第2期十段戦 (将棋)

第2期 十段戦
開催期間 1962年9月17日 - 1964年1月8日
前十段 大山康晴(初)
第2期十段 大山康晴(2期目)
リーグ
リーグ
0 残留
熊谷達人 / 升田幸三 / 大野源一 / 二上達也
リーグ
0 陥落
廣津久雄 / 加藤博二
十段戦
第1期第3期 >
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第2期十段戦(だい2きじゅうだんせん)は、1963年度(1962年9月17日 - 1964年1月8日)の十段戦である。大山康晴十段に升田幸三九段が挑戦した十段戦七番勝負は、その成績を大山十段が升田九段に4勝3敗として十段防衛を決めた。大山十段の十段獲得は2期目となった[1]。更に前身である九段戦での成績も含めると、6期連続8期目となった。

第2期十段戦七番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局 第4局 第5局 第6局 第7局
1963年
10月23日・24日
1963年
11月8日・9日
1963年
11月19日・20日
1963年
12月3日・4日
1963年
12月17日・18日
1963年
12月27日・28日
1964年
1月7日・8日
大山康晴十段 十段防衛
升田幸三九段

第2期十段戦挑戦者決定リーグ戦

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挑戦1名・陥落2名

順位 棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 9回戦 10回戦
1 升田幸三九段 9 1 挑戦 ○大野 ○熊谷 ○廣津 ○加藤 ○二上 ○大野 ○熊谷 ○廣津 ○加藤 ●二上
2 二上達也王将 8 2 ○加藤 ○大野 ●熊谷 ○廣津 ●升田 ○加藤 ○廣津 ○熊谷 ○大野 ○升田
4 熊谷達人八段 5 5 ○廣津 ○二上 ●升田 ○大野 ○加藤 ●升田 ●廣津 ●二上 ○加藤 ●大野
3 大野源一八段 4 6 ●升田 ●二上 ●加藤 ●熊谷 ○廣津 ●升田 ○加藤 ●二上 ○廣津 ○熊谷
4 加藤博二八段 3 7 陥落 ●二上 ○廣津 ○大野 ●升田 ●熊谷 ●大野 ●二上 ○廣津 ●升田 ●熊谷
4 廣津久雄八段 1 9 陥落 ●熊谷 ●加藤 ●二上 ●升田 ●大野 ○熊谷 ●二上 ●加藤 ●升田 ●大野

二次予選

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1組

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
加藤博二八段
加藤博
関根茂六段
加藤博
南口繁一八段
南口
市川伸五段 南口 加藤博二八段 リーグ入り
有吉道夫七段
加藤一二三八段
宮坂幸雄四段
宮坂
山川次彦七段 宮坂
高柳敏夫八段 宮坂
五十嵐豊一八段
五十嵐 宮坂幸雄四段
大友昇七段
花村元司八段

2組

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
熊谷達人八段
松田茂役八段
松田 熊谷達人八段 リーグ入り
松下力八段
松下
佐藤庄平六段 松田
山本武雄七段
山本
佐瀬勇次七段 山本
山田道美七段
原田泰夫八段
原田
長谷部久雄七段
原田
松浦卓造八段
松浦
大原英二五段 原田泰夫八段
大原
内藤國雄六段
芹沢博文八段

3組

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
廣津久雄八段
北村昌男七段
北村 廣津久雄八段 リーグ入り
佐藤大五郎六段
佐藤
佐伯昌優五段 北村
下平幸男七段
下平
富沢幹雄七段
富沢
坂口允彦八段
丸田祐三八段
清野静男七段 丸田祐三八段
清野
小堀清一八段
清野
本間爽悦七段
本間
神田鎮雄六段
神田
岡崎史明六段

一次予選

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1組

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2回戦 決勝
山本武雄七段
山本武雄七段
関屋喜代作四段
木村義徳四段
木村義徳四段
剱持松二五段

2組

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2回戦 決勝
佐伯昌優五段
佐伯昌優五段
斎藤銀次郎八段
山口千嶺四段
山口千嶺四段
木村嘉孝四段

3組

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2回戦 決勝
宮坂幸雄四段
宮坂幸雄四段
木川貴一五段
吉田利勝五段
吉田利勝五段
津村常吉五段

4組

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2回戦 決勝
大原英二五段
大原英二五段
伊達康夫四段
角田三男六段
角田三男六段
大村和久五段

5組

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1回戦 2回戦 決勝
神田鎮雄六段
神田鎮雄六段
北村文男四段
北村
星田啓三六段
高島弘光四段
高島弘光四段
藤川義夫六段

6組

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1回戦 2回戦 決勝
市川伸五段
市川
賀集正三四段 市川伸五段
山中和正六段
北村秀治郎七段
北村秀治郎七段
二見敬三六段

脚注

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  1. ^ 九段戦(全日本選手権戦)・十段戦|終了・休止棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年8月2日閲覧。

外部リンク

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