武部陽介
個人情報 | |||
---|---|---|---|
フルネーム | TAKEBE Yosuke | ||
誕生日 | 1986年3月16日(38歳) | ||
出身地 | 日本 岡山県 | ||
他職業 | (プロフェッショナルレフェリー) | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2013 - | Jリーグ | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2020- | FIFA登録 | 副審 |
武部 陽介(たけべ ようすけ、英:TAKEBE Yosuke、1986年3月16日 - )は、岡山県出身のサッカー審判員(プロフェッショナルレフェリー、国際副審)。AVAR担当審判員。
来歴
[編集]倉敷市立南中学校、県立水島工業高校、履正社学園コミュニティ・スポーツ専門学校(現・履正社医療スポーツ専門学校)スポーツ学科サッカーコース[1]を経て、関西保育福祉専門学校保育科卒業[2]。小学校から履正社時代までは選手としてプレーしていた[2]。卒業後、尼崎市役所に勤務し保育課に配属の上で市営の保育所に勤務[1]。
一方で、高校時代からサッカー審判員の資格取得を始め、履正社卒業時には2級審判員の資格を取得する[2]。2009年度にサッカー1級審判員に認定され、主に副審を担当する。2013年度からは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の副審も担当するようになり、2015年からはJ1リーグへの割当も行われている。
2020年1月30日、国際サッカー連盟 (FIFA) に国際審判員(国際副審)として承認されたことが発表された[3]。
2020年12月12日に行われたJリーグアウォーズにおいて、同年の最優秀副審賞を初受賞。
2024年1月11日、日本サッカー協会は同年4月1日付けで武部とプロフェッショナルレフェリー契約を締結することを発表した[4]。同年度は御厨貴文と淺田武士の2名ともプロフェッショナルレフェリー契約を結んでいるが、市役所退職の都合もあって2人とは2ヶ月遅れでの契約となった。
経歴
[編集]- 1級審判員登録:2009年11月[5]
- Jリーグ(J1)初副審:2015年3月13日 柏レイソル対ベガルタ仙台戦(日立柏サッカー場)
- Jリーグ(J2)初副審:2013年3月3日 ジェフユナイテッド千葉対コンサドーレ札幌戦(フクダ電子アリーナ)
- Jリーグ(J3)初副審:2016年3月13日 ガンバ大阪U-23対Y.S.C.C.横浜戦(市立吹田サッカースタジアム)
- Jリーグ(カップ戦)初副審:2015年3月28日 サガン鳥栖対湘南ベルマーレ戦(ベストアメニティスタジアム)
決勝担当
[編集]開催年月日 | 大会 | 対戦カード | 結果 | 会場 | 担当 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2016年1月11日 | 第95回全国高等学校サッカー選手権大会 | 東福岡 | 國學院久我山 | 埼玉スタジアム2002 | 副審 | |
2016年12月18日 | 第65回全日本大学サッカー選手権大会 | 日本体育大学 | 筑波大学 | 浦和駒場スタジアム | 副審 | |
2020年1月4日 | 2020 JリーグYBCルヴァンカップ | 柏レイソル | FC東京 | 国立競技場 | 副審 | |
2020年1月13日 | 第99回全国高等学校サッカー選手権大会 | 青森山田 | 静岡学園 | 埼玉スタジアム2002 | 副審 | |
2023年11月4日 | 2023 JリーグYBCルヴァンカップ | アビスパ福岡 | 浦和レッズ | 国立競技場 | AVAR |
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b “先輩VOICE”. 履正社医療スポーツ専門学校サッカーコース. 2020年6月21日閲覧。
- ^ a b c 国際審判員 プロフィール (PDF) - 日本サッカー協会、2020年1月30日。
- ^ 『2020年国際審判員として33名を登録』(プレスリリース)日本サッカー協会、2020年1月30日 。2020年6月21日閲覧。
- ^ 『2024年度 新規契約プロフェッショナルレフェリーについて』(プレスリリース)日本サッカー協会、2024年1月11日 。2024年12月27日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 国際審判員紹介(日本サッカー協会)