白老温泉
白老温泉 | |
---|---|
白老温泉ホテル露天風呂 | |
温泉情報 | |
所在地 | |
座標 | 北緯42度33分33.4秒 東経141度22分8.7秒 / 北緯42.559278度 東経141.369083度座標: 北緯42度33分33.4秒 東経141度22分8.7秒 / 北緯42.559278度 東経141.369083度 |
交通 | JR北海道室蘭本線白老駅下車 |
泉質 | 塩化物泉 |
泉温(摂氏) | 51 °C |
白老温泉(しらおいおんせん)は、北海道白老郡白老町にある温泉。
泉質
[編集]温泉街
[編集]国道36号の旧道沿いに「ピリカレラホテル」を初めとする数軒の施設がある。
歴史
[編集]1990年代までは、白老町市街地にしらおい厚生年金保養ホーム、白老温泉ホテル、ポロト温泉の3つの温泉宿泊施設が存在していたが、2000年代以降、各宿泊施設に大きな変化が生じた。
しらおい厚生年金保養ホームは1996年(平成8年)に開業[1]。その後、健康保険福祉施設の整理が進む中で神戸物産に売却された。2007年(平成19年)よりヴィラスピカしらおいとして営業が行われるも、親会社の事業見直しに伴い2009年(平成21年)7月27日に閉鎖された[2]。2024年(令和8年)8月からこの土地と建物を取得したリブ・マックスが「リブマックスリゾート ウポポイ白老温泉」を開業することになった[1]。
白老温泉ホテルは、営業終了後(時期不詳)に取り壊されて、2012年(平成24年)4月27日よりピリカレラホテルが新規営業を始めた。
ポロト温泉は、宿泊の受け入れを中止して日帰り温泉として営業を続けていたが、敷地が2020年(令和2年)オープンのウポポイ(民族共生象徴空間)の一部となるため2017年(平成29年)3月31日をもって営業を終了した[3]。白老町は、国立博物館の隣接地にポロト温泉の後継施設設置を公募し、2017年7月7日、優先交渉事業者に八重山ホテルマネージメント(親会社は星野リゾート)を選定している[4]。2018年(平成30年)6月に白老町と星野リゾートはパートナーシップ協定書を締結し、2022年(令和4年)1月14日に温泉宿「界 ポロト」が開業した[5]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “温泉施設、来月開業へ 東京の企業、旧保養ホームに”. 室蘭民報. 2024年7月27日閲覧。
- ^ 神戸物産がホテル事業「ヴィラ・スピカ」の施設閉鎖し事業廃止 不景気.com(2009年7月22日)2017年12月8日閲覧
- ^ ポロト温泉が31日で閉館 毎日新聞(2017年3月30日)2017年12月8日閲覧
- ^ 白老ポロト湖畔の象徴空間隣接地に温泉宿泊施設を建設 - ウェイバックマシン(2017年12月8日アーカイブ分)室蘭民報(2017年7月8日)
- ^ “星野リゾート 温泉宿「界 ポロト」白老・ポロト湖畔に1月14日開業”. 白老町. 2024年7月27日閲覧。
関連項目
[編集]