BMTアストリア線
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BMTアストリア線 BMT Astoria Line | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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概要 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種別 | 高速鉄道 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
系統 | ニューヨーク市地下鉄 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
起終点 | アストリア-ディトマース・ブールバード駅 クイーンズボロ・プラザ駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
駅数 | 7駅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1917年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所有者 | ニューヨーク市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | ニューヨークシティ・トランジット・オーソリティ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
路線構造 | 高架線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
路線諸元 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
路線数 | 2-3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
軌間 | 4 ft 8+1⁄2 in (1,435 mm) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電化 | 直流 600V 第三軌条方式 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BMTアストリア線(BMT Astoria Line)はニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの路線で、クイーンズ区内を走っている。アストリアのアストリア-ディトマース・ブールバード駅からロングアイランド・シティの39番街駅まで31丁目の上を走行し、そこから西に曲がってクイーンズボロ・プラザ駅に至る路線である。
全線で終日N系統が運行され、平日にはW系統も加わる。デュアル・コントラクツで建設された路線のため、1949年までIRTとBMTがIRT規格の車両で共同運行していたが、幅広のBMT規格の車両が入線できるようホームを削る改修工事が行われて共同運行は取り止めになった。
路線概要と運行パターン
[編集]BMTアストリア線内では全列車が各駅停車で運行される。
運行 系統 | 時間帯 | |
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平日 | 週末 | |
全線 | ||
全線 | 運行なし |
北端のアストリア-ディトマース・ブールバード駅は島式ホーム1面2線だが、駅南側で中央に急行線が増える。この急行線は営業運転では使われておらず、同駅折り返しのための渡り線になっている。次のアストリア・ブールバード駅は3線区間で唯一の急行停車駅である。続く4駅は相対式ホーム2面の緩行駅である。
急行線は39番街駅の南で両側の緩行線と合流し、西に曲がってクイーンズボロ・プラザ駅に到着する。クイーンズボロ・プラザ駅は2層構造になっており、北行線の列車は上層、南行線の列車は下層に停車し、IRTフラッシング線と対面乗り換えができる。上層の線路には渡り線があり、数少ないBMTまたはINDとIRTとの接続部の1つになっている。クイーンズボロ・プラザ駅を出ると、地下に下って60丁目トンネル連絡線に合流し、60丁目トンネルを通ってBMTブロードウェイ線となりマンハッタンへ向かう。
延伸計画
[編集]2000年代初めに、メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)はアストリア線をラガーディア空港まで延伸する計画を打ち出したが、地元住民の激しい反対に遭い2003年7月に棚上げとなった[1]。
1920年代の交通委員会の研究では、アストリア線を北西に延伸し、ランドールズ島とワーズ島の地上または地下を通り125丁目に出てマンハッタンに至る路線とする案があった。これは概ね現在のトライボロー橋の経路と同じである[2]が、MTAがこの案を復活させるかどうかは不明である。
運行系統の改変
[編集]予算縮小のため2010年からW系統の運行は取り止めになり、2010年から2016年までの間は平日のアストリア線内の運転はQ系統に置き換えられていた。しかし、IND2番街線の開業に合わせて運行系統の見直しが行われてQ系統は2016年11月7日から57丁目-7番街駅止めに戻され、W系統は旧来の全区間(アストリア-ディトマース・ブールバード駅 - ホワイトホール・ストリート-サウス・フェリー駅間)での運転が復活した。
駅一覧
[編集]ネイバーフッド (概略の位置) | 駅名 | 停車 | 系統 | 開業日 | 乗換・備考 | |
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アストリア | アストリア-ディトマース・ブールバード駅 | N W | 1917年2月1日[3] | 開業時はディトマース・アベニュー駅(Ditmars Avenue) | ||
急行線 始点(定期列車なし) | ||||||
アストリア・ブールバード駅 | 全列車 | N W | 1917年2月1日[3] | ラガーディア空港行きM60SBS 開業時はホイト・アベニュー駅(Hoyt Avenue) | ||
30番街駅 | 各駅停車 | N W | 1917年2月1日[3] | 開業時はグランド・アベニュー駅(Grand Avenue) | ||
ブロードウェイ駅 | 各駅停車 | N W | 1917年2月1日[3] | |||
36番街駅 | 各駅停車 | N W | 1917年2月1日[3] | 開業時はワシントン・アベニュー駅(Washington Avenue) | ||
ロングアイランド・シティ | 39番街駅 | 各駅停車 | N W | 1917年2月1日[3] | 開業時はビービ・アベニュー駅(Beebe Avenue) | |
急行線 終点 | ||||||
IRTフラッシング線への連絡線(定期列車なし) | ||||||
クイーンズボロ・プラザ駅 | 全列車 | N W | 1917年2月1日[3] | 7 <7>(IRTフラッシング線) | ||
60丁目トンネル連絡線に接続(R )して 60丁目トンネルを通りBMTブロードウェイ線となる(N R W ) |
脚注
[編集]- ^ Toscano, John (July 16, 2003). “N Train Extension To LaG Scrapped”. Queens Gazette 2011年12月18日閲覧。
- ^ http://www.nycsubway.org/wiki/New_Subways:_Proposed_Additions_to_Rapid_Transit_System.
- ^ a b c d e f g “First Train Runs On Elevated Line to Astoria Section”. http://bklyn.newspapers.com. Brooklyn Daily Eagle (February 1, 1917). 29 June 2015閲覧。