若葉町 (横浜市)

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若葉町
町丁
シネマ・ジャック&ベティ
地図北緯35度26分29秒 東経139度37分39秒 / 北緯35.441442度 東経139.627608度 / 35.441442; 139.627608
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 中区
人口情報2024年(令和6年)4月30日現在[1]
 人口 1,272 人
 世帯数 988 世帯
面積[2]
  0.03 km²
人口密度 42400 人/km²
設置日 1889年明治22年)4月1日
郵便番号 231-0056[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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若葉町(わかばちょう)は、神奈川県横浜市中区町名[5]。現行行政地名は若葉町1丁目から若葉町3丁目(字丁目)で、住居表示は未実施[6]。面積は0.030km²[2]

地理

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中区北西部に位置する。北は末吉町1~3丁目、東は長者町7・8丁目、南は伊勢佐木町3~5丁目に接し、東側が1丁目となる。伊勢佐木町商店街の裏通りに当たり、飲食店等のほか、3丁目には1952年に横浜名画座、1953年横浜日劇が開館し、「洋画は日劇、邦画は名画座」のフレーズで映画の街として栄えた。日劇は2005年に閉館したが、名画座は1991年に2スクリーンのシネマ・ジャック&ベティに改められ、現在でも営業している[5]。町内に鉄道は通っていないが、近隣に京浜急行日ノ出町駅黄金町駅横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅阪東橋駅がある。

歴史

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江戸時代に、掘割川を開削して生じた土砂で沼地を埋め立てた吉田新田の一部として開墾された。1873年明治6年)に現在の町名となる。1889年に横浜市、1927年昭和2年)に横浜市中区の一部となる。1928年に一部を長者町に編入、長者町・末吉町の各一部を編入し、若干町域が変更された[7]。地名は佳名を採った瑞祥地名である[8]第二次世界大戦後は付近一帯が占領軍に接収され、現在の若葉町にあたる位置に、大岡川に並行する向きにアメリカ陸軍の軽飛行機用滑走路が作られた[9]

2022年令和4年)11月1日、神奈川県は若葉町1丁目、同2丁目および同3丁目を県暴力団排除条例に基づき暴力団排除特別強化地域に指定した[10]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯 人口
若葉町1丁目 216世帯 246人
若葉町2丁目 201世帯 262人
若葉町3丁目 571世帯 764人
988世帯 1,272人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
709
2000年(平成12年)[12]
836
2005年(平成17年)[13]
823
2010年(平成22年)[14]
851
2015年(平成27年)[15]
868
2020年(令和2年)[16]
992

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
441
2000年(平成12年)[12]
535
2005年(平成17年)[13]
549
2010年(平成22年)[14]
528
2015年(平成27年)[15]
578
2020年(令和2年)[16]
721

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[17]

丁目 番地 小学校 中学校
若葉町1丁目 全域 横浜市立本町小学校 横浜市立横浜吉田中学校
若葉町2丁目 全域 横浜市立東小学校 横浜市立老松中学校
若葉町3丁目 全域

事業所

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2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

丁目 事業所数 従業員数
若葉町1丁目 12事業所 97人
若葉町2丁目 39事業所 235人
若葉町3丁目 37事業所 139人
88事業所 471人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
84
2021年(令和3年)[18]
88

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
473
2021年(令和3年)[18]
471

その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
若葉町1丁目 全域 伊勢佐木警察署 伊勢佐木町交番
若葉町2丁目 全域
若葉町3丁目 全域

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年4月” (xlsx). 横浜市 (2024年5月9日). 2024年5月10日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 若葉町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p.1021
  6. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  7. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p938
  8. ^ 横浜の町名』p.73
  9. ^ 京急日ノ出町駅の近くに滑走路があったって本当!?”. はまれぽ.com (2013年5月9日). 2016年12月8日閲覧。
  10. ^ 神奈川県暴力団排除条例(平成22年神奈川県条例第75号) 令和4年改正 令和4年11月1日施行”. 神奈川県 (2022年). 2022年9月19日閲覧。
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  17. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  21. ^ 交番案内/伊勢佐木警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年5月6日閲覧。

参考文献

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  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。 
  • 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。 
  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』(第6版)昭文社、2016年、5頁。ISBN 978-4-398-62683-7