小国駅
小国駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
おぐに Oguni | |
◄羽前松岡 (3.6 km) (9.5 km) 越後金丸► | |
所在地 | 山形県西置賜郡小国町大字岩井沢 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■米坂線 |
キロ程 | 58.3 km(米沢起点) |
電報略号 | オク←ヲク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- | 68人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)10月30日[1] |
備考 |
小国駅(おぐにえき)は、山形県西置賜郡小国町大字岩井沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の駅である。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)10月30日:米坂東線羽前沼沢 - 当駅間開通と共に開業[1]。
- 1985年(昭和60年)3月5日:貨物の取り扱いを廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)12月1日:みどりの窓口を開設[2]。
- 2022年(令和4年)8月:同月の大雨の影響で当面の間、みどりの窓口を休業[3]。
駅構造
[編集]西側の駅舎に面する単式ホーム1面1線(1番線)と、島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
直営駅(駅長配置)であるが、自駅単独管理となっている(周辺駅は村上駅が管理)。また、米坂線の新潟支社管理区間である今泉駅 - 坂町駅間の運行管理も行っている(呼称は小国指令)。駅舎にはみどりの窓口、自動券売機のほか、待合室(空調設備あり)、自動販売機、トイレなどが設置されている。このほか、レンタサイクルもある。
夜間滞泊が2本あるため、乗務員の仮泊所がある。ワンマン化前に作られたため部屋数が多く、冬季の除雪作業時に有効に使われている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■米坂線 | 下り | 坂町方面[4] |
2・3 | 上り | 今泉・米沢方面[4] |
- 上り当駅始発は3番線を使用する。
- 改札口と切符売り場(2023年7月)
- ホーム(2023年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は68人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 159 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 152 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 142 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 139 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 137 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 136 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 152 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 154 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 155 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 138 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 140 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 132 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 31 | 92 | 123 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 30 | 78 | 108 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 28 | 69 | 98 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 32 | 74 | 106 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 31 | 82 | 113 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 31 | 77 | 109 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 35 | 81 | 116 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 22 | 101 | 124 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)15 | 93 | 108 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)18 | 75 | 94 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)16 | 49 | 66 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)20 | 48 | 68 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 小国郵便局
- 小国町役場
- 都市間バス「Zao号」のりば
- 小国警察署
- クアーズテック 小国事業所 - 旧・東芝電興。1984年(昭和59年)2月まで鉄道貨物輸送をしていた。
- 日本重化学工業 小国事業所
- 山形県立小国高等学校
- 基督教独立学園高等学校
- 国道113号
- 蔵王ストアー
- 小国町営バス(旧・JRバス東北)小国線乗り場
- 小国町立病院
- 国土交通省 飯豊山系砂防事務所
その他
[編集]赤屋根と白壁のコントラストが美しい駅舎を有するとして、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、543頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ JR時刻表平成2年12月号索引地図欄外の注
- ^ “駅の情報(小国駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月29日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(小国駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月21日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(小国駅):JR東日本