神戸市立小磯記念美術館
神戸市立小磯記念美術館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 小磯良平 |
事業主体 | 神戸市 |
延床面積 | 3971.1m2 |
開館 | 1992年 |
所在地 | 〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中5丁目7 |
位置 | 北緯34度41分34.1秒 東経135度16分1.9秒 / 北緯34.692806度 東経135.267194度座標: 北緯34度41分34.1秒 東経135度16分1.9秒 / 北緯34.692806度 東経135.267194度 |
プロジェクト:GLAM |
神戸市立小磯記念美術館(こうべしりつこいそきねんびじゅつかん)は、兵庫県神戸市東灘区の六甲アイランドにある美術館である。
概要
[編集]神戸市の名誉市民である洋画家・小磯良平の遺族から神戸市に寄贈された2000点以上の作品及びアトリエ・所蔵図書等の展示・保存・調査研究と、氏の画業を顕彰することを目的として1992年に開館した。収蔵作品数(約2500点)、延床面積(約4000m2)は、ともに個人美術館としては全国屈指の規模である。中庭には、東灘区御影にあった小磯良平のアトリエが昭和24年竣工当時の状態に復元され移築されている。館内には3つの展示室以外に110型大画面でハイビジョン映像を鑑賞できるホールがあり、そこでは小磯良平や世界の名画を紹介する映像作品が常時上映されている。
日本博物館協会会員館[1]、兵庫県博物館協会加盟館[2]。博物館法に基づく神戸市教育委員会登録博物館である[3]。またひょうごっ子ココロンカード[4]、のびのびパスポート[5]の対象施設になっている。指定管理者制度を採用せず、神戸市の直営である。
沿革
[編集]公式HP「沿革」[6]
- 1988年12月16日 - 小磯良平が死去
- 1989年6月 - 小磯良平の遺族から、2000点以上の作品が神戸市に寄贈される
- 1990年2月 - 神戸市立博物館において、「受贈記念特別展・小磯良平展」を開催
- 1992年11月 - 神戸市立小磯記念美術館が開館
- 1995年1月17日 - 阪神・淡路大震災で建物が被害を受けたため、休館
- 1995年10月 - 復旧し、再開館
- 2008年10月23日 - 入館者数が100万人を突破
小磯良平大賞展
[編集]国内最高賞金(1000万円)の公募展として知られている小磯良平大賞展は、トリエンナーレ形式で行われている[7]。
主な所蔵品
[編集]- 「自画像」(1926年) 小磯良平
- 「着物の女」(1936年) 小磯良平
- 「二人裸婦」(1949年) 小磯良平
- 「働く人びと」(1953年) 小磯良平
- 「リュートのある静物」(1966年) 小磯良平
- 「マヌキャン」(1972年) 小磯良平
- 「空間」(1951年) 西村元三朗
建物概要
[編集]- 延床面積 3971.1m2
- 展示室 1〜3
- 小磯良平アトリエ(昭和24年当時)
- ハイビジョンギャラリー
- 図書コーナー
- 絵画学習室
- 喫茶室
- ミュージアムショップ
交通
[編集]周辺情報
[編集]脚注
[編集]- ^ 神戸市立小磯記念美術館公益財団法人日本博物館協会
- ^ エリア別施設一覧-神戸兵庫県博物館協会
- ^ 登録博物館一覧文化庁
- ^ ひょうごっ子ココロンカード兵庫県教育委員会
- ^ のびのびパスポート 神戸市内の対象施設神戸市
- ^ 沿革神戸市立小磯記念美術館
- ^ 【募集】 第10回小磯良平大賞展 ― 大賞賞金1千万円、締切は13年7月22日アートアニュアルオンライン
- ^ “小磯記念美術館の最寄り駅名が「アイランド北口(小磯記念美術館前)」に”. 神戸市. (2018年7月12日) 2019年9月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 神戸市立小磯記念美術館 - 神戸市
- 神戸市立小磯記念美術館 - 本州四国連絡高速道路
- 神戸市立小磯記念美術館 - 神戸観光局
- 神戸市立小磯記念美術館 - 美術館 collection
- 神戸市立小磯記念美術館 - artscape
- 神戸市立小磯記念美術館 - インターネットミュージアム