SOCOLA南行徳
SOCOLA南行徳 SoCoLA MINAMI-GYOTOKU | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒244-0817 千葉県市川市南行徳2丁目20番25号[2][3] |
座標 | 北緯35度40分06.5秒 東経139度54分20.8秒 / 北緯35.668472度 東経139.905778度座標: 北緯35度40分06.5秒 東経139度54分20.8秒 / 北緯35.668472度 東経139.905778度 |
開業日 | 2000年(平成12年)4月20日(ダイエー南行徳店)[3] 2021年(令和3年)10月29日(SOCOLA南行徳)[2] |
正式名称 | 南行徳ショッピングセンター[1] |
施設所有者 | 野村不動産株式会社 |
施設管理者 | 野村不動産コマース株式会社 |
施工者 | 鴻池組[2] |
敷地面積 | 21,200 m² |
延床面積 | 36,846 m²[2] |
商業施設面積 | 29,500 m² |
中核店舗 | イオン南行徳店 |
店舗数 | 58 |
営業時間 | 10:00 - 21:00(ショップによって異なる。) |
駐車台数 | 平面107台、屋上285台、地下288台 |
前身 | 鴻池組 東京本店機材センター[4] → ダイエー南行徳店 → イオン南行徳店 |
外部リンク | SOCOLA(ソコラ)南行徳 |
SOCOLA南行徳(ソコラみなみぎょうとく)は、千葉県市川市南行徳にあるショッピングセンターである。
概要
[編集]東京メトロ東西線の南行徳駅から南東(東京湾側)に約700m、県道50号東京市川線(南行徳駅前通り)沿いに立地する。建物は地上3階・地下2階で構成されており、店内には階段状のエスカレーターではなく傾斜状のオートスロープが設置されている[4]。
2000年4月20日に開業したダイエー南行徳店が前身[3][5]。開業当初の売上見込みは100億円であった[6]。開業当時、県道を挟んで南西側には同じダイエーが運営するDマート南行徳店が1987年9月1日に開業しており[7]、回遊性の向上やお互いに相乗効果を狙う目的を兼ねて、ダイエーの開業と同時に県道を跨ぐ連絡通路が開通した[8]。しかし、Dマートはダイエーの開業から間もない2002年4月30日をもって閉店し[9]、ダイエーが運営する店舗同士を行き来できる状況は2年で終わりを迎えた。Dマートの退去跡には後にヤマダデンキテックランド南行徳店が開業したが、連絡通路は残されている。
2006年10月13日にはユニクロを運営するファーストリテイリングの新ブランド・GU(当時は「g.u.」)の1号店がオープン。2012年9月30日に閉店したが、後述のSOCOLA南行徳へのリニューアルに当たって再オープンしている[2][10]。
2016年3月1日より運営がダイエーからイオンリテールに承継された[11]。同年3月14日をもってダイエーとしての営業を終了し、改装による2日間の休業を経て、3月17日にイオン南行徳店として新装開店した。
改装
[編集]2019年12月4日、2020年3月末から一時休業し、2021年春に「食と美と健康」に特化した新店舗にリニューアルオープンすることが千葉日報社の取材で判明した[12]。リニューアルに先立ち、食品売り場以外のテナントは順次閉店し、2020年3月31日に「イオン南行徳店」としての営業を終えた。これを機に施設の所有者が野村不動産に移管された。2000年の新築時に施工した鴻池組の設計・施工[4]で1週間の休業の後、翌4月8日から食品館のみ営業を再開した。
当初は前述の通り2021年春開業予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、開業は同年秋にずれ込んだ。2021年7月頃から一部テナントが内定し、8月12日には全テナントが公開され、同年10月29日に「SOCOLA南行徳」(ソコラみなみぎょうとく)として開業した[2][5]。「SOCOLA」ブランドの商業施設は千葉県内初開業となる[5]。
SOCOLAへのリニューアル後、イオン南行徳店は食品主体のスーパーに業態転換の上、地下1階のみの出店となった[2]。
フロア構成
[編集]主に地下1階にはイオンの食品売り場と各種専門店、1階にはユニクロ・GU・ABC-MART・イオンバイク、2階にはダイソー・西松屋・眼鏡市場・スタジオアリス・島村楽器・ゲームセンターなどが出店している。2階には「フードテラス」という名称のフードコートがあり、マクドナルドやサーティワンアイスクリームなどが出店している。
全店の詳細および一覧は公式フロアガイドを参照のこと。
地下2階と3階(屋上)、および1階の敷地屋外は駐車場となっている。また、駐輪場が建物の正面玄関付近と西側出入口周辺(建物と駐車場の間)の2か所に設置されている。
このほか前述の通り、2階には県道を挟んだ向かい側にあるかつてのDマートの退去跡に出店しているヤマダデンキへの連絡通路が設けられており、雨風にさらされずに行き来することができる。
ダイエー - イオンGMS時代
[編集]地下1階が「食品と生活用品のフロア」、1階が「婦人衣料品のフロア」、2階が「紳士・子供衣料品と文具・おもちゃのフロア」という構成で、2階には現在と同様にフードコートが設けられていた。
現在駐車場となっている地下2階と3階(屋上)の一部は、貸し倉庫として使われていた。
アクセス
[編集]- 南行徳駅(東京メトロ東西線) - 南東へ徒歩約7分
- 京成バス・京成トランジットバス・東京ベイシティバス - 「南行徳三丁目」バス停下車すぐ
脚注
[編集]- ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ a b c d e f g “コロナ禍に於いて満床稼働となる“地域密着型”ショッピングセンター「SOCOLA 南行徳」10/29(金) 開業決定~旧 GMS を、地域ニーズを反映した約 60 店の専門店街へ大転換~”. 野村不動産グループ (2021年8月12日). 2024年10月14日閲覧。
- ^ a b c “SC開店予定(4月)”. ショッピングセンター 2000年4月号 (日本ショッピングセンター協会) (2000年4月1日).pp79
- ^ a b c “SOCOLA南行徳 - 鴻池組設計本部 - まじめに、まっすぐ 鴻池組”. 鴻池組. 2024年10月14日閲覧。
- ^ a b c “イオン南行徳店がリニューアル 新SC「ソコラ」地下1階、食・美・健康に特化 地上階にはユニクロやGUも”. 千葉日報 (2021年11月12日). 2023年7月26日閲覧。
- ^ 日経流通新聞 2000年3月21日 ダイエー 南行徳にGMS 来月20日 Dマートと接続より
- ^ “流通動向”. 商店界 1983年11月号 (誠文堂新光社) (1983年11月).pp111-114
- ^ 日経流通新聞 2000年(平成12年)3月21日 ダイエー 南行徳にGMS 来月20日 Dマートと接続より
- ^ “ダイエー「南行徳店」開店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年5月17日)
- ^ fuku (2022年1月10日). “ソコラ南行徳(SOCOLA南行徳) 2021年10月29日(金)開業!全テナント62店舗一覧!最新情報も!”. 出店ウォッチ. 2022年2月14日閲覧。
- ^ “株式会社ダイエーの北海道・九州および本州地域におけるGMS事業ならびにSM事業の運営の承継に関する基本合意書締結のお知らせ”. 株式会社ダイエー (2015年4月9日). 2015年8月20日閲覧。
- ^ “イオン南行徳店リニューアル 21年春「食、美、健康」特化、2020年3月末一時休業、食品売り場は営業継続”. 千葉日報 (2019年12月4日). 2021年9月10日閲覧。
関連項目
[編集]- 過去に存在した関東地区のダイエーの店舗
- 塚口さんさんタウン(SOCOLA塚口クロス、兵庫県尼崎市)
- ダイエーが運営する店舗(ダイエーとイオンフードスタイル)が公道を挟んで2店舗併存する点が共通している。
- 後年に開業したイオンフードスタイルは、イオン南行徳店と同様にSOCOLAブランドの商業施設内に入居している。