大阪中立銀行(おおさかちゅうりつぎんこう)は、かつて存在した日本の銀行。日本銀行が台北に出張所を設立するまでは、台湾で国庫事務に従事した。現在の三菱UFJ銀行の前身のひとつ。
- 1894年(明治27年)7月:大阪に設立。
- 1895年(明治28年)9月:基隆に「基隆出張所」を設立。台湾における最初の銀行の設立となった。
- 1896年(明治29年)3月:日本中立銀行と改称。
- 1896年(明治29年)12月:日本銀行台北出張所設立と共に普通銀行事務に転換。
- 1899年(明治32年)1月:三十四銀行に合併。