面影橋停留場
面影橋停留場 | |
---|---|
サイン類リニューアル前のホーム(2008年3月) | |
おもかげばし Omokagebashi | |
◄SA 28 学習院下 (0.5 km) (0.5 km) 早稲田 SA 30► | |
所在地 | 東京都新宿区西早稲田三丁目 |
駅番号 | SA29 |
所属事業者 | 東京都交通局 |
所属路線 | 都電荒川線(東京さくらトラム) |
キロ程 | 11.7 km(三ノ輪橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 822[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)3月30日 |
面影橋停留場(おもかげばしていりゅうじょう)は、東京都新宿区西早稲田三丁目にある、東京都交通局都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場である。駅番号はSA 29。
歴史
[編集]もともと王子電気軌道の設置した停留場だったが、戦後高田馬場駅方面に分岐する戸塚線が建設され、早稲田経由で茅場町との間を結ぶ15系統が設定された。しかし先に廃止され、再び元の姿に戻っている。
年表
[編集]- 1928年(昭和3年)12月25日:王子電気軌道の鬼子母神前 - 面影橋間開業時に終点として開業。
- 1930年(昭和5年)3月30日:王子電気軌道が早稲田停留場まで延伸開業。
- 1942年(昭和17年)2月1日:王子電気軌道が東京市に買収され、東京市電早稲田線(現・荒川線)の停留場となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日:東京都制の施行に伴い、東京都電車の停留場となる。
- 1949年(昭和24年)12月1日:戸塚線開業。
- 1968年(昭和43年)9月29日:戸塚線廃止。
停留場構造
[編集]全ての施設が東京都道8号千代田練馬田無線(新目白通り)の中央に位置する。ホームは2面2線で、面影橋交差点を挟んで西側に三ノ輪橋方面、東側に早稲田方面のホームがある。
乗車ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
南側 | 都電荒川線 (東京さくらトラム) | 上り | 三ノ輪橋方面 |
北側 | 下り | 早稲田方面 |
- 新目白通りが拡張されるまでは、当停留場は神田川を渡ってすぐの併用軌道上にあったが、道路拡張時に都電の線路が道路中央に位置するように移設され、現在の位置になっている。当停留場の先から早稲田停留場までは専用軌道であったが、現在は高戸橋方面に向かう車道に変わった。
- 三ノ輪橋方面ホーム(2018年12月)
停留場周辺
[編集]新目白通りの北に神田川が流れている。停留場名の由来となった面影橋は、江戸時代から代替わりしながらこの位置に架かる橋である。橋の対岸には太田道灌ゆかりの山吹伝説の碑がある。周辺には中・高層の住宅が多く、商店はまばらである。
- 甘泉園公園
- 新宿区立戸塚第一小学校
- 高戸橋交差点 - 新目白通りと明治通りの交差点。
- 西早稲田駅
隣の停留場
[編集]かつて存在していた路線
[編集]- 東京都交通局
- 都電戸塚線
- 戸塚二丁目停留場 - 面影橋停留場 - (早稲田線)