森下亀太郎
森下 亀太郎(もりした かめたろう[1]、旧字体:森下 龜太郞[2]、1869年12月5日(明治2年11月3日)[3] - 1946年(昭和21年)4月26日)は、日本の弁護士[4][5][6]、政治家。衆議院議員(当選1回)[1][5]。族籍は岡山県士族[2][7]。
経歴
[編集]備中国上房郡高梁町[5](現在の岡山県高梁市)生まれ。岡山県士族・森下良諒の三男[2][7]。
有終館で荘田霜渓より漢学を学ぶ。1894年(明治27年)、明治法律学校(現在の明治大学)を卒業[1][6]。
甲府・前橋・大阪・大津の各地方裁判所判事、大阪控訴院検事などを歴任。
大阪市会議員を経て、1920年(大正9年)に衆議院議員に当選し、庚申倶楽部に所属した。
人物
[編集]宗教は仏教[2]。趣味は囲碁、謡曲、飼鳥[2]。住所は大阪市港区八幡屋元町[2]。
家族・親族
[編集]- 森下家
脚注
[編集]- ^ a b c 『議会制度七十年史 第11』も510頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年7月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『人事興信録 第13版 下』モ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年7月24日閲覧。
- ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、3頁。
- ^ 『日本弁護士名簿 大正14年7月現在』296頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年1月23日閲覧。
- ^ a b c 『衆議院要覧 下巻』327頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年7月17日閲覧。
- ^ a b 『明治大学校友会員名簿』130頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第8版』モ44頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年7月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 『日本修身談』積善館、1892年。
- 田島義方編『明治大学校友会員名簿』明治大学校友会、1908年。
- 衆議院事務局編『衆議院要覧 下巻』衆議院事務局、1920年。
- 『日本弁護士名簿 大正14年7月現在』日本弁護士協会、1925年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 衆議院、参議院編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。