所子村
ところごそん 所子村 | |
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廃止日 | 1955年9月1日 |
廃止理由 | 新設合併 所子村、高麗村(一部)→ 大山町 |
現在の自治体 | 大山町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 西伯郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 3,821人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 名和町、大山村、高麗村 |
所子村役場 | |
所在地 | 鳥取県西伯郡所子村大字国信 |
座標 | 北緯35度29分18秒 東経133度27分03秒 / 北緯35.48822度 東経133.45092度座標: 北緯35度29分18秒 東経133度27分03秒 / 北緯35.48822度 東経133.45092度 |
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所子村(ところごそん[1])は、鳥取県西伯郡にあった村。現在の西伯郡大山町の一部にあたる。
地理
[編集]阿弥陀川の下流域に位置していた[2]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、汗入郡所子村、末長村、末吉村、国信村、福尾村、上野村、唐王村、平木村、神原村、中高村、野田村、清原村が合併して村制施行し、所子村が発足[1][2]。旧村名を継承した所子、末長、末吉、国信、福尾、上野、唐王、平木、神原、中高、野田、清原の12大字を編成[2]。村役場を大字所子に設置[2]。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]。
- 1898年(明治31年)大字中高で大火が発生し27戸焼失[5]。
- 1918年(大正7年)所子郵便局開設[2]。1952年(昭和27年)大字国信に移転[6]。
- 1934年(昭和9年)阿弥陀川、江東川の氾濫で大きな被害を受けた[7]。
- 1939年(昭和14年)明治乳業所子工場開設[2]
- 1941年(昭和16年)村役場を大字国信の大山口集落に移転[2]。大字中高で大火が発生し41戸焼失[5]。
- 1955年(昭和30年)9月1日、西伯郡高麗村(一部)と合併し、町制施行し大山町を新設して廃止された[1][2]。合併後、大山町大字所子・末長・末吉・国信・福尾・上野・唐王・平木・神原・中高・野田・清原となる[2]。
産業
[編集]交通
[編集]教育
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『市町村名変遷辞典』513頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』521-522頁。
- ^ 「福尾〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』657頁。
- ^ 「唐王〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』516頁。
- ^ a b 「中高〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』554頁。
- ^ a b 「国信〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』298-299頁。
- ^ 「清原〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』287頁。
- ^ 「上野〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』129頁。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。