熊倉隆敏
くまくら たかとし 熊倉 隆敏 | |
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生誕 | 1974年??月??日 日本・栃木県栃木市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2000年 - |
代表作 | 『もっけ』 |
熊倉 隆敏(くまくら たかとし、1974年 - )は、日本の男性漫画家。栃木県栃木市出身。東京造形大学卒業。
2000年に『アフタヌーンシーズン増刊』(講談社)で連載開始した『もっけ』でデビューし、代表作となった。
来歴
[編集]栃木県立栃木高等学校、東京造形大学出身。高校時代は漫画研究同好会に所属していた[1]。2000年から『アフタヌーンシーズン増刊』連載の『もっけ』で本格デビュー。同誌休刊後、2003年より『月刊アフタヌーン』に移籍し隔月連載をした。同作品は正統派妖怪漫画として評価が高く、妖怪に造詣の深い博物学者の荒俣宏からも評価を受けた。熊倉本人も大の妖怪好きで、妖怪ブームの立役者の漫画家である水木しげるにも会っている。
年表
[編集]- 1996年、『PACTE』でアフタヌーン四季賞秋佳作。
- 1997年、『閑話「わかだんな的求道」』で春佳作。
- 1999年、『グラデ』で夏準入選。(『アフタヌーン四季賞CHRONICLE』(講談社)収録)
- 2000年 - 2009年、『もっけ』連載(『アフタヌーンシーズン増刊』(講談社)、『月刊アフタヌーン』(同)掲載)
- 2010年 - 2012年、『ネクログ』連載(『月刊アフタヌーン』掲載)
- 2013年、『金苺魚』(『週刊ヤングジャンプ増刊 アオハル8/8』掲載、読み切り)
- 2014年、『歪む調べ』(『good!アフタヌーン』掲載[2]、2015年4月23日発売の『蟲師 外譚集』にも収録[3])
- 2015年、『変わりもの』(『月刊アフタヌーン』掲載、短編シリーズ「ネオ寄生獣」第7弾として)[4]
- 2016年、『解形民(かいけいみん)』(『月刊アフタヌーン』掲載、読み切り)[5]
- 2017年 - 2018年、『十二人の死にたい子どもたち』連載(『good!アフタヌーン』掲載)
- 2021年 -、『つらねこ』連載中(『青騎士』掲載)
作品リスト
[編集]漫画
[編集]- もっけ - 全9巻。講談社刊。2007年10月から2008年3月までTVアニメ化されている。
- ネクログ - 全4巻。講談社刊。
- 十二人の死にたい子どもたち - 全3巻。講談社刊。
- つらねこ - 既刊3巻。KADOKAWA刊。
挿絵
[編集]脚注
[編集]- ^ 熊倉の代表作『もっけ』の作中に出身校や出身地の風景・建物(町立図書館など)が登場している
- ^ “「蟲師」を「ネクログ」の熊倉隆敏が描く!トリビュート第1弾”. コミックナタリー (2014年11月7日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “『蟲師 外譚集』(芦奈野 ひとし,今井 哲也,熊倉 隆敏,豊田 徹也,吉田 基已,漆原 友紀)”. 講談社コミックプラス. 2022年3月23日閲覧。
- ^ “本日発売のアフタヌーン6月号は「ネオ寄生獣」シリーズ第7弾! 『もっけ』『ネクログ』の熊倉隆敏が寄生生物を描きます! - アフタヌーン公式サイト - モアイ” (2015年4月25日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ “アフタヌーン 2016年3月号”. アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌. 2022年3月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 熊倉隆敏 (@kmakra) - X(旧Twitter)