巻向駅
巻向駅 | |
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駅全景(2011年8月) | |
まきむく Makimuku | |
◄柳本 (1.6 km) (2.1 km) 三輪► | |
所在地 | 奈良県桜井市大字辻36 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■桜井線(万葉まほろば線) |
キロ程 | 15.9 km(奈良起点) |
電報略号 | マキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 353人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)8月1日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
巻向駅(まきむくえき)は、奈良県桜井市大字辻にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)桜井線(万葉まほろば線)の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1955年(昭和30年)8月1日:日本国有鉄道桜井線の柳本駅 - 三輪駅間に新設開業[2]。旅客のみ取扱いの駅員無配置駅[3]。線内で唯一、昭和になってからの開業である。
- 1970年(昭和45年)11月1日:桜井線営業合理化により駅員無配置化[4]。ただし、朝夕のみ職員を派遣する[5]。
- 1980年(昭和55年)3月1日:桜井線営業近代化により駅員再配置。
- 1984年(昭和59年)10月20日:桜井線CTC化に伴い駅員無配置化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 2005年(平成17年)3月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2010年(平成22年)3月13日:路線愛称の制定により、「万葉まほろば線」の愛称を使用開始。
駅構造
[編集]桜井方面に向かって左側に配置された単式ホーム1面1線のみの地上駅(停留所)で、王寺鉄道部管理の無人駅である[1]。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動券売機が設置されているほか、ICOCA等のICカード読取機(入場用・出場用)が設置されているが、普通乗車券用の自動改札機は設置されていない。
便所は、男女別の水洗式。かつては男女共用の汲み取り式であったが、男女別化・水洗化された。
利用状況
[編集]「奈良県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[8]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2005年 | 434 |
2006年 | 439 |
2007年 | 420 |
2008年 | 414 |
2009年 | 433 |
2010年 | 412 |
2011年 | 391 |
2012年 | 381 |
2013年 | 374 |
2014年 | 354 |
2015年 | 368 |
2016年 | 371 |
2017年 | 374 |
2018年 | 360 |
2019年 | 353 |
2020年 | 262 |
山の辺の道をウォーキングに訪れる中高年の人が多く利用している。芝村藩の領地があったため、周辺地域には屋号に織田の名が多い。
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、27頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、22頁。
- ^ 「奈良線の二駅開業」『交通新聞』交通協力会、1955年8月2日、1面。
- ^ 「通報 ●桜井線長柄及び巻向駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月31日、1面。
- ^ 「各局で営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1970年10月23日、1面。
- ^ “「通報」●奈良線上狛駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年10月19日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、188頁。ISBN 4-88283-126-0。
- ^ 令和3年度 奈良県統計年鑑 第13章 運輸及び通信-JR輸送実績(xls 30KB)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 巻向駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道