | 3位 - 麒麟(627点) 4位 - 笑い飯(626点) | 第6回 |
- 決勝戦進出回数
- 4回以上進出のコンビを記載。
進出回数 | コンビ名 | 放送回 |
---|---|---|
9回 | 笑い飯 | 第2-10回 |
5回 | 麒麟 | 第1,3-6回 |
和牛 | 第11-15回 | |
ハライチ | 第9-12,17回 | |
4回 | フットボールアワー | 第1-3,6回 |
千鳥 | 第3-5,7回 | |
ジャルジャル | 第10,11,13,14回 | |
スーパーマラドーナ | 第11-14回 | |
オズワルド | 第15-18回 |
- 歴代得点ランキング
- 10位までを記載。太字はその年で優勝したコンビ。
順位 | 得点(平均点) | コンビ名 | 放送回 |
---|---|---|---|
1位 | 681(97.3) | ミルクボーイ | 第15回 |
2位 | 673(96.1) | アンタッチャブル | 第4回 |
3位 | 668(95.4) | 笑い飯 | 第9回 |
笑い飯 | 第10回 | ||
パンクブーブー | 第10回 | ||
6位 | 667(95.3) | さや香 | 第18回 |
7位 | 665(95.0) | オズワルド | 第17回 |
8位 | 664(94.9) | チュートリアル | 第6回 |
9位 | 663(94.7) | フットボールアワー | 第3回 |
10位 | 662(94.6) | 霜降り明星 | 第14回 |
放送日時・視聴率
[編集]- 平均視聴率はビデオリサーチ調べ、世帯・リアルタイム。赤数字は最高視聴率、青数字は最低視聴率。
回 | 放送日 | 放送時間 | 視聴率 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
敗者復活戦 | 決勝戦 | 関東 | 関西 | 出典 | ||
1 | 2001年12月25日 | - | 18:30 - 20:54 | 9.0% | 21.6% | |
2 | 2002年12月29日 | 18:56 - 20:54 | 10.9% | 17.5% | ||
3 | 2003年12月28日 | 10.7% | 20.6% | |||
4 | 2004年12月26日 | 18:30 - 20:54 | 11.0% | 18.0% | ||
5 | 2005年12月25日 | 12.6% | 22.4% | |||
6 | 2006年12月24日 | 18.0% | 31.1% | |||
7 | 2007年12月23日 | 18.6% | 30.4% | |||
8 | 2008年12月21日 | 23.7% | 35.0% | |||
9 | 2009年12月20日 | 16:00 - 17:25 | 20.6% | 30.3% | ||
10 | 2010年12月26日 | 18.7% | 23.4% | |||
11 | 2015年12月6日 | 14:35 - 16:30 [注 87] | 18:30 - 21:00 | 17.2% | 21.4% | |
12 | 2016年12月4日 | 13.5% | 23.8% | |||
13 | 2017年12月3日 | 18:57 - 22:10 | 15.4% | 24.0% | ||
14 | 2018年12月2日 | 14:30 - 16:25 | 18:34 - 22:00 | 17.8% | 28.2% | [59] |
15 | 2019年12月22日 | 14:00 - 16:25 [注 87] | 18:34 - 22:10 | 17.2% | 26.7% | [60] |
16 | 2020年12月20日 | 15:00 - 17:25 [注 87] | 19.8% | 29.6% | [61] | |
17 | 2021年12月19日 | 18.5% | 28.8% | [62] | ||
18 | 2022年12月18日 | 17.9% | 30.1% | [63] | ||
19 | 2023年12月24日 | 15:00 - 18:30 [注 87][注 88] | 18:30 - 22:10 | 17.2% | 28.0% | [64] |
用語
[編集]ダークホース(麒麟枠)
[編集]- ノーマークで決勝まで勝ち上がってきた無名の初出場コンビのこと。番組内の紹介VTRもしくは出場者キャッチコピーで「ダークホース」「無印(ノーマーク)」「謎のコンビ」などと呼ばれたコンビを指す。
- 麒麟枠という名称は、第1回の決勝進出コンビで一番無名と言われていた麒麟が由来である。
- 第8回(2008年)のモンスターエンジンの紹介VTR内で、過去の決勝出場コンビのうち麒麟、千鳥、南海キャンディーズ、ブラックマヨネーズの4組がダークホースとして紹介された。
- 第17回(2021年)では、CM内で初出場の5組全て(もも、真空ジェシカ、モグライダー、ランジャタイ、ロングコートダディ)がダークホースと紹介された。
ノーシードで決勝初出場のコンビ
[編集]- 太字はその年で優勝したコンビ。★は過去にシード歴のあるコンビ。
- 第2回(2002年):笑い飯、テツandトモ[注 100]、スピードワゴン(敗者復活)
- 第3回(2003年):★アンタッチャブル(敗者復活)
- 第4回(2004年):東京ダイナマイト
- 第7回(2007年):★ハリセンボン
- 第10回(2010年):★ピース
- 第11回(2015年):★和牛、馬鹿よ貴方は、★スーパーマラドーナ、メイプル超合金[注 100]、★トレンディエンジェル(敗者復活)
- 第12回(2016年):カミナリ、アキナ[注 101]
- 第13回(2017年):さや香
- 第14回(2018年):トム・ブラウン、★ギャロップ
- 第15回(2019年):ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず[注 102]、★ニューヨーク
- 第16回(2020年):おいでやすこが
- 第17回(2021年):もも、真空ジェシカ、モグライダー
- 第18回(2022年):ダイヤモンド
- 太字はその年で優勝したコンビ。★は過去にシード歴のあるコンビ。
ラストイヤー
[編集]- M-1優勝がラストチャンスであること。太字はラストイヤーの年で優勝したコンビ。
- 第2回(2002年)までは「結成10年目(結成9年)」、第3回(2003年)から第9回(2009年)までは「結成10年(結成11年目)」のコンビが該当するが、当時は基準となる月が明記されていなかった。第10回(2010年)では「5月を基準として結成10年(11年目)」[注 103]、第11回(2015年)以降は「1月を基準として結成15年(16年目)」のコンビが該当する[注 104]。本項では便宜上、第10回(2010年)を除いて「1月を基準」とする。
返り咲き
[編集]- 決勝進出を経験したが、その後の大会では予選落ちまたは欠場し、さらに後の大会で再度決勝戦に勝ち上がること。第3回(2003年)での麒麟のキャッチフレーズが由来である。
- ウエストランドの井口浩之はインタビューで「連続出場より返り咲く方が大変」と語っている[65]。
- 返り咲きの最長ブランクはタイムマシーン3号の10年(6大会ぶり)。なお、複数回の返り咲きは第19回(2023年)終了時点で一度も発生していない。太字は返り咲きの年に優勝したコンビ。★はノーシードから返り咲きを果たしたコンビ。
- 第3回(2003年):麒麟
- 第5回(2005年):チュートリアル
- 第6回(2006年):トータルテンボス、フットボールアワー、POISON GIRL BAND
- 第7回(2007年):★キングコング、千鳥
- 第9回(2009年):東京ダイナマイト、南海キャンディーズ、ハリセンボン
- 第11回(2015年):タイムマシーン3号
- 第12回(2016年):★スリムクラブ
- 第13回(2017年):ジャルジャル
- 第16回(2020年):マヂカルラブリー、アキナ
- 第17回(2021年):★ハライチ(敗者復活)、ゆにばーす
- 第18回(2022年):さや香、★ウエストランド
- 第19回(2023年):モグライダー
正面突破(正門突破)
[編集]- 敗者復活戦を制したコンビが、その翌年に準決勝を通過して正規の決勝進出を果たすこと。第3回(2003年)でのスピードワゴンのキャッチフレーズでは「正門突破」、第4回(2004年)でのアンタッチャブルのキャッチフレーズでは「正面突破」と表記されていた。太字は正面突破の年に優勝したコンビ。
- 第3回(2003年):スピードワゴン
- 第4回(2004年):アンタッチャブル
- 第5回(2005年):麒麟
- 第13回(2017年):和牛
- 第14回(2018年):スーパーマラドーナ
- 第17回(2021年):インディアンス
完全優勝
[編集]- ファーストラウンドで1位通過し、さらに最終決戦で審査員全員からの得票を集め、優勝すること。完全優勝を達成したのは、第19回(2023年)終了時点でチュートリアルのみ。このとき、チュートリアルはファーストラウンドで全審査員から1位評価を得ている。
- 第9回(2009年)のパンクブーブーも最終決戦では満票だが、ファーストラウンドでは2位通過だったため、完全優勝ではない[注 107]。
- 第6回(2006年):チュートリアル(7票)
全審査員から単独1位評価を得たコンビ
[編集]- ファーストラウンドで全審査員から単独1位評価を得たコンビは2組のみ。どちらも最終決戦で6票のため、完全優勝ではない。
- 完全優勝を果たしたチュートリアルは、渡辺正行がフットボールアワーにも同点1位評価をしているため、審査員全員からの単独1位評価ではない。
- 2009年の笑い飯も、上沼恵美子がパンクブーブー、NON STYLEにも同点1位評価をしているため、審査員全員からの単独1位評価ではない。なお、審査員全員から1位評価を得たコンビで優勝しなかったコンビはこの回の笑い飯のみ[注 108]。
- 第4回(2004年):アンタッチャブル(6票)
- 第15回(2019年):ミルクボーイ(6票)
優勝候補
[編集]- 太字は優勝候補と呼ばれた年で優勝したコンビ。
- 第1回(2001年)の中川家、第2回(2002年)のますだおかだ、第3回(2003年)のフットボールアワーは島田紳助から、第4回(2004年)のアンタッチャブル、第14回(2018年)の和牛は審査員から「優勝候補」と言及された。
- 紹介VTR内で明確に「優勝候補」と言われたのは第4回(2004年)の笑い飯のみ。
- 第5回(2005年)では番組冒頭のナレーションで、「今年は優勝候補不在、お笑い戦国時代」と言われていた。一方で第6回(2006年)では番組冒頭のテロップで「全員が優勝候補 6代目王者は誰だ!?」と表示されていた。
「俺たちが一番面白い」枠
[編集]- オープニングVTRのナレーションの「ただ証明したい…俺たちが…一番…おもしろい!」の、「おもしろい!」の部分で映る芸人のこと[注 115]。M-1ファンの間では最後に誰が採用されるのかが毎年話題となる[66]。
- 上記のナレーションが導入されたのは第8回(2008年)からだが、第7回(2007年)では早口ながらほぼ同じ内容のものがあった[注 116]。また、第4回(2004年)や第6回(2006年)でも似たようなナレーションがあった[注 117]。第19回(2023年)では「ただ証明したい」の部分が「だからこそ、証明したい!」に変更されて独立している。
その他
[編集]- 決勝進出者の中でR-1グランプリ(R-1ぐらんぷり)の決勝に出場した芸人は、2023年時点で浅越ゴエ(ザ・プラン9)、ヤナギブソン(ザ・プラン9)、なだぎ武(当時ザ・プラン9)、徳井義実(チュートリアル)、川島明(麒麟)、真栄田賢(スリムクラブ)、大悟(千鳥)、馬場園梓(アジアン)、石田明(NON STYLE)、おいでやす小田(おいでやすこが)、こがけん(おいでやすこが)、せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、南條庄助(すゑひろがりず)、永見大吾(カベポスター)の16名。また、両方で優勝したのは2023年時点で粗品と野田の2人。
- M-1とキングオブコントの両方で決勝に出場したコンビは、2024年時点でサンドウィッチマン、モンスターエンジン、ジャルジャル、ピース、銀シャリ、さらば青春の光、アキナ、タイムマシーン3号、かまいたち、マヂカルラブリー、ニューヨーク、ロングコートダディ、男性ブランコ、ダンビラムーチョの14組であり、両方で優勝したコンビは2024年10月時点で存在しない。2つの賞レースの優勝に近づいたのは、サンドウイッチマン(M-1グランプリ2007優勝、キングオブコント2009準優勝)、かまいたち(キングオブコント2017優勝、M-1グランプリ2019準優勝)である。
- M-1とTHE MANZAIの両方で決勝に出場したコンビは、千鳥、パンクブーブー、ナイツ、スリムクラブ、銀シャリ、笑い飯、NON STYLE、スーパーマラドーナ、トレンディエンジェル、東京ダイナマイト、2丁拳銃、ダイアン、馬鹿よ貴方は、和牛、アキナの15組。また、両方で優勝したのはパンクブーブーのみ。
- M-1とTHE Wの両方で決勝に出場したコンビは、2023年時点でアジアン、ヨネダ2000、変ホ長調の3組。
- M-1とTHE SECOND 〜漫才トーナメント〜の両方で決勝に出場したコンビは、2024年時点でスピードワゴン、ギャロップ、タイムマシーン3号、ザ・パンチの4組。
- 決勝進出後に解散したのは、2024年時点でハリガネロック、DonDokoDon(事実上の解散)、りあるキッズ、アジアン、ザブングル、カナリア、和牛の7組。スピードワゴン、POISON GIRL BAND、東京ダイナマイト、ピース、ランジャタイの5組もコンビおよび漫才師としての活動を休止している。
関連商品
[編集]DVD
[編集]全てABCフロンティアがDVD向け映像素材の製作と発売を、R and C→よしもとアール・アンド・シー→よしもとミュージックエンタテインメント→よしもとミュージックから販売されている。主なものとして、その年の大会の決勝戦や優勝記者会見、敗者復活などの特典映像を収録した『完全版』と、決勝戦で披露されたネタを3年分収録した『ベスト版』がある。『完全版』は2枚組となっている。
そのほか2007年に初回限定生産でリリースしたDVD-BOXや、2011年にリリースしたM-1グランプリ10周年を記念したDVDがある。
DVDのジャケットは表面にその年の優勝コンビの写真が大々的に貼られ、裏面ではその年の決勝に進出した全組の写真が貼られている。なお、2010年大会のDVDまではその年の敗者復活戦勝者の写真のみ?マークで隠されており、コンビ名も伏せられていた[注 120]が、2015年大会以降のDVDでは敗者復活戦勝者も他の決勝進出コンビと同じく普通に写真が貼られている。
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2003年12月17日 | M-1グランプリ2001完全版 〜そして伝説は始まった〜 | YRBY-50010 - 11 |
M-1グランプリ2002完全版 〜その激闘のすべて〜 | YRBY-50012 - 13 | |
2004年7月14日 | M-1グランプリ2003完全版 〜M-1戦士の熱き魂〜 | YRBY-50017 - 18 |
2005年4月27日 | M-1グランプリ2004完全版 〜いざ! M-1戦国時代へ "東京勢の逆襲"〜 | YRBY-50025 - 26 |
2006年4月26日 | M-1グランプリ2005完全版 〜本命なきクリスマス決戦! "新時代の幕開け"〜 | YRBY-50040 - 41 |
2007年3月19日 | M-1グランプリ2006完全版 史上初! 新たなる伝説の誕生〜完全優勝への道〜 | YRBY-50074 - 75 |
2008年3月19日 | M-1グランプリ2007完全版 敗者復活から頂上(てっぺん)へ〜波乱の完全記録〜 | YRBY-90032 - 33 |
2009年3月31日 | M-1グランプリ2008完全版 ストリートから涙の全国制覇!! | YRBY-90116 - 17 |
2010年3月31日 | M-1グランプリ2009完全版 100点満点と連覇を超えた9年目の栄光 | YRBY-90216 - 17 |
2011年3月30日 | M-1グランプリ2010完全版 〜最後の聖戦! 無冠の帝王vs最強の刺客〜 | YRBY-90367 - 68 |
2016年12月2日 | M-1グランプリ2015完全版 5年分の笑撃〜地獄からの生還…再び〜 | YRBN-91035 - 36 |
2017年7月26日 | M-1グランプリ2016 伝説の死闘! 〜魂の最終決戦〜 | YRBN-91134 - 35 |
2018年5月23日 | M-1グランプリ2017 人生大逆転! 〜崖っぷちのラストイヤー〜 | YRBN-91212 - 13 |
2019年5月29日 | M-1グランプリ2018 〜若き伏兵はそこにいた〜 | YRBN-91292 - 93 |
2020年6月3日 | M-1グランプリ2019 〜史上最高681点の衝撃〜 | YRBN-91384 - 85 |
2021年6月16日 | M-1グランプリ2020 〜漫才は止まらない!〜 | YRBN-91450 - 51 |
2022年6月8日 | M-1グランプリ2021 大漫才時代〜人生、変えてくれ〜 | YRBN-91507 - 8 |
2023年6月14日 | M-1グランプリ2022 〜新時代!漫才を塗り替えろ。〜 | YRBN-91557 - 58 |
2024年6月26日 | M-1グランプリ2023 〜『爆笑が、爆発する。』〜 | YRBN-91593~4 |
スピンオフ
[編集]『M-1グランプリ2020』DISC2の特典映像に未公開映像を加えた完全版[67]。
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2021年8月18日 | M-1グランプリ2020 スピンオフ マヂカルラブリー漫才論争へのアンサーLIVE | YRBN-91468 |
ベスト版
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2007年12月10日 | M-1グランプリ the BEST 2001〜2003 | YRBY-90010 |
M-1グランプリ the BEST 2004〜2006 | YRBY-90011 | |
M-1グランプリ the BEST 2001〜2006 DVD BOX | YRBX-602(初回限定生産) | |
2010年07月21日 | M-1グランプリ the BEST 2007〜2009 | (通常版)YRBY-90266 (初回限定生産版)YRBY-90264 - 5 |
2011年3月9日 | M-1グランプリ the FINAL PREMIUM COLLECTION 2001-2010 | YRBY-90369 - 70 |
DVD・配信でのカット箇所
[編集]基本的に放送された内容はすべて収録されているが、一部の芸人のネタは著作権や表現の問題で編集されている[注 121]。以下にDVDやネット配信(ABCオンデマンド経由)でカットされた内容を示す。
第2回では優勝者のネタが2本とも一部カットされ、第12回では優勝者のネタにおいてファーストラウンドだけ完全カットされるという事態が起きてしまった(後述)。
BGMも同様の理由で全て差し替えられている。モノラル放送だった第2回まではBGMが流れていた部分の音声もカットされ、拍手音などで代用された。また、効果音の追加・変更もされている他、ナレーションも一部録り直され、第1-6,9-10回ではいくつかのテロップも差し替えられた。第16回では差し替え後のBGM・効果音を除く音声が、第17回では全ての音声がモノラルでの収録となっている。
回によってはネタ審査終了後の審査員の一部コメント等がカットされている箇所が存在する。特に第9回では「番組開始直後に流れるオープニング映像」、「芸人がネタを終え、舞台裏を通って司会の今田耕司・上戸彩がいる司会席まで移動するまでにする今田耕司のコメント」、「今田耕司が審査員に合図を出してから審査員が悩みながらも得点をつける様子を映した部分」、「審査員の東国原英夫の発言シーン」など、大部分がカットされており、第1回でも「大阪・札幌・福岡の一般審査員が点数をつける様子が映し出された所」がカットされた。また、「CM前のあおりで次に出番が来る芸人がポーズを決める部分」「『最終審査結果の発表は、CMのあとで!!』と女性司会者が言い、上位3組がずっこけるリアクションを取る部分」は全ての回でカットされている(CM自体が収録されていないため)。
なお、メインスポンサー→プレミアムスポンサーなどのクレジット・ロゴタイプは、提供クレジットや副賞紹介などの大々的に扱う場面はカットされ、差し障りの無い場面で副次的に写り込む程度に留まっている。
各回のカットシーン一覧 | |||
---|---|---|---|
年 | コンビ名 | カットされた内容 | |
2001 | フットボールアワー | 一部シーン | 「大きな栗の木の下で」を (替え歌で) 歌った部分 母子家庭がいる発言をした部分 |
アメリカザリガニ | 一部シーン | サラダバーのネタ | |
キングコング | 一部シーン | 冒頭で小泉今日子の「学園天国」を(替え歌で)歌った部分 少年隊の「君だけに」を歌った部分 | |
ますだおかだ | 一部シーン | 「ライオンのごきげんよう」のパロディ 笑っていいともの番組テーマ曲「ウキウキWATCHING」の替え歌を歌った部分 同番組のくだりをパロディした部分 | |
ハリガネロック (決勝1回戦) | 一部シーン | 美空ひばりの「川の流れのように」を歌った部分 奥さんが指詰めをしたという発言をした部分 | |
ハリガネロック (最終決戦) | 一部シーン | SMAPの「夜空ノムコウ」を発言した部分 TOKIOの山口達也のネタ マッチ売りの少女のネタ 近藤真彦のネタ 笠地蔵のおじいさんが薬物中毒であるという旨の発言をした部分 注射器で薬物を打つジェスチャー | |
2002 | ますだおかだ (決勝1回戦) | 一部シーン [注 122] | DREAMS COME TRUEの西川隆宏のネタ CHAGE and ASKAのCHAGEのネタ 藤木直人のネタ 尾崎豊の「15の夜」の替え歌 |
ますだおかだ (最終決戦) | 一部シーン [注 122] | 鈴木宗男のムネオハウスのネタ | |
2003 | 麒麟 | 一部シーン | 川島が「サンバ・デ・ジャネイロ」を歌った部分 |
スピードワゴン [注 123] | 一部音声 | 「サッちゃん」の曲名および替え歌部分の大半 (ネタの意味が全くわからなくなるため、一部字幕テロップが付けられた) | |
一部シーン | 「グリーングリーン」を(替え歌で)歌った部分 | ||
2004 | トータルテンボス | 一部音声 | 「Le Couple」という言葉を発した部分およびそれを派生させた動詞を使用した部分 (該当部分で自主規制用のピー音が鳴る) |
2005 | タイムマシーン3号 [注 124] | 一部音声 | 東京ディズニーランド・エレクトリカルパレードのメロディの曲を(替え歌で)歌った部分 両国デブニーランドの「デブニーランド」、「ニックーマウス」という言葉を発した部分 |
2006 | ザ・プラン9 | 一部シーン | 鈴木つかさがクマのプーさんの物真似をした部分 |
麒麟 (ファーストラウンド) | 一部音声 | 川島がロッキーのテーマ「Gonna Fly Now」を歌った部分 | |
変ホ長調 | 一部音声 | 漫才中に発言した有名人の氏名 (蛯原友里、高橋英樹・真麻親子、藤山直美、橋田壽賀子など) | |
2008 | ナイツ (ファーストラウンド) | 一部シーン | 塙が不謹慎ネタ(スタジオシャブリなど)を発言した部分 塙が「風の谷のナウシカ」の曲を(替え歌で)歌った部分 土屋が谷佳知の妻が谷亮子(ヤワラちゃん)であることを発言した部分 |
ザ・パンチ | 一部シーン | パンチ浜崎が「ミッキーマウス・マーチ」を歌った部分 | |
オードリー (ファーストラウンド) | 一部シーン | 春日が若林の住所(永福町の「かねじゅう荘」)を発言した部分 若林の住みたい場所を「北の湖部屋でいいだろ!!」と春日がボケた際に、 「今、日本で一番住みにくい場所」と若林が言った部分 | |
2009 | ハライチ | 一部シーン | 澤部がCMについて言及した部分 |
2010 | カナリア | 全シーン [注 125] | 全体に渡って「ドレミのうた」を使用したネタであったため、 登場シーンを除いてネタ自体が全てカットされた |
2015 | トレンディエンジェル (ファーストラウンド) | 一部シーン | 斎藤がプッチモニの「ぴったりしたいX'mas!」を(替え歌で)歌った部分 |
2016 | 銀シャリ (ファーストラウンド) | 全シーン [注 126] | 全体に渡って「ドレミのうた」を使用したネタであったため、 登場シーンを除いてネタ自体が全てカットされた |
三四郎 (敗者復活戦) | 全シーン | 全体に渡って「ドリフ大爆笑のテーマ」を使用したネタであったため、 登場シーンを除いてネタ自体が全てカットされた | |
ミキ (敗者復活戦) | 一部シーン | 昴生が「スター・ウォーズ」のテーマ曲を歌った部分 | |
2017 | ミキ (最終決戦) | 一部音声 | 昴生が「スター・ウォーズ」のテーマ曲を歌った部分 |
2019 | 錦鯉 (敗者復活戦) | 全シーン | 全体に渡って「数え歌」を使用したネタであったため、 登場シーンを除いてネタ自体が全てカットされた |
2021 | ランジャタイ [注 127] | 一部シーン | ネタ終了後にしばらくジングルが鳴らず、二人が振り向く部分 |
ヨネダ2000 (敗者復活戦) | 全シーン | 全体に渡って「YMCA」を使用したネタであったため、 登場シーンを除いてネタ自体が全てカットされた | |
2022 | ロングコートダディ (最終決戦) | 一部音声 | 堂前がスプーキー・ルーベンの「These Days Are Old」を口ずさんだ部分 |
2023 | ダンビラムーチョ | 一部音声 | 大原がマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」を歌った部分 |
関連書籍
[編集]- マイク一本、一千万 - ノンフィクション「M-1グランプリ2003」(2004年3月、ぴあ)
- 「M‐1グランプリ2003」に賭ける若手芸人1906組の日々を追ったノンフィクション本。著者は唐澤和也。
- MANZAI ONE 〜M-1グランプリ2004 フォト・メモリアルブック〜(2005年2月1日、ぴあ)
- 「M-1グランプリ2004」予選開始から12/26の決勝戦までの3か月間を徹底密着取材し、舞台裏での漫才師たちの素顔を克明にとらえたヴィジュアル・ブック。
- M-1完全読本 2001-2010(2011年2月10日、ワニブックス)
- 「M-1グランプリ」の10年史を、それまで撮りためた写真とインタビューなどで綴った1冊。
番組使用曲
[編集]番組内で使用される背景音楽は開催回によって異なる。第19回(2023年)終了時点までに何度か使用された楽曲には次のようなものがある。
- 大会テーマ曲:スモーク・オン・ザ・ウォーター - ディープ・パープル(現在はエンディングでのみ使用されている)
- オープニング:
- 地方予選の模様など:Navras - 映画『マトリックス レボリューションズ』より(第8回 -)
- 決勝進出コンビ紹介など:彼こそが海賊 - 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より(第7回 -)
- タイトルバックなど
- Back to the Future - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より(第5回 -)
- キャバルリー - 映画『バトルフィールド・アース』より(第4回 -)
- 審査員紹介:
- 短い祝福 - PlayStation用ソフト『I.Q Final』より(第5回 - 第11回)
- Back To Earth - 映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』より(第5回 - 第11回)
- Thor Kills the Destroyer - 映画『マイティ・ソー』より(第12回)
- ルール説明:End Credits - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』より
- 笑神籤:Three Little Birdies Down Beats - ケミカル・ブラザーズ
- 決勝進出コンビ紹介VTRのBGM:
- SPIDER IN THE SKY - 布袋寅泰 (第11回)
- Invaders Must Die - ザ・プロディジー (第12回)
- Can't Help Falling In Love - Hi-STANDARD(第13回 - 第15回、第18回)
- Jump - ヴァン・ヘイレン(第16回)
- Take on me - O Eight 5 Teens(第17回)
- VTR自体は、笑神籤の導入に伴う準備にかかるタイムラグを埋めるためのもの。
- ファーストラウンド演者登場時ファンファーレ:ザーグの惑星 - 映画『トイ・ストーリー2』より
- 出囃子:
- 敗者復活戦:RAGE OF DUST - SPYAIR(第12回 -)
- ファーストラウンド:Because We Can - ファットボーイ・スリム - 映画『ムーラン・ルージュ』より
- 最終決戦:Salute to Courage - サム・スペンス(第1回 - 第17回)
- 採点時:パイプライン - 映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』より(最後部の十数秒のみ使用)
- 敗者復活戦勝者発表および最終決戦進出決定ファンファーレ:フラッグ・パレード - 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』より(途中の数秒のみ使用)
- 最終審査発表:Manta Squadron - 映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』より
- 優勝者決定時:Fed net March - 映画『スターシップ・トゥルーパーズ』より(0:14の部分から使用)
- 表彰式:スピットファイア 前奏曲 - ウィリアム・ウォルトン
- エンディング:スモーク・オン・ザ・ウォーター - ディープ・パープル
ネット局
[編集]放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ(ABC TV) | テレビ朝日系列 | 【制作局】 |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | 同時ネット | |
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | ||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | ||
宮城県 | 東日本放送(khb) | ||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | ||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | ||
福島県 | 福島放送(KFB) | ||
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | ||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | ||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | ||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | ||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | ||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN) | ||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | ||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | ||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | ||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | ||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | ||
長崎県 | 長崎文化放送(ncc) | ||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | ||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | ||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | ||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | ||
高知県 | テレビ高知(KUTV) | TBS系列 | 遅れネット |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
関連イベント・番組
[編集]- M-1グランプリ リターンズ
- 前年のM-1決勝進出コンビなどが出演するライブイベント。優勝コンビへの賞金授与式も行われる。1月末になんばグランド花月で開催され、2月に朝日放送で放送され(関西ローカル)他の系列局でも順次放送される。
- M-1グランプリツアースペシャル
- 前年の決勝進出コンビを中心に、過去の決勝進出組や今後の決勝進出が期待されるコンビなどが出演し漫才を行うライブイベントツアー。全国の主要都市を回ってのツアーが繰り広げられる。
- M-1グランプリ復活記念スペシャル 王者達の緊急サミット!(2015年11月29日)
- 決勝戦1週間前の11月29日 13:55 - 15:20(「サンデープレゼント」枠)に放送。歴代M-1王者(2004年のアンタッチャブルは除く)が集結し、裏話などを語り合う。
- M-1打ち上げ(2017年 - )
- 2017年から始まった生配信番組。サントリーが協賛しており、同社のストロングゼロを片手に、決勝を終えたばかりのメンバーを労う。司会は千鳥(2021年のみかまいたち)[68]が務める。
- 芸人人生 泥に咲く花(2018年5月27日)
- 朝日放送テレビのM-1優勝者特番。M-1グランプリ2017で優勝したとろサーモンに密着したドキュメンタリー[69]。後のアナザーストーリーの前身にあたる番組。
- M-1グランプリ アナザーストーリー(2018年 - )
- 決勝進出者発表直後から大会が終わるまでファイナリストを密着する番組。結成直後の映像やプライベートまでも放送する。
- M-1グランプリ アナザーストーリー(2018年12月27日)
- 関西ローカルで2018年12月27日 23:20 - 24:20に放送。番組中のサブタイトルは「あの日、人生が変わった」。主に最終決戦に進出した霜降り明星、和牛、ジャルジャルと、かまいたちにスポットが当てられた。「ギャラクシー賞」テレビ部門2019年1月度月間賞受賞[70]。
- M-1グランプリ2019 アナザーストーリー(2020年1月11日)
- 関西ローカルで23:15 - 24:05に放送。番組中のサブタイトルは「漫才人生、果てなき道」。優勝したミルクボーイと、ラストイヤーのかまいたちにスポットが当てられた。DVDでは特別版として、敗者復活戦からの和牛と、初進出で3位になったぺこぱの密着も収録されている。
- M-1グランプリ2020 アナザーストーリー(2020年12月30日)
- テレビ朝日系列で16:30 - 18:00に放送。番組中のサブタイトルは「漫才師たち激闘の裏側」。優勝したマヂカルラブリーを中心とし、最終決戦に進出したおいでやすこがと見取り図、そして史上最年長のファイナリストとなった長谷川雅紀(錦鯉)にもスポットが当てられた。
- この回より「M-1アナザーストーリーに入りきらなかった超貴重映像」として、他の決勝進出コンビなどをメインにした4編のショート動画「アナザーアナザーストーリー」が、M-1公式Twitterなどで公開されるようになった[71][72][73][74][75][76][77][78]。
- M-1グランプリ2021 アナザーストーリー(2021年12月27日)
- テレビ朝日系列で23:15 - 24:15に放送。番組中のサブタイトルは「ライフ・イズ・ビューティフル」。ほぼ全編において優勝した錦鯉にスポットが当てられた他、ファーストラウンドで1位通過したオズワルドの密着も収録されている。
- M-1グランプリ2022 アナザーストーリー(2022年12月26日)
- テレビ朝日系列で23:15 - 24:15に放送。番組中のサブタイトルは「漫才新時代 魂の叫び」。ほぼ全編において優勝したウエストランドにスポットが当てられた他、ファーストラウンドで1位通過したさや香の密着も収録されている。
- M-1グランプリ2023 アナザーストーリー(2024年1月14日〈13日深夜〉)
- 関西ローカルで0:00 - 1:00に放送[79]。番組中のサブタイトルは「2つの漫才人生、1つの志」。ほぼ全編において、前年度の敗者復活戦での共演を機にツーマンライブを開催しており、今大会でワンツーフィニッシュを飾った令和ロマンとヤーレンズの2組にスポットが当てられ[80]、密着映像以外に今大会後に新規に撮影したこの2組の対談の映像も使用されている。
- 速報!M-1ネクストデイ 王者誕生までの舞台裏(2023年12月25日)
- テレビ朝日系列で20:00 - 21:54に放送。生放送でファイナリストとともに前日の決勝戦を振り返る番組。決勝戦と同様に今田耕司が司会を担当した。
- M-1グランプリ 世界最速大反省会(2018年 - )
- M-1アフター座談会(2019年 - )
- 街ブラ-1グランプリ
- 千鳥がMCを務める『相席食堂』(朝日放送テレビ)の特別企画。M-1グランプリで決勝に残ったコンビが1組ずつロケへ臨んだ映像に、千鳥の2人が点数を付けて審査する(100点×2で満点は200点)。2020年から毎年放送されており、第1回は2020年2月11日・18日、第2回は2021年2月11日のゴールデンSP、第3回は2022年2月8日・15日・22日、第4回は2023年2月7日・14日・21日に放送。
- →詳細は「相席食堂 § 街ブラ-1グランプリ」を参照
- 東野幸治プレゼンツ ドラマ アマチュアたちのM-1グランプリ(2022年11月12日・11月19日、2023年12月17日)
- M-1グランプリ決勝のサイマル放送を実施している朝日放送ラジオが、「『M-1グランプリ』公式スピンオフ企画」として2週にわたって関西ローカルで放送した特別番組(放送時間は両日とも20:30 - 21:30)。M-1グランプリの参加者の半分以上を占めているアマチュアの漫才師から、つまようじ(2018年の大会で「ナイスアマチュア賞」を受賞した新潟県在住の夫婦コンビ)と変ホ長調(アマチュアの漫才師から唯一2006年の大会で決勝に進出したコンビ)が漫才やM-1グランプリへの挑戦を始めたきっかけに焦点を当てたうえで、本人たちに対する東野のインタビューや漫才の音源を交えていた。
- 1週目(11月12日放送分)ではつまようじ、2週目(同月19日放送分)では変ホ長調を取り上げていて、両日とも実話に基づくドラマパートに北村有起哉と松本若菜が出演。M-1グランプリにまつわる実話のラジオドラマ化は初めてで、東野自身は2021年までM-1グランプリに一切関与していなかったが、この番組では「アマチュア応援団長」として2週ともMCを務めている。また、2週目には南海キャンディーズのしずちゃんも登場[81]。
- 2023年にも前年に引き続き本企画が放送された。題材となったのは、目が見えない男の子と母親の親子コンビ「おちゃのは」である。前年に引き続き、東野がアマチュア応援団長を務め、ドラマ内に北村有起哉と松本若菜が出演した[82]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2021年は朝日放送テレビ(ABCテレビ)のみ。
- ^ 第6回(2006年)までは持株会社制移行前のため、初代法人(現・吉本興業ホールディングス)。
- ^ 第13回(2017年)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)[2][3][4][5]。
- ^ 第9回(2009年)では明治製菓も協賛。
- ^ 決勝戦開催日がクリスマスに重なった第1回(2001年)と第5回(2005年)の正式名称は「オートバックス・クリスマス・M-1グランプリ」であった。
- ^ 第18回(2022年)時点のプレミアムスポンサーはCygames、日清食品、サントリー、セブン-イレブンの4社。
- ^ 決勝のネタ動画では、出囃子が差し替えられているほか、本放送ではスイッチャーにより審査員の顔が映るが動画では映らない。
- ^ ただし第16回(2020)は1グループ6人までの制限が課せられた。
- ^ ショートコントのようにセットを使用しないものに限る。コントをベースにした漫才(コント漫才)を行うことも可能。
- ^ 第15回(2019年)大会では鼓と扇子を用いたすゑひろがりずが決勝進出を果たした。
- ^ 敗者復活戦および一部の予選会場では爆発音のみ。
- ^ 第1回(2001年)では1回戦で強制終了となった中川家が最終的に優勝している。第12回(2016年)の準決勝で強制終了となった南海キャンディーズも失格にはならず、予選順位も30組中18位と特段下位ではなかった。
- ^ インポッシブル[37]、アマチュアのひでまん・しげまん[38]、金属バット、怪奇!YesどんぐりRPGなど。
- ^ 第20回(2024年)時点では北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、新潟、静岡、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄。
- ^ 第11回(2015年)以降の大阪地区は、京都での開催が1回含まれる。
- ^ 例として第14回(2018年)の和牛は2回戦から準々決勝までの全てで最終グループの後ろから2番目以内に配置(1回戦はシード通過)。過去の例では第10回(2010年)の笑い飯が2回戦〜準決勝の全てでトリを務めている。
- ^ 審査はMCに一任され、必ずしも通過者から選ばれるとは限らない。
- ^ 「駐輪ガム」、「夕げ」、「乙女ブレンド」
- ^ 優勝した翌年も大会に出場したNON STYLEとパンクブーブー、令和ロマンには通常のシード権が適用。
- ^ 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて。特例シード権獲得コンビからはアキナ(前回は欠場)とウエストランド(前回は準々決勝敗退)の2組が決勝に進出した。
- ^ 第6回で準決勝進出したにのうらごは、翌年にメンバーが1名脱退しモンスターエンジンにコンビ名を変更した際に新規コンビ扱いとなり、にのうらごでのシード権は無効となった。
- ^ 特に笑い飯は第3回(2003年)以降、全ての回で最後のエントリーナンバー(出場組数と同じ数字)が割り当てられた。
- ^ 第10回(2010年)までは正午、第11回(2015年)から第14回(2018年)までは14:30、第15回(2019年)では13:55、第16回(2020年)からは第18回(2022年)までは14:55。第19回(2023年)では14:40開演で15:00から放送。
- ^ 準決勝を欠場しても敗者復活戦の出場権はある。第7回(2007年)のザ・プラン9は浅越ゴエが準決勝直前に体調不良を起こし準決勝を欠場。敗者復活戦の出場権はあったものの、大事を取り敗者復活戦も欠場した。
- ^ 「スカイ・A」では例年通り12:00から放送。「スカイ・A」の放送終了時刻の16:00からリレーで生中継。ただし、地上波放映分は各組のダイジェストと決勝進出コンビ紹介がほとんどで、漫才の模様が生放送されたのはキングコングのネタ冒頭ぐらいであった。
- ^ 敗者復活戦の中継に出演しているスタジオMCの陣内智則と観覧席ゲスト(詳細は#出演者を参照)も投票している。
- ^ 第5回(2005年)ではワゴンカー、第6回(2006年)では特製の装飾が施されたオープンカー、第7回(2007年)では競走馬輸送用のトラック、第8回(2008年)から第10回(2010年)までは東京無線のタクシーを使用。ただし、第6回(2006年)では渋滞により途中から自転車に、第7回(2007年)・第9回(2009年)でも同様に渋滞によりバイクに乗り換えている。
- ^ 同スタジオで撮影した映像をテレビ朝日本社ビル近くに停めた朝日放送テレビの中継車で大阪の同局本社へ送り、それを朝日放送テレビから全国各地のANN系列各局へ送出している。
- ^ 番組中で適用されたのは、第4回(2004年)のタカアンドトシと笑い飯(8組目終了後、この時点で3位タイであり最終決戦進出の判断のため)、第10回(2010年)のパンクブーブーと笑い飯、第17回(2021年)の錦鯉とインディアンス(いずれも最終決戦の直前、出番順決定のため)。それ以外は番組中では同順位での進行が行われ(敗退コメントについても2組同時に行われる)、番組終了後に公式サイトなどで補足されている。
- ^ 同点かつ高得点を付けた審査員の人数が同じ場合は同順位として扱う。これまで第13回(2017年)のスーパーマラドーナとかまいたち、第16回(2020年)のニューヨークとオズワルドの2例が存在。
- ^ a b 第17回(2021年)ではゆにばーす(同率6位)、第18回(2022年)ではヨネダ2000(同率5位)が、同点の真空ジェシカよりも高得点を付けた審査員が少ないにもかかわらず同じ順位となっている。『相席食堂』の「街ブラ-1グランプリ」では、ゆにばーすの順位はそのままだが、ヨネダ2000の順位は「6位」に修正されている。逆に『M-1』公式サイト内「大会の歴史」ページ[47]では、ゆにばーすの順位が「7位」とされているが、ヨネダ2000の順位は修正されていない。
- ^ 第8回(2008年)は紳助が指名した順にくじを引き、第9回(2009年)は決勝進出コンビの中でじゃんけんで、第11回(2015年)は決勝進出コンビの中から希望順でくじ順を決めた。ちなみにくじ順は第8回(2008年)は笑い飯、キングコング、ダイアン、ナイツ、NON STYLE、U字工事、ザ・パンチ、モンスターエンジンの順、第9回(2009年)は南海キャンディーズ、ナイツ、ハリセンボン、ハライチ、東京ダイナマイト、モンスターエンジン、笑い飯、パンクブーブーの順、第11回(2015年)は馬鹿よ貴方は、メイプル超合金、和牛、スーパーマラドーナ、ジャルジャル(マネージャーによる代理)、銀シャリ、タイムマシーン3号、ハライチの順。決定したネタ順は過去の決勝結果の項目を参照のこと。
- ^ 予備抽選結果はスーパーマラドーナ、ハライチ、さらば青春の光、銀シャリ、スリムクラブ、相席スタート、カミナリ、アキナ(マネージャーによる代理)の順。決定したネタ順は過去の決勝結果の項目を参照のこと。
- ^ おみくじに使用されるみくじ筒を模した六角柱型のケースに決勝進出組の名前と「敗者復活組」の書かれた計10本の棒を入れ、出番ごとに1本ずつ引いて発表する。毎年大会前に車折神社内の「芸能神社」でお祓いが行われている。
- ^ 既に出番が確定している10組目も確認のために笑神籤が引かれ、不正がないようにしている。
- ^ 第16回(2020年)、第17回(2021年)ではコロナ禍の感染拡大防止のため、スタンバイルームに感染対策を施した上で待機し、呼ばれた組はスタジオの舞台裏まで移動する形となり、その様子も映された。
- ^ 当初は2020年に開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた。
- ^ 第1回(2001年)では「ファイナリスト シート」と呼ばれる同様のものがあった。
- ^ これにより序盤の3組は点数に関わらず一時的に暫定ボックスに入ることができる。
- ^ 第5回(2005年)のみ敗退が「さよなら」「お別れ」と表現され、4位に落ちたコンビは暫定ボックス3位の席ごと後ろに下がる形で退場させられた。また、ファーストラウンド敗退コンビが表彰式に登場することもなかった。
- ^ 複数組が同時に敗退決定した場合には合わせて敗退コメントを求められる。
- ^ これまで1位と2位が同票となったケース(現行の7名審査の場合、3票・3票・1票が唯一のパターン)はない。2位と3位が同票になったのは過去に5例ある。
- ^ 同票でファーストラウンドの得点も同じでなおかつ高得点を付けた審査員の人数が同じ数になった時の扱いは不明である。
- ^ a b c d e 朝日放送(現:朝日放送テレビ)アナウンサー。
- ^ 第1回(2001年)の紳助は司会も兼務していたため、司会席で審査を行っていた。
- ^ 第4回(2004年)および第9回(2009年)から第11回(2015年)までは紳助を除いて逆の順番で、第18回(2022年)では「礼二、富澤、塙、志らく、大吉、邦子、松本」、第19回(2023年)では「礼二、富澤、塙、大吉、邦子、ともこ、松本」という席順とは異なる順番で紹介された。
- ^ 司会と兼任。
- ^ a b オープニングの前枠(バッキーのみ)、審査員紹介、ルール説明、ファーストラウンドでのコンビ登場時(市川のみ)を担当。それ以外は畑中が担当。
- ^ a b 笑神籤引き、審査員紹介での登場時の名前読み上げ、ファーストラウンドでのコンビ登場時、ファーストラウンドでのジャッジの際の審査員の名前読み上げ(亀井のみ)を担当。それ以外の英語ナレーションはアラン・Jが担当。
- ^ 審査員紹介、笑神籤ゲスト紹介を担当。それ以外は畑中が担当。
- ^ 審査員席の順番は観客席側から舞台下手への順。
- ^ a b 敗者復活戦勝者発表後に勝者コンビと共にテレビ朝日に移動した。
- ^ 敗者復活戦会場からのリポーターも担当。
- ^ 朝日放送テレビ本社内に特設された「集計センター」から出演。
- ^ a b 「吉本興業」(現・吉本興業ホールディングス)は、2007年10月1日に「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」へ所属タレントを移管。「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は2019年6月1日に「吉本興業」へ社名変更している。
- ^ 3組とも優勝の前の回は準々決勝敗退で、当時は翌年のシード権が与えられなかった。
- ^ 実際は約1350組で、大会側が水増ししていたことが明かされている[51]。また、番組内のVTRで映されたエントリー者名簿に同じ名前が複数回書かれているのを確認できる。
- ^ a b 第2回(2002年)までの解釈は「結成10年目(結成9年)以内」だったためこの年がラストイヤーだったが、解釈の変更により第3回(2003年)への出場が可能になった。
- ^ 2010年7月1日付けでグレープカンパニーへ移籍。唯一、優勝後に事務所を移籍したコンビである。
- ^ a b 旧大会規定「結成10年以内」としてもこの大会がラストイヤーであったが、2015年の復活時に「結成15年以内」に改正された事で、最終的に2015年大会がラストイヤーとなった。
- ^ 日清食品によると「ミルクボーイがやる気を失っていた5年間に掛けて、日清食品の商品5年分を贈呈した」。ミルクボーイは2010年、『M-1』が一時終了した際に心が折れて5年間漫才から遠のいた時期があり、それに掛けた。
- ^ セブン-イレブンで放送翌日から1週間開催。
- ^ この年に優勝したウエストランドは659点だった。
- ^ 第1回大会の最終審査は、特別審査員7名が順番にボタンを押して投票する形式だった。そのため、この表では審査員を席順ではなくボタンを押した順番に左から並べている。なお、5人目の春風亭小朝が中川家に投票した時点で中川家の優勝が確定したが、その後も投票は続行された。
- ^ 敗者復活組。
- ^ a b c d 過去にシード歴あり。
- ^ 第10回(2010年)までのシード組のエントリーNo.は、ノーシード組よりも後ろに配置されるはずだが、第3回(2003年)の2丁拳銃はこの法則から外れている。
- ^ 所属事務所のM2カンパニーがホリプロ傘下に入り社名変更。
- ^ 第12回大会(2016年)では、かつて2013年3月まで松竹芸能に所属していた、さらば青春の光が決勝に進出している。
- ^ 生放送時のテロップでは同じ順位のまま。
- ^ 生放送時のテロップではミスでエントリーNo.の下に表示されるはずの名前が現れなかった。
- ^ 生放送時のナレーションは「暴発するイケメン漫才」になっていた。
- ^ 生放送ではミスでテロップが流れなかった。また、再放送では「秋葉系カリスマ芸人」に変更されている。
- ^ 第5回(2005年)では欠場。優勝者特典の無期限シード権を適用。
- ^ a b c 本来は2000年4月結成だが、コンビ結成直後に塙宣之が事故に遭い、相方の土屋伸之が1年間ピンで活動することになったためか、2001年5月結成とみなされ、2010年大会でも出場できた。その後、大会復活時の出場資格の改定により、最終的に2016年がラストイヤーとなった。
- ^ 他のコンビとは異なる書体が使用されている。
- ^ NON STYLEは大阪吉本の出身であり、東京進出後の優勝。東京吉本出身コンビの優勝は第11回(2015年)のトレンディエンジェルが初。
- ^ オフィス北野からフリー期間を経て2009年夏に移籍
- ^ それ以前の最高評点も同じく紳助が笑い飯に評点した99点(第3回)。
- ^ 『THE MANZAI』は2015年以降コンテスト形式で行われていない。
- ^ 出場資格が「2000年5月以降結成」とされたため、2001年4月結成のパンクブーブーは規定上のラストイヤーとなっていた。その後、2015年の復活時に「15年前の1月以降結成」に改正された事で、最終的に2016年大会がラストイヤーとなった。
- ^ 結成7年だが、当時は最後の大会とされていたため、全組がラストイヤー扱いだった。
- ^ a b c 決勝戦放送日を基準とする。
- ^ プロに限る。
- ^ 第6回の変ホ長調を含めるとすれば0年が最短となる。
- ^ 第1回(2001年)のファーストラウンドは特別審査員7名と一般審査員300名による1000点満点での審査のため。
- ^ a b c d 一部局のみ、放送5分前からミニ番組「直前情報」を別途放送。
- ^ 17:07 - 17:17は『ANNニュース』挿入のため、18:17 - 18:20は一部局のみミニ番組(テレビ朝日では『食ノ音色』)を放送のため一時中断。
- ^ a b c 番組キャッチフレーズが「無印(ノーマーク)」だった。
- ^ ネタ前の口上で「今年もM-1予選にノーシードの新星が現れた」、「知名度ゼロ」などと言われた。
- ^ 紹介VTRで「今回の麒麟枠」と紹介された。番組内で公式に「麒麟枠」という言葉が使われたのはこれが唯一。
- ^ 冒頭のVTRで、「謎のコンビ」と紹介された。
- ^ 紹介VTRで、コンビ名とかけて「謎のモンスターが出現」と言われた。
- ^ 紹介VTRで、「謎のコンビ」と紹介された。
- ^ 番組キャッチフレーズが「無印(ノーマーク)島人(しまんちゅ)」だった。
- ^ 番組キャッチフレーズが「誰も知らない超ダークホース」だった。
- ^ 番組キャッチフレーズが「ダークホース」だった。
- ^ 番組キャッチフレーズが「声高ダークホース」だった。
- ^ 決勝進出者発表会見で、司会の麒麟・川島が「今大会、一番のダークホースと言っていいでしょう、おいでやすこがです」と紹介している。
- ^ a b M-1への出場も初。
- ^ 過去にソーセージでシード歴あり。
- ^ 三島のみ過去にバルチック艦隊でシード歴あり。
- ^ これにより、2000年1月から4月までに結成したコンビは一時的に出場資格を失った。
- ^ 2000年1月から4月までに結成したコンビは第9回(2009年)がラストイヤーだったが、この改定によって2大会ぶりに出場資格が与えられた。また、2001年1月から4月までに結成したコンビは第10回(2010年)で規定上のラストイヤーになったが、最終的に第12回(2016年)がラストイヤーとなった。
- ^ 第2回(2002年)までの出場資格の解釈は「結成10年目(結成9年)以内」だった。
- ^ 当時は最後の大会とされていたため。当時の規定(結成10年以内)に基づくと笑い飯、パンクブーブーが該当。
- ^ 第11回(2015年)の審査員紹介より。第9回(2009年)当時は完全優勝とされていた。
- ^ 翌年の2010年大会で優勝している。
- ^ 優勝者発表後、島田紳助が「優勝候補と言われていた」とコメントしている。
- ^ 第3回(2003年)の決勝進出者を発表する記者会見で、島田紳助が「優勝候補が2年続けて優勝している」と語った。
- ^ 決勝進出者を発表する記者会見で、島田紳助が「今年の優勝候補は間違いなくフットボールアワー」と語った。
- ^ 南原清隆が「優勝候補と言われてる中でよくそれをはね返して、お客さんのライブ感が一番強かった。巻き込み方が凄かったですね」と発言していたほか、今田耕司も「去年も東京のお笑いの方々の中では優勝候補と言われてましたから」とコメントしている。
- ^ 紹介VTRで「優勝候補」と呼ばれていたほか、漫才の冒頭で西田が「どうも優勝候補です」と挨拶している。
- ^ ナイツ塙が「毎年優勝候補と言われてる中で、これだけのネタを作ってきてやる話術が凄いなと」とコメントしている。
- ^ 第9回(2009年)のオープニングは過去の回を振り返るもので、「おもしろい!」の部分では歴代王者8組の合成絵が現れた。
- ^ 「何よりも、証明したい、俺たちが、一番、面白い」で、「面白い」の部分で映ったのは西田幸治(笑い飯)。また、パイレーツ・オブ・カリビアンの「He's a Pirate」が流れる中、決勝進出コンビが紹介される形になったのも第7回からである。
- ^ 第4回では「自分たちが一番面白い、ただそのことを証明するため」「自分たちが、一番面白いことを証明するため、ただ、それだけのため」、第6回では「ただ、証明したい、自分達が一番面白い事を」。
- ^ この回ではスピードワゴンは決勝進出していない(準決勝敗退、敗者復活戦出場)。決勝進出コンビ以外が「おもしろい!」の部分で映ったのは第8回(2008年)が唯一。
- ^ 決勝初出場のコンビが選ばれたのは初。
- ^ 敗者復活制度が存在しなかった2001年大会のDVDは除く。また、2007年大会のDVDでは敗者復活戦から勝ち上がったサンドウィッチマンが優勝したため、表面では彼らの写真がそのまま貼られているのに、裏面では彼らの写真が?マークで隠されてしまうという事態が発生してしまった。
- ^ スピードワゴン、タイムマシーン3号、麒麟、変ホ長調は該当部分の音声を消して映像のみ流しているため、チャプターの冒頭部分に「著作権の関係で音声をカットしている」旨の表示がなされ、ミキなどは「著作権の都合により無音にしている」と該当部分のみ表示されている。
- ^ DVD-BOX版などではネタ自体がカットされているものもある。また、後述のカナリアとは違い、彼らが披露したのは準決勝でも披露したネタのため、その場合は何も収録されていない(順位の欄には名前のみある)。
- ^ スタッフの手違いで品川庄司のジャッジが出てからタイムマシーン3号の本当の得点が出るまでのシーン、今田耕司が前述のミスについて言及したシーンもカットされている。
- ^ 代わりに準決勝ネタが収録されている。ちなみにDVD収録時にこのような措置をとられるのはR-1ではよくあるが、M-1では彼らが唯一である。
- ^ 代わりに銀シャリ本人による「幻のファーストラウンド漫才完全解説」という特典映像が収録されている。なお、歴代の優勝者において、大会で披露したネタが完全に収録されなかったのは、彼らが唯一である(ただし、最終決戦でのネタはカットされずに通常通り収録されている)。
- ^ ネタ終了直後に審査員の中川家・礼二がリアクションした部分もカットされている。
出典
[編集]- ^ “M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
- ^ 認定放送持株会社の認定等について - 朝日放送,2018年2月7日
- ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結および定款の一部変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年5月10日)
- ^ “M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
- ^ “伝統のABCお笑いGPを開催 M-1の朝日放送テレビ”. 朝日新聞 (2020年6月11日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ Amazon.co.jp: M-1グランプリを観る Prime Video
- ^ a b 「M-1グランプリ」がここまで別格を保つ理由 笑いの真剣勝負を演出する仕掛けの裏側 東洋経済オンライン
- ^ エントリー情報 | M-1グランプリ 公式サイト
- ^ “ハリガネロック、そして中川家”. 週刊文春 電子版 (2021年12月16日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “とろサーモン、M-1優勝直後の出演オファーは「競り市みたいだった」”. マイナビニュース (2018年2月3日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ “王者ミルクボーイ、TVオファー46本 M-1特需で仕事殺到”. ORICON NEWS (2019年12月23日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ “ウエストランド井口 M―1最終投票2票の時点で「電話鳴り止まない」 優勝決定後だと「つながらない」”. スポーツニッポン (2023年1月29日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “『M-1グランプリ』優勝逃すもブレイク果たした“第2位”コンビ”. クランクイン! (2022年12月17日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ “『M-1』が愛され続ける2つの革新性。お笑いは、社会の空気を映し出す”. CINRA (2021年12月17日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ “木村政雄の私的ヒストリー 第223話”. 2020年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月26日閲覧。
- ^ “筋書きのない漫才コンテスト”. 週刊文春 電子版 (2021年12月2日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “ますだおかだのコンプレックス”. 週刊文春 電子版 (2021年12月9日). 2022年3月8日閲覧。
- ^ “「格闘技」から「エンタメ」番組へ”. 週刊文春 電子版 (2022年2月3日). 2022年3月16日閲覧。
- ^ “M-1グランプリは今年がラスト”. 日刊スポーツ (2010年12月12日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “M-1グランプリ:島田紳助「また違う形で…」復活も示唆”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2010年12月28日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “『THEMANZAI』が29年ぶり復活!紳助が審査委員長でNo.1漫才師決定”. ORICON NEWS (2011年4月27日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “来年夏、M-1グランプリ復活”. 日刊スポーツ (2014年7月30日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “フジ『THE MANZAI』ネタ見せ番組として継続へ”. ORICON STYLE (2015年11月25日). 2015年12月11日閲覧。
- ^ 「トレンディエンジェル出演決定!たけし&ナイナイ「今年のザマンザイは全部面白い」『Cygames THE MANZAI 2015 プレミアマスターズ』」『とれたてフジテレビ』フジテレビジョン、2015年12月9日。2015年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月11日閲覧。
- ^ 「M-1グランプリ2019は「絶対面白い」 チーフPが感じる“霜降り明星が押したスイッチ”」『テレ朝POST』テレビ朝日、2019年12月19日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「マヂラブ漫才論争「M1国民的行事に」朝日放送社長」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2021年1月19日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「松本人志「定義をあえて設け裏切ることが漫才」」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2020年12月27日。2023年3月3日閲覧。
- ^ “エントリー情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年12月22日閲覧。
- ^ 2009年大会に出場した「ゆりありく」、2016年大会に出場した「ポップクルー」。
- ^ a b ロボット同士のコンビ「あいちゃんとゴン太」、バーチャルYouTuber同士でモニターを使用した「ウノレレ」
- ^ 2018年大会に出場した「ちことぱりぴ丸」
- ^ 2021年大会に出場した「金魚と強盗」
- ^ “M-グランプリ2001 募集要項”. M-1グランプリ2001公式サイト (2001年). 2001年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2001年9月5日閲覧。
- ^ 公式サイトの注意事項
- ^ ミキ、EXITら注目のコンビが『M−1グランプリ2020』準々決勝に登場 2020年11月17日
- ^ M-1グランプリ公式Twitter『M-1名物!浪花のおばちゃんコンビ「ひでまん・しげまん」今年もタイムオーバーで強制終了!』
- ^ “M-1優勝したのに……ミルクボーイに聞く「東京進出しません」宣言の理由とは?”. 文藝春秋. 2020年3月21日閲覧。
- ^ 「M-1グランプリ」今年も開催決定! 2016/06/18
- ^ 「『べしゃり暮らし』作者・森田まさのり、M-1グランプリ2018ベストアマチュア賞受賞!」週プレNEWS、2019年6月23日。2019年9月5日閲覧。
- ^ 「M-1GP2004 エントリー」『M-1GP2004公式サイト』2004年。2004年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2004年8月3日閲覧。
- ^ “エントリー”. M-1GP2005公式サイト (2005年). 2006年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年6月25日閲覧。
- ^ 予選1回戦を盛り上げる「ナイスキッズ賞」「ジモトスター賞」を追加!2023/07/31
- ^ “動画配信サービス『GYAO!』3・31でサービス終了 『GYAO!ストア』『トレンドニュース』も”. ORICON NEWS (2023年1月16日). 2023年1月17日閲覧。
- ^ “「M-1グランプリ」敗者復活戦出場枠は5組増えて21組、放送枠も大幅拡大!準決勝進出者は23日発表”. スポニチアネックス (2023年11月17日). 2023年11月17日閲覧。
- ^ 大会の歴史 | M-1グランプリ 公式サイト
- ^ “博多大吉がM―1決勝審査で首かしげた真意明かす 直前に山田邦子がフラグ”. 東京スポーツ (2022年12月21日). 2022年12月21日閲覧。
- ^ ABCラジオ公式twitter 2015年12月6日
- ^ “『M-1』のスペシャルパフォーマーとは? “決勝本番前”盛り上げの極意と運営のリスペクト”. FANY Magazine (2022年12月31日). 2023年5月4日閲覧。
- ^ “「M-1はじめました。」谷良一著/東洋経済新報社”. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2023年12月17日) 2024年1月29日閲覧。
- ^ M-1優勝のサンドウィッチマン、優勝賞金の使い道はDVDの大人買い!? 映画.com、2008年3月21日
- ^ 「銀シャリ・鰻 M1賞金500万円ゲットのはずが…手取り10万円」『スポニチ Sponichi Annex』2017年2月28日。2020年3月16日閲覧。
- ^ 「粗品 M―1優勝賞金の手取り額ぶっちゃけ、ミルクボーイ・内海ビックリ「そんなに引かれるの!?」」『スポニチ Sponichi Annex』2020年3月13日。2020年3月16日閲覧。
- ^ ミルクボーイ内海 [@uttakaga] (2020年4月15日). "【M-1グランプリの副賞をいただきました】 今、日清食品さんから「ミルクボーイがやる気を失っていた5年間に掛けて、日清食品の商品5年分」をいただきました! こんなんなんぼあってもいいですからね! ありがとうございます!". X(旧Twitter)より2021年1月28日閲覧。
- ^ 【エンタがビタミン♪】ミルクボーイ『M-1』副賞に“5年分のカップ麺”届く 日清の配慮に「大人の対応」の声も
- ^ @donbei_jp (2021年12月19日). "錦鯉さん". X(旧Twitter)より2021年12月20日閲覧。
- ^ ダウンタウン松ちゃん「M-1」審査員辞退?紳助暴行事件余波 - スポニチアネックスOSAKA、2004年12月14日
- ^ 「霜降り明星が優勝M1グランプリ17.8%」『日刊スポーツ』2018年12月2日。2018年12月2日閲覧。
- ^ 「ミルクボーイがV「M―1」 関東地区17・2%、関西地区26・7%の高視聴率 年末の風物詩」『スポーツニッポン新聞社』2019年12月23日。2019年12月23日閲覧。
- ^ 「「M―1グランプリ」19・8%!高水準視聴率争い 同時間帯「鬼滅の刃」14・4%を上回る」スポーツニッポン新聞社、2020年12月21日。2021年12月22日閲覧。
- ^ 「「M―1」関西地区で視聴率28・8% 関東は18・5%」産経ニュース、2021年12月20日。2021年12月22日閲覧。
- ^ 「【M-1】ウエストランド頂点 関西地区で平均視聴率30・1%記録、瞬間最高は36・8%」日刊スポーツ、2022年12月19日。2024年1月10日閲覧。
- ^ 「M-1視聴率 関東は17・2%!瞬間最高は20・8% 優勝が発表された瞬間 関西の世帯は28・0%」日刊スポーツ、2023年12月25日。2024年1月10日閲覧。
- ^ 「「さや香1本目の瞬間は、“あっ今年も無理だ…”」ウエストランドが告白する本音「M-1王者の称号って正直しんどいじゃないですか?」(3/3)」『Number Web』2023年2月19日。2023年3月20日閲覧。
- ^ 「M-1ファン毎年注目「俺たちが1番面白い枠」にさや香・新山」『Lmaga.jp』2022年12月18日。2023年3月9日閲覧。
- ^ 「マヂラブやモダンが漫才か否かの境界線を探るライブ実施「M-1」スピンオフDVD(コメントあり)」『お笑いナタリー』2021年6月15日。2023年3月25日閲覧。
- ^ 「15年戦った2人だからすべてのM-1戦士を労える、打ち上げ配信新司会にかまいたち(動画あり / コメントあり)」『お笑いナタリー』ナターシャ、2021年12月13日。2022年6月10日閲覧。
- ^ “とろサーモン「芸人辞める」覚悟だった…M―1優勝までの壮絶な日々”. スポニチ (2018年5月25日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ “「M-1アナザーストーリー」「相席食堂」がギャラクシー賞を受賞”. お笑いナタリー (2019年2月20日). 2021年1月28日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2020-12-30のツイート、2021年9月16日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2021-01-06のツイート、2021年9月16日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2021-01-06のツイート、2021年9月16日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2021-01-06のツイート、2021年9月16日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2021-12-28のツイート、2021年12月28日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2022-01-07のツイート、2022年1月9日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2022-01-07のツイート、2022年1月9日閲覧。
- ^ M1GRANDPRIXの2022-01-07のツイート、2022年1月9日閲覧。
- ^ 「【M-1】アナザーストーリーを13日に関西ローカルで放送 TVerで28日まで配信も」『東スポWEB』2024年1月9日。2024年1月15日閲覧。
- ^ 新越谷ノリヲ (2024年1月14日). “『M-1アナザーストーリー』令和ロマンとヤーレンズ“2組の勝者”の物語、あとベンチプレス”. 日刊サイゾー. 2024年1月15日閲覧。
- ^ 『M-1グランプリが初のラジオドラマ化!東野幸治プレゼンツ ドラマ『アマチュアたちのM-1グランプリ』朝日放送ラジオで11月12日(土)&19日(土)夜8時30分放送』(プレスリリース)朝日放送ラジオ、2022年11月10日 。2022年11月23日閲覧。
- ^ “「M-1」アマチュア漫才師の挑戦を東野幸治が応援「めちゃくちゃいいラジオドラマ」(コメントあり)”. お笑いナタリー (2023年12月11日). 2023年12月26日閲覧。
関連項目
[編集]- NHK新人演芸大賞
- R-1グランプリ
- キングオブコント
- THE MANZAI
- 女芸人No.1決定戦 THE W
- THE SECOND 〜漫才トーナメント〜
- G-1グランプリ
- UNDER5 AWARD
- 日本お笑い史
- 漫才
- 住野公一 - 株式会社オートバックスセブンの前・代表取締役CEO。大会の創設に関わった。
- 三連単 - 2015年大会よりファイナリストを予想するキャンペーン。
各年のページ(2015年以降)
[編集]- M-1グランプリ2015
- M-1グランプリ2016
- M-1グランプリ2017
- M-1グランプリ2018
- M-1グランプリ2019
- M-1グランプリ2020
- M-1グランプリ2021
- M-1グランプリ2022
- M-1グランプリ2023
- M-1グランプリ2024
外部リンク
[編集]- M-1グランプリ 公式サイト
- オートバックスM-1グランプリ 公式サイト【2001-2010】
- M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) - X(旧Twitter)
- M-1グランプリ (m1grandprix) - Facebook
- M-1グランプリ (@m_1grand_prix) - Instagram
- M-1グランプリ - YouTubeチャンネル
- ウィキニュースに関連記事があります。2008M-1グランプリ、NON STYLE優勝