泉楽通
泉楽通 | |
---|---|
北緯35度5分58.43秒 東経136度54分16.45秒 / 北緯35.0995639度 東経136.9045694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 南区 |
町名制定[1] | 1945年(昭和20年)2月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.07748724 km2 |
人口 | |
• 合計 | 588人 |
• 密度 | 7,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 457-0852[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
泉楽通(せんらくとおり)は、愛知県名古屋市南区の地名。現行行政地名は泉楽通1丁目から泉楽通4丁目[WEB 1]。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市南区西部に位置する[2]。南は加福町、北は三条二丁目に接する[2]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]昭和初期には当地に「泉楽園」と称する温泉料亭旅館が所在していたといい、その名称に由来する[3]。ただし、この旅館は東南海地震により建物が倒壊し、また空襲により焼失してしまったという[3]。
沿革
[編集]- 1929年(昭和4年)6月27日 - 泉楽園株式会社が南区豊田町三間堀において、資本金5万円で設立された[4]。
- 1945年(昭和20年)2月1日 - 南区豊田町の一部により、同区泉楽通として成立する[1]。
- 1946年(昭和21年)4月10日 - 豊田町の一部を編入する[1]。
- 1985年(昭和60年)11月3日 - 一部が三条二丁目に編入される[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
泉楽通 | 325世帯 | 588人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2000年(平成12年) | 749人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 742人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 620人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 623人 | [WEB 9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立道徳小学校 | 名古屋市立大江中学校 | 尾張学区 |
施設
[編集]- 泉楽公園[2]
- 泉楽通4丁目から七条町1丁目および同2丁目にかかって所在する街区公園[5]。面積は0.79ヘクタール[5]。1980年(昭和55年)12月26日に都市計画決定がなされ、1992年(平成4年)2月21日に開園した[5]。この敷地は、町名の由来ともなった泉楽園の跡地であり、戦後大同製鋼星雲寮が建てられていた[6]。
- ゆたか作業所[2]
- リサイクルみなみ作業所[2]
- ディサービスみなみ[2]
- 名古屋市上下水道局道徳ポンプ所[2]
- 大同特殊鋼泉楽荘[2]
- 真栄マンション泉楽[2]
- 名古屋市消防局南消防署道徳出張所[2]
- 中央ショッピ[2]
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “南区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。
文献
[編集]参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『総合名古屋市年表 昭和編 一』名古屋市会事務局、1964年11月25日。全国書誌番号:49011383。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
- 名古屋市農政緑地局管理部緑地管理課 編『名古屋市の公園 1996年』名古屋市農政緑地局管理部緑地管理課、1996年。
- 杉野尚夫『名古屋地名ものがたり』風媒社、2017年。ISBN 978-4-8331-0171-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、泉楽通に関するカテゴリがあります。
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