ほのちゃんにはがはえた。
『ほのちゃんにはがはえた。』 | ||||
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とんねるず の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
チャート最高順位 | ||||
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とんねるず アルバム 年表 | ||||
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『ほのちゃんにはがはえた。』は、とんねるず7枚目のオリジナル・アルバム。1990年6月27日発売。
概要
[編集]初の2枚組。当時の人気アーティストのパロディ曲だけで構成された。
『あした天気になーれ』以外の全曲を後藤次利が作曲。作詞は前作と同じく秋元康・松井五郎の2人で一部を除きほぼ全曲を書いている。
タイトルにある「ほのちゃん」とは、石橋と最初の妻(一般人)との間の長女で、後に女優となる石橋穂乃香。ジャケット写真には実際に歯が生えた当時の彼女の口元が使われている。
なおこの写真について、2020年にとんねるずのポニーキャニオン時代の楽曲のサブスク配信が開始された際、石橋穂乃香本人がTwitter上で「知らぬ間に、全世界に自分の乳歯のアップが配信されている、っていうのが二世の宿命の一つ。」とコメントして話題となった[1]。
収録曲
[編集]全作曲:後藤次利(『あした天気になーれ』以外)
DISC.1
[編集]- WOMAN WOMAN
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- 元ネタはローリング・ストーンズ(ちなみに本作品が発売された1990年に初の来日公演を東京ドームで行った)。
- タイトルは『ホンキー・トンク・ウィメン』、メロディは『ミス・ユー』のパロディで、歌詞の中に『黒くぬれ!』、『ブラウン・シュガー』、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』、『サティスファクション』、『ルビー・チューズデイ』が盛り込まれている。
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- 落葉よ
- 骨の髄まで Rock&Roll
- 淋しい病気が止まらない
- HEAVY
- 作詞:松井五郎・石橋貴明/編曲:後藤次利・菅原弘明
- 切なく純愛
- かっとびたいぜ Hey Girl
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- 当初は「Are You Ready」というタイトルで、1989年の東京ドーム公演の為に作られた曲。
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- MOONLIGHT(君にはかなわない)
- 作詞:遠藤察男/編曲:門倉聡
- テレビジョンが僕達をダメにした
- 腰振る街角
- 作詞:秋元康/編曲:後藤次利
- 敏いとうとハッピー&ブルーの『星降る街角』[2]のパロディ。
- 作詞:秋元康/編曲:後藤次利
- 青春 〜やっぱり大阪が好きやねん〜
DISC.2
[編集]- TALK OF THE DEVIL
- 作詞:秋元康/編曲:菅原弘明
- 東京不倫倶楽部
- キスをしたいよ
- 作詞:松井五郎/編曲:門倉聡・菅原弘明
- 元ネタはTHE BLUE HEARTS。
- タイトルは同バンドの『キスしてほしい』のパロディ。
- 作詞:松井五郎/編曲:門倉聡・菅原弘明
- ガンバダ☆マックーサ
- 作詞:木梨憲武/編曲:門倉聡
- 木梨ソロ曲。
- 当時流行したランバダのパロディ。
- 作詞:木梨憲武/編曲:門倉聡
- 僕たちのクリスマスイブ
- 7月31日に生まれて
- 作詞:秋元康/編曲:後藤次利
- 石橋ソロ曲。
- タイトルは映画『7月4日に生まれて』のパロディ。
- 7月31日は穂乃香の誕生日で、彼女への感謝の気持ちが綴られている。
- 作詞:秋元康/編曲:後藤次利
- 結婚式に呼んでください
- 作詞:秋元康/編曲:門倉聡
- 元ネタはダ・カーポの『結婚するって本当ですか』。
- 作詞:秋元康/編曲:門倉聡
- バリケードのない荒野
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- LAST DANCEにはまだはやい
- 作詞:松井五郎/編曲:後藤次利
- 青春 〜ああ中洲が泣いとーぜ〜
- あした元気になーれ
- 作詞:松井五郎/作曲:玉置浩二/編曲:武部聡志
- フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげです」エンディング・テーマ。
- 作詞:松井五郎/作曲:玉置浩二/編曲:武部聡志
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “二世タレントの宿命とは?石橋貴明さんを父に持つ石橋穂乃香さんのツイートが話題に”. ガジェット通信 (2020年1月23日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ 元は『思案橋ブルース』のヒットで知られる中井昭・高橋勝とコロラティーノのボーカリストである中井昭が「中井あきら」名義で1972年に発表した楽曲のカバー。