膳所本町駅
膳所本町駅 | |
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駅舎(2020年8月) | |
ぜぜほんまち Zeze-hommachi | |
◄OT06 中ノ庄 (0.5 km) (0.4 km) 錦 OT08► | |
所在地 | 滋賀県大津市膳所二丁目8-5 |
駅番号 | OT 07 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ▼石山坂本線 |
キロ程 | 3.8 km(石山寺起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 1,984人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- | 3,372人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)3月1日[1][2] |
備考 | 無人駅(平日朝を除く[3]) |
膳所本町駅(ぜぜほんまちえき)は、滋賀県大津市膳所二丁目にある、京阪電気鉄道石山坂本線の停留場。駅番号はOT07。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)
- 1927年(昭和2年)1月21日:太湖汽船・湖南汽船との合併により琵琶湖鉄道汽船設立[4]。同社の停留場となる[5]。
- 1929年(昭和4年)4月11日:京阪電気鉄道との合併により、同社の停留場となる[4][5]。
- 1930年(昭和5年)9月15日:路線名称を制定、大津線の所属となる[4]。
- 1936年(昭和11年)10月10日:路線名称を改定、石山坂本線の所属に変更[4]。
- 1937年(昭和12年)8月20日:膳所本町駅(ぜぜほんまちえき)に改称[2]。
- 1943年(昭和18年)10月1日:阪神急行電鉄との合併により京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)の停留場となる[4][6]。
- 1949年(昭和24年)12月1日:京阪神急行電鉄からの分離により、改めて京阪電気鉄道の停留場となる[4][6]。
停留場構造
[編集]相対式ホーム2面2線[7]をもつ地上駅[1]。駅舎(改札口)は石山寺方面行ホームの石山寺寄りにあり、反対側の坂本方面行ホームへは構内踏切で連絡している[1]。
以前はPiTaPaやICOCAなどのIC専用改札機のみ設置されていたが、2013年4月に切符にも対応した自動改札機(※スルッとKANSAI共通磁気カードには対応しておらず、企画乗車券を通すこともできない)が設置された。なお、駅員の配置は平日朝のみである[3]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ▼石山坂本線 | 上り | 石山寺方面[8] |
反対側 | 下り | びわ湖浜大津・坂本比叡山口方面[8] |
- 改札口(2013年4月)
- ホーム(2020年8月、踏切から)
停留場周辺
[編集]隣の停留場
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 川島 2009, p. 55.
- ^ a b c 寺田 2013, p. 277.
- ^ a b 大津線駅係員配置時間 - 京阪電気鉄道
- ^ a b c d e f g h 高橋 2017, p. 28.
- ^ a b c 寺田 2013, p. 276.
- ^ a b 寺田 2013, p. 275.
- ^ 川島 2009, p. 12.
- ^ a b “膳所本町駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。
- ^ 寺田 2013, p. 133.
- ^ a b “もっと関西 琵琶湖が堀 家康の要塞 膳所城跡(もっと関西)”. 日本経済新聞. (2017年10月11日) 2021年9月20日閲覧。
- ^ “大津市役所膳所支所”. 大津市. 2022年4月2日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『【図説】日本の鉄道東海道ライン全線・全駅・全配線 第6巻 米原駅 - 大阪エリア』講談社、2009年8月20日。ISBN 978-4-06-270016-0。
- 寺田裕一『改定新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
- 高橋修『京阪電鉄、叡山電鉄、京福電鉄(嵐電) 1世紀の写真記録』アルファベータブックス、2017年6月5日。ISBN 978-4-86598-826-0。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 膳所本町駅 - 京阪電気鉄道
- おけいはん.ねっと|駅情報局:膳所本町駅