純真短期大学
純真短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1957年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人純真学園 |
本部所在地 | 福岡県福岡市南区筑紫丘1-1-1 |
学部 | 食物栄養学科 こども学科[注 1] |
ウェブサイト | http://www.junshin-c.ac.jp/ |
純真短期大学(じゅんしんたんきだいがく、英語: Junshin Junior College)は、福岡県福岡市南区筑紫丘1-1-1に本部を置く日本の私立大学。1957年創立、1957年大学設置。大学の略称は純真。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 福岡県福岡市南区に所在する日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人純真学園[1]。
- 純真女子短期大学として1957年に1学科体制で開学[2]。その後、学科増設により3学科[注 2]とかなりの規模を擁していたが、現在は、新設の1学科を含め2学科体制となっている。
- 2024年度の入学生を最後に[注釈 1]、短期大学としての使命を終えることが決定した。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 純真短期大学における建学の精神は「気品・知性・奉仕の精神を備えた女性の育成」となっている。
教育および研究
[編集]- 純真短期大学にはこども学科と食物栄養学科が設置されており、いずれも専門職を育成する学科となっている。
学風および特色
[編集]- 純真短期大学は、学園訓である「気品」・「知性」・「奉仕」の精神を育む少人数教育を行っているところに特徴がある。長年、純真女子短期大学として女子教育に力をいれてきたが、2007年より男女共学となっている。
- 2009年度、財団法人短期大学基準協会の第三者評価より適格認定を受ける。
沿革
[編集]- 1951年
- 1957年
- 1958年
- 1959年
- 1964年
- 1965年
- 1972年
- 1972年
- 1992年
- 1999年
- 2000年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2009年
- 2024年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 福岡県福岡市南区筑紫丘1-1-1
交通アクセス
[編集]象徴
[編集]- 純真短期大学のカレッジマークは「純」の文字を模ったものとなっている[29]。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 食物栄養学科
- こども学科:「幼児教育」・「初等教育」の各コースからなる。
過去の学科体制
[編集]設置計画のあった学科
[編集]専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 幼稚園教諭二種免許状:こども学科にて取得できる。
- 小学校教諭二種免許状:2008年度よりこども学初等教育コースにて一時的に設置された[32]。
- 栄養教諭二種免許状:食物栄養学科にて設置されていた[32]。
附属機関
[編集]- 福田昌子記念館
- Junshin図書館
- キャリアセンター
- メディアセンター
- Junshinホール
学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]学園祭
[編集]大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]- 純真短期大学・純真女子短期大学同窓会組織がある。
大学関係者一覧
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大学関係者
[編集]- 福田昌子:初代学長
出身者
[編集]- 日下部基栄 – 柔道選手(シドニーオリンピック銅メダル)
- 山下まゆみ – 柔道選手
- シシリア・ナイシガ – 柔道選手
- 濱野千穂 – 柔道選手
- 浜崎朱加 – RIZINファイター
- 吉永真樹 - KKT熊本県民テレビアナウンサー
施設
[編集]キャンパス内
[編集]- 純真学園本部
- 短期大学本館
- メダリスト武道館:柔道選手としてシドニーオリンピックで銅メダルを受賞した、本短大のOPである日下部基栄にちなんで命名されたものとみられる。
- 医療棟
- 建築棟
- 純真の森:庭園となっている
- ローソン純真短期大学店
- テニスコート
- グラウンド
- バイオ棟
施設内
[編集]- 多目的演習室
- 造形室
- 保育実習室
- 調理実習室
- FM放送局
- 学生ホールほか
寮
[編集]- 純真短期大学には、「筑紫丘寮」がある。
対外関係
[編集]系列校
[編集]社会との関わり
[編集]広告
[編集]卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b 2024年3月19日 2025年度以降の学生募集を停止すると発表[3]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 女のみ
- ^ a b 最終募集となった2003年における入学定員は40名[30]。
- ^ a b c d e 2008年入学生用に当短期大学受験生用に配布された資料より参照。入学定員80名[31]。
- ^ a b 出典[33][34]
補足
[編集]出典
[編集]- ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2022.
- ^ 大学資料 (6)より。
- ^ 「福岡市で初めての女子短大・純真短期大学が閉校へ…入学者が定員の60%程度で推移」『読売新聞』2024年3月19日。2024年3月21日閲覧。
- ^ 学校法人一覧 昭和34年度より。
- ^ 日本私立短期大学協会'2010.10.
- ^ 短期大学一覧 昭和32年度 (短期大学資料 ; 第18号)より。
- ^ 文部省'58, p. 26.
- ^ 短期大学一覧 昭和34年度 (短期大学資料 ; 第23号)より。
- ^ 大学資料 (14)より。
- ^ 文部省'59, p. 24.
- ^ 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学教育 (18)より。
- ^ 文部省'64, p. 35.
- ^ 文部省'65, p. 39.
- ^ 短期大学一覧 昭和47年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学教育 (29)より。
- ^ 短期大学教育 (30)より。
- ^ 文部省'72, p. 48.
- ^ 文部省'92, p. 83.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 432.
- ^ 文部省'99, p. 84.
- ^ 文教協会'2000.
- ^ a b c 文教協会'2004.
- ^ a b 文教協会'2005.
- ^ a b 文教協会'2006.
- ^ a b 文教協会'2007.
- ^ 文教協会'2008.
- ^ 文教協会'2009.
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 380.
- ^ 文教協会'2003.
- ^ 純真短期大学'2007新学科.
- ^ a b 純真短期大学'2007.
- ^ 旺文社'2000.05, p. 403.
- ^ 純真女子短期大学'1999.
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 昭和34年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和35年版』原書房 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和40年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和41年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和48年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成15年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成16年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成17年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成19年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成20年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成21年度』文教協会 。
全国短期大学一覧
[編集]- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和3年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
- 短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学 平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
蛍雪時代
[編集]- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社 。
- 旺文社編集『短大・学科内容案内号 2001 2001年受験用』旺文社 。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 純真女子短期大学『純真女子短期大学 2000 Scool Guidance』純真女子短期大学。
- 純真短期大学『自分らしさ、咲かせよう。-純真短期大学 2008 入学案内-』純真短期大学。
- 純真短期大学『医療の現場へ-純真短期大学 2008 新学科のご案内-』純真短期大学。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯33度33分32.9秒 東経130度25分15.4秒 / 北緯33.559139度 東経130.420944度