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2(二、弐、貳、貮、に、じ、ふた、ふたつ)は、自然数または整数において、1 の次で 3 の前の数である。
英語では、基数詞でtwo、序数詞では2nd、second となる。
ラテン語では duo(ドゥオ)。
- 2 は最小の素数。次の素数は 3。
- 偶数では唯一の素数である。
- 約数の和は3。
- 約数の和が奇数になる2番目の数である。1つ前は1、次は4。
- 約数の和が素数になる最小の数である。次は4。
- 約数の和が素数になるのは全て平方数だが、これは唯一そうではない。
- 約数を2個もつ最小の数である。次は3。
- 2番目の高度合成数である。1つ前は1、次は4。
- 素数では唯一の高度合成数である。
- 高度合成数のうち不足数であるのは2と4のみ。
- 約数の和と元の数との積が完全数になる最小の数である。次は4。(オンライン整数列大辞典の数列 A019279)
- 2番目の高度トーシェント数。1つ前は1、次は4。
- 2 の倍数を偶数といい、偶数は「半分にしても整数である」性質を持つ。
- 2の冪乗の基数で、21。次は4。
- 2の累乗数の一の位は、2, 4, 8, 6, 2, …(下線部は循環節)となる。
- 3番目のフィボナッチ数である。1つ前は1、次は 3。
- フィボナッチ数のうち矩形数でもある数は 2 のみである。
- 3番目のトリボナッチ数かつテトラナッチ数でもある。1つ前は1、次は4。
- 2 = 2 + 0 × ω (ωは1の虚立方根)
- 2 = 1 + 1
- 2 = 14 + 1
- n4 + 1 で表される最小の素数である。次は17。
- 2 = 12 + 1
- n2 + 1 で表される最小の素数である。次は5。
- 2 = 11 + 1
- nn + 1 の形で表せる最小の素数である。次は5。
- 2 = 13 + 13
- 2 = 20 × 30 + 1
- 2 = 1 × 2
- 2番目のベル数である。1つ前は1、次は5。
- 2番目のカタラン数である。1つ前は1、次は5。
- 最小のソフィー・ジェルマン素数。次は3。
- 2番目のレピュニット R2 = 11 は素数となる最初のレピュニットである。次に素数となるのは R19。
- 2! + 1 = 3 となり、n! + 1 の形で素数になる2番目の数である。1つ前は1。次は3。
- 22 + 1 = 5 となり、n2 + 1 の形で素数を生む2番目の数である。1つ前は1、次は4。
- 22 − 1 = 3 となり、n2 − 1 の形で素数を生む唯一の数である。
- 三角数の2倍の矩形数には含まれるが、多角数ではない。
- コンピュータの演算には二進法が使われる。これは、「0 と 1」(色で言えば「白と黒」) の2系統だけを用いることに因む。
- 線(直線・曲線共に)は、2個の点で初めて形成される。
- 1/2 = 0.5
- 任意の数値 x について次の式が当てはまる。
- x + x = 2x
- x × x = x2
- 完全数の正の約数(自身含む)の逆数の和は 2 となる。
- √2 = 1.4142135623730950488016887242097... は日本語の語呂合わせで
- ひとよひとよにひとみごろにみなさんおくこまるし… といった覚え方が存在する。
- √2 ≒ 239/169 = 1.414201... これは 2392 = 2 × 1692 − 1 の −1 の項を無視して変形したもの。
- となる。逆に ともなる。
- リュカは、リュカ数において の n の指数が0の場合、値は2とした。
- 九九では 1 の段で 1 × 2 = 2(いんにがに)、2 の段で 2 × 1 = 2(にいちがに)と2通りの表し方がある。九九で2通りの表し方がある整数のうち最小の数である。
- 各位の和が2となるハーシャッド数は100までに2個、1000までに4個、10000までに7個ある。
- 2番目のハーシャッド数である。1つ前は1、次は3。
- 2を基とする最小のハーシャッド数である。次は20。
- 各位の和(数字和)が2となる最小の数である。次は11。
- 各位の平方和が4になる最小の数である。次は20。(オンライン整数列大辞典の数列 A003132)
- 各位の立方和が8になる最小の数である。次は20。(オンライン整数列大辞典の数列 A055012)
- 各位の積が2になる最小の数である。次は12。(オンライン整数列大辞典の数列 A199986)
- 異なる平方数の和で表せない31個の数の中で最小の数である。次は3。
- 以下のような無限多重根号の式で表せる。
- ,
- ,
2 の累乗値 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 |
4 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 512 | 1,024 | 2,048 | 4,096 | 8,192 | 16,384 | 32,768 | 65,536 | 131,072 | 262,144 | 524,288 | 1,048,576 | 2,097,152 |
222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 |
4,194,304 | 8,388,608 | 16,777,216 | 33,554,432 | 67,108,864 | 134,217,728 | 268,435,456 | 536,870,916 |
- 様々な物事を2つの極に集める傾向が強くなることを、「二極集中」と言う。
- 「二者択一」とは2つの物事に対して、いずれか一方を選択することを言う。
- 和語系数詞の「ふた」は本来単独で用いることができず、「ふた-つ(2つ)」「ふた-り(2人)」「ふた-くみ(2組)」などのように接尾辞(助数詞)を伴って用いられる。ただし、発音上で他の数と紛らわしさを避けるために特に「ふたじゅうふた (22)」、「フタフタマルマル (22:00)」などと呼ぶことがある。
- 英語圏では、2 (two) の発音が“to”と同じであることから、“to”の意味で 2 と表記することがある。
- 例:“Peer to Peer”→“P2P”
- 花札を用いて行われるゲームの1つおいちょかぶでは、2 を「ニゾウ」と呼ぶ。
- 2の接頭辞:bi(拉)、di、dy(希)
- bicycle(二輪車)、biennale(ビエンナーレ、2年に1回)、dioxide(二酸化物)、dyad(対、ペア)、など。化学分野の接頭辞「ディ(ジ)」。
- 2倍、2重のことをダブル (double)、1/2 をハーフ (half) という。
- 二人組をデュオ、二重奏をデュエットという。
- 通常の視力検査では、測ることのできる最大の視力は 2.0 である。
| この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2020年7月) |
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
2 | U+0032 | 1-3-17 | 2
2 | DIGIT TWO |
2 | U+FF12 | 1-3-17 | 2
2 | FULLWIDTH DIGIT TWO |
² | U+00B2 | 1-9-16 | ²
² | SUPERSCRIPT TWO |
₂ | U+2082 | - | ₂
₂ | SUBSCRIPT TWO |
৵ | U+09F5 | - | ৵
৵ | BENGALI CURRENCY NUMERATOR TWO |
༫ | U+0F2B | - | ༫
༫ | TIBETAN DIGIT HALF TWO |
፪ | U+136A | - | ፪
፪ | ETHIOPIC DIGIT TWO |
Ⅱ | U+2161 | 1-13-22 | Ⅱ
Ⅱ | ROMAN NUMERAL TWO |
ⅱ | U+2171 | 1-12-22 | ⅱ
ⅱ | SMALL ROMAN NUMERAL TWO |
② | U+2461 | 1-13-2 | ②
② | CIRCLED DIGIT TWO |
⑵ | U+2475 | - | ⑵
⑵ | PARENTHESIZED DIGIT TWO |
⒉ | U+2489 | - | ⒉
⒉ | DIGIT TWO FULL STOP |
⓶ | U+24F6 | 1-6-59 | ⓶
⓶ | DOUBLE CIRCLED DIGIT TWO |
❷ | U+2777 | 1-12-2 | ❷
❷ | DINGBAT NEGATIVE CIRCLED DIGIT TWO |
➁ | U+2781 | - | ➁
➁ | DINGBAT CIRCLED SANS-SERIF DIGIT TWO |
➋ | U+278B | - | ➋
➋ | DINGBAT NEGATIVE CIRCLED SANS-SERIF DIGIT TWO |
㆓ | U+3193 | - | ㆓
㆓ | IDEOGRAPHIC ANNOTATION TWO MARK |
㈡ | U+3221 | - | ㈡
㈡ | PARENTHESIZED IDEOGRAPH TWO |
㊁ | U+3281 | - | ㊁
㊁ | CIRCLED IDEOGRAPH TWO |
二 | U+4E8C | 1-38-83 | 二
二 | CJK Ideograph, number two |
弍 | U+5F0D | 1-48-17 | 弍
弍 | CJK Ideograph, number two |
弐 | U+5F10 | 1-38-85 | 弐
弐 | CJK Ideograph, number two |
貮 | U+8CAE | 1-76-41 | 貮
貮 | CJK Ideograph, number two |
貳 | U+8CB3 | 1-76-40 | 貳
貳 | CJK Ideograph, number two |
𐄈 | U+10108 | - | 𐄈
𐄈 | AEGEAN NUMBER TWO |
𐡙 | U+10859 | - | 𐡙
𐡙 | IMPERIAL ARAMAIC NUMBER TWO |
𐤗 | U+10917 | - | 𐤗
𐤗 | PHOENICIAN NUMBER TWO |
𐩁 | U+10A41 | - | 𐩁
𐩁 | KHAROSHTHI DIGIT TWO |
𐩾 | U+10A7E | - | 𐩾
𐩾 | OLD SOUTH ARABIAN NUMBER TWO |
𐭙 | U+10B59 | - | 𐭙
𐭙 | INSCRIPTIONAL PARTHIAN NUMBER TWO |
𐹡 | U+10E61 | - | 𐹡
𐹡 | RUMI DIGIT TWO |
𝍡 | U+1D361 | - | 𝍡
𝍡 | COUNTING ROD UNIT DIGIT TWO |
🄃 | U+1F103 | - | 🄃
🄃 | DIGIT TWO COMMA |
𝟚 | U+1D7DA | - | 𝟚
𝟚 | MATHEMATICAL DOUBLE-STRUCK DIGIT TWO |
𝟸 | U+1D7F8 | - | 𝟸
𝟸 | MATHEMATICAL MONOSPACE DIGIT TWO |
𝟐 | U+1D7D0 | - | 𝟐
𝟐 | MATHEMATICAL BOLD DIGIT TWO |
𝟤 | U+1D7E4 | - | 𝟤
𝟤 | MATHEMATICAL SANS-SERIF DIGIT TWO |
𝟮 | U+1D7EE | - | 𝟮
𝟮 | MATHEMATICAL SANS-SERIF BOLD DIGIT TWO |