ニューヨーク市地下鉄Aディビジョン

Aディビジョン
A Division

(42丁目)
路線諸元
軌間 4 ft 8+12 in (1,435 mm)
最小曲線半径 147.25 ft (44.88 m)[1]
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Aディビジョン (A Division) もしくはIRTディビジョン (IRT Division[2]) はニューヨーク市地下鉄のディビジョンの一つで数字の系統(1~7系統)と42丁目シャトルおよびその他12路線が属している。これらの系統と路線は1940年の地下鉄市営化以前はIRTが運営しており、BMTINDが運営していた系統と路線が属しているBディビジョンよりも規格が小さく、それに伴い車両も小さくなっている[3]

所属路線一覧

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以下に示すのはAディビジョンに所属する路線である(括弧内は通過する系統)。

凡例
Stops all times 終日停車
Stops all times except late nights 深夜を除き終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車
Stops weekdays only 平日のみ停車
Stops rush hours only ラッシュ時のみ停車
Stops rush hours in peak direction only 平日ラッシュ時の混雑方向のみ停車
時間帯詳細

所属系統一覧

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系統は1948年に以下のように数字が割り振られた。

系統名 最北端の通過路線
1系統 7番街普通 ブロードウェイ-7番街線
2系統 7番街急行(深夜を除く終日) ホワイト・プレーンズ・ロード線
3系統 7番街急行(終日) レノックス・アベニュー線
4系統 レキシントン・アベニュー急行(深夜を除く終日) ジェローム・アベニュー線
5系統 レキシントン・アベニュー急行(深夜を除く終日) ホワイト・プレーンズ・ロード線
6系統 レキシントン・アベニュー普通(終日) ペラム線
7系統 フラッシング急行(ラッシュ時混雑方向) フラッシング線
フラッシング普通(終日) フラッシング線

このほか現在は廃止となったボウリング・グリーン-サウス・フェリー・シャトルIRT9番街線IRT3番街線もAディビジョンに属していた。

関連項目

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出典

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  1. ^ BMT and IRT Curve Radii”. March 18, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月3日閲覧。
  2. ^ ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ, Employment Opportunities[リンク切れ]: "During the first phase of the project, NYC Transit installed SONET nodes in the three subway divisions: IRT, BMT, and IND."
  3. ^ IND2番街線 Draft Environmental Impact Statement, Glossary”. 2018年1月23日閲覧。 (45.6 KiB)