日本サッカーのリーグ構成 (女子)
この項目では日本のサッカーにおける、女子(第5種)のリーグ構成について述べる。
- チーム登録の種別については、日本サッカー協会チーム登録種別を参照。
概要
[編集]トップリーグとしてプロリーグとして日本女子プロサッカーリーグがあり、その下にアマチュアリーグの日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)、その下に各地域リーグがある。
2020年までは、男子のようにプロ・アマが完全分離されているわけではなかったため、アマチュアでもなでしこリーグに参加することは可能であるが、クラブ運営上の問題などから1部はプロで占められ、2部もほぼプロ化されていた。これは2015年から適用された女子リーグ改革で、上部リーグに属するクラブはトップを目指すという方向性がはっきり示されたためであり、学校クラブなどは3部までしか参加できない仕組みに改められた。
2021年に新たにプロリーグとして日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)が発足し、男子同様のプロ・アマ分離が行われた。
構造
[編集]4部以下の編成については地域事情により毎年変わっている。
2021年以降 (2021年の例)
[編集]部制 | 階層 | リーグ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本女子プロサッカーリーグ | WEリーグ 11クラブ | ||||||||
2 | 日本女子サッカーリーグ | なでしこリーグ1部 10クラブ | ||||||||
3 | なでしこリーグ2部 8クラブ | |||||||||
4 | 地域リーグ | 北海道 6クラブ | 東北 (準備中) | 関東1部 8クラブ | 北信越 10クラブ | 東海1部 6クラブ | 関西1部 10クラブ | 中国 12クラブ | 四国 4クラブ | 九州1部 8クラブ |
5 | 札幌、全十勝 | 関東2部 8クラブ | 県1部以下 | 東海2部 6クラブ | 関西2部 10クラブ | 県1部以下 | 県1部以下 | 九州2部 8クラブ | ||
6 | 都県1部以下 | 県1部以下 | 関西3部 -クラブ | 県1部以下 | ||||||
7以下 | 府県1部以下 |
2015年-2020年 (2017年の例)
[編集]部制 | 階層 | リーグ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本女子サッカーリーグ | なでしこリーグ1部 10クラブ | ||||||||
2 | なでしこリーグ2部 10クラブ | |||||||||
3 | チャレンジリーグEAST(3部相当) 6クラブ | チャレンジリーグWEST(3部相当) 6クラブ | ||||||||
4 | 地域リーグ | 北海道 6クラブ | 東北 (準備中) | 関東1部 8クラブ | 北信越 10クラブ | 東海1部 6クラブ | 関西1部 10クラブ | 中国 12クラブ | 四国 4クラブ | 九州1部 8クラブ |
5 | 札幌、全十勝 | 関東2部 8クラブ | 県1部以下 | 東海2部 6クラブ | 関西2部 10クラブ | 県1部以下 | 県1部以下 | 九州2部 8クラブ | ||
6 | 都県1部以下 | 県1部以下 | 関西3部 -クラブ | 県1部以下 | ||||||
7以下 | 府県1部以下 |
2014年まで
[編集]部 | リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ1部) 10クラブ | ||||||
2 | チャレンジリーグ(日本女子サッカーリーグ2部) 12クラブ | ||||||
3 | 北海道 4クラブ | 関東 8クラブ | 東海 12クラブ | 関西 10クラブ | 中国 10クラブ | 四国 4クラブ | 九州 12クラブ |
4以下 | 各地区1部以下 | 都県1部以下 | 県1部以下 | 府県1部以下 | 県1部以下 | 県1部以下 | 県1部以下 |