新村駅 (長野県)

新村駅
駅舎(2024年10月)
にいむら
Niimura
AK-07 北新・松本大学前 (0.8 km)
(1.4 km) 三溝 AK-09
地図
所在地 長野県松本市大字新村548
北緯36度12分58.54秒 東経137度54分18.23秒 / 北緯36.2162611度 東経137.9050639度 / 36.2162611; 137.9050639座標: 北緯36度12分58.54秒 東経137度54分18.23秒 / 北緯36.2162611度 東経137.9050639度 / 36.2162611; 137.9050639
駅番号 AK-08
所属事業者 アルピコ交通
所属路線 上高地線
キロ程 6.2 km(松本起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
137人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
285人/日
-2017年-
開業年月日 1921年大正10年)10月2日[1]
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新村駅(にいむらえき)は、長野県松本市大字新村にあるアルピコ交通上高地線である[1]。駅番号はAK-08。駅構内に新村車両所が併設されている。

歴史

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開業時以来の駅舎が使用されてきたが、2012年平成24年)3月24日から新駅舎の使用が開始された。旧駅舎は処遇が決まるまで存置されていたが[2]2017年(平成29年)3月に解体された[3]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅になっている[1]跨線橋はなく、駅舎からホームへは構内踏切を渡って行く。直営駅(ただし窓口営業時間は7時20分 - 15時05分)である[5]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 上高地線 下り 波田新島々方面
2 上り 信濃荒井松本方面

新村車両所

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新村車両所(2009年4月)

駅に隣接して上高地線の車両基地(新村車両所)を有し、留置線がある。新村車庫には、かつて使用されていた日本国有鉄道(鉄道院)の最初の電車ハニフ1」が保管されていたが、2007年にさいたま市に開館した鉄道博物館に寄贈された。ハニフ1は、2007年3月21日夜にトレーラー輸送で当駅を離れたが、寄贈が決まった2006年年末から2007年3月の搬送までの土・日曜日(年末年始期間と悪天候による公開中止もあった)に一般公開を実施。最初の2日は車内に立ち入ることができたが、予想以上に傷みが発生する懸念が出たため、安全上の理由からその後は外側から見るだけに変更された。搬送日には式典と最後の一般公開が実施され、イベント終了後に輸送準備が実施された。

また、同所には5000形(元東急初代5000系)5005-5006編成も保存されており、2011年(平成23年)には東急時代の緑一色に復元されたが、2020年令和2年)3月に搬出され、群馬県前橋市富士見町赤城高原で保存されている東急デハ3450形3499号車の隣へ移設された。

現在は凸型電気機関車のED301のみが保存されている。

毎年3月下旬には構内にて上高地線ふるさと鉄道まつりが開催され車両所敷地内を一般開放する。

利用状況

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「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2009 107
2010 101
2011 117
2012 123
2013 137
2014 134
2015 137
2016 142
2017 137

駅周辺

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バス路線

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当駅を発着する路線バスは2023年3月31日をもって廃止された。末期は下記の各路線を運行していた。

新村駅

隣の駅

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アルピコ交通
上高地線
北新・松本大学前駅(AK-07) - 新村駅(AK-08) - 三溝駅(AK-09)

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、312-313頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 「アルピコ交通新村駅が旧駅舎から新駅舎へ」『鉄道ピクトリアル』第863号、電気車研究会、2012年6月、98頁。 
  3. ^ a b “築96年の駅舎ついに解体へ…アルピコ交通、新村旧駅舎を一般公開”. Response. (株式会社イード). (2017年3月10日). http://response.jp/article/2017/03/10/291919.html 2017年4月9日閲覧。 
  4. ^ a b 松本電気鉄道株式会社『50年のあゆみ』1970年4月1日発行/1991年10月再発行
  5. ^ 営業時間は、松本電気鉄道発行 2009年12月16日改正時刻表による。
  6. ^ 西部地域コミュニティバス
  7. ^ a b ドラマ「白線流し」で生まれた駅の名シーン 亡き脚本家が込めた思い”. 朝日新聞デジタル (asahi.com). 朝日新聞社 (2022年10月13日). 2023年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月12日閲覧。
  8. ^ a b 「青春とは走ること」あの名作ドラマが伝えたかった高校生活のリアル”. 朝日新聞デジタル (asahi.com). 朝日新聞社 (2022年10月23日). 2023年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月12日閲覧。

外部リンク

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