本塩釜駅
本塩釜駅[* 1] | |
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神社参道口(2023年8月) | |
ほんしおがま Hon-Shiogama | |
◄西塩釜 (0.8 km) (1.2 km) 東塩釜► | |
所在地 | 宮城県塩竈市海岸通[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙石線 |
キロ程 | 16.0 km(あおば通起点) |
電報略号 | ホカ |
駅構造 | 高架駅[2] |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- | 2,516人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月14日[1][3] |
備考 | |
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本塩釜駅(ほんしおがまえき)は、宮城県塩竈市海岸通[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)
- 1944年(昭和19年)5月1日:国有化され[3]、運輸通信省仙石線の駅となる。同時に本塩竈駅に改称[3]。
- 1963年(昭和38年)5月25日:本塩釜駅に改称[6]。
- 1970年(昭和45年)
- 1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口の営業を開始[8][新聞 2]。
- 1981年(昭和56年)11月1日:高架複線化に伴い、現在地に移転[9]。ホームが2面2線となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2002年(平成14年):「入り船・出船に賑わう、県下屈指の港町の中心駅」として、東北の駅百選に選定された。
- 2003年(平成15年)
- 2007年(平成19年)4月:アクアゲート口を新設。
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)10月31日:びゅうプラザの営業を終了(なお、11月30日までは予約受取・変更・払戻のみ受付)。業務を「びゅうプラザ多賀城」に引き継ぐ。
- 2015年(平成27年)4月1日:業務委託化。本塩釜駅長が廃止され、塩釜駅長管理下となる。
- 2018年(平成30年)11月27日:駅構内に商業施設「tekute ほんしおがま」が開業[報道 2][新聞 3]。塩竈市観光案内所が同駅構内へ移転[報道 2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[2]。駅出口は神社参道口と、アクアゲート口の2箇所がある。前述の通り、複線化までは駅舎改札口と直結する単式ホーム1面1線の地上駅だった。
多賀城駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。以前は駅長・管理助役・助役が配置され、管理駅として東北本線の塩釜駅と仙石線の西塩釜駅 - 陸前浜田駅間の各駅を管理していた。なお、2003年(平成15年)10月までは西塩釜駅 - 陸前小野駅間が当駅管理、以東が石巻駅管理であった。
みどりの窓口、自動券売機、多機能券売機[1]、指定席券売機[1]、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、自動精算機が設置されている。自動改札設置の際に、有人改札とみどりの窓口がカウンター化された。
改札外コンコースの石巻寄りには商業施設「tekute ほんしおがま」がある[報道 2]。また、塩竈市観光案内所も同駅構内に設置されている[報道 2]。
以前は改札向かいにびゅうプラザが設置されていた。東日本大震災後は仮設スペースで電話予約後の発券・受取のみ行っていたが、のちに元のスペースで通常営業を行った。現在は廃止され、業務についてはびゅうプラザ多賀城(2019年〈令和元年〉12月28日をもって閉店)に引き継がれた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■仙石線 | 下り | 松島海岸・石巻方面[10] |
2 | 上り | 多賀城・仙台方面[10] |
- 改札口と切符売り場(2023年8月)
- ホーム(2023年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,516人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 3,599 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 3,528 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 3,429 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 3,359 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 3,269 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 3,245 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 3,089 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 3,108 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 3,074 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 2,992 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 2,846 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 非公表 | |||
2012年(平成24年) | 1,277 | 1,458 | 2,736 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 1,337 | 1,529 | 2,867 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 1,365 | 1,539 | 2,905 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 1,364 | 1,615 | 2,980 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 1,327 | 1,664 | 2,992 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 1,310 | 1,638 | 2,948 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 1,271 | 1,610 | 2,882 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 1,192 | 1,562 | 2,755 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)717 | 1,381 | 2,099 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)783 | 1,384 | 2,168 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)934 | 1,413 | 2,348 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)1,051 | 1,465 | 2,516 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅は塩竈市の中心部に位置する。
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f “駅の情報(本塩釜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 13号 仙台駅・船岡駅・松島海岸駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月4日、26頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、477頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1926年8月23日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1926年9月6日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 1963年(昭和38年)5月16日日本国有鉄道公示第268号「宮津線口大野停車場名等改正」
- ^ 1970年(昭和45年)6月30日日本国有鉄道公示第264号「停車場の営業範囲の改正」
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ 1981年(昭和56年)10月20日日本国有鉄道公示第92号「駅間のキロ数の改正」
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(本塩釜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月5日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ a b c d 『JR仙石線 本塩釜駅の駅ナカに新店舗と観光案内所がオープンします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、JR東日本東北総合サービス、2018年11月21日。オリジナルの2020年5月19日時点におけるアーカイブ 。2020年5月19日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(本塩釜駅):JR東日本