ビートルズ!
『ビートルズ!』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 | 1962年9月11日 - 1963年10月23日 | ||||
ジャンル | ロック | ||||
レーベル | オデオン / 東芝音楽工業 | ||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
チャート最高順位 | |||||
| |||||
ビートルズ アルバム 日本 年表 | |||||
|
『ビートルズ!』(Meet The Beatles)は、ビートルズの日本における1作目のアルバム。1964年4月15日に東芝音楽工業より発売された。
解説
[編集]当時リリースされていたビートルズが発表した36曲から、高嶋弘之が選曲した14曲を収録。そのため、発売当時の段階でのベストアルバムに近い構成になっている[2]。
ジャケットは、アメリカ編集盤『ミート・ザ・ビートルズ』をベースにしている。裏ジャケットの解説は、発売当時は高崎一郎が執筆し、1976年に再発売された際には渋谷陽一により書き下ろされた新たな解説に差し替えられた。
本作は、2014年6月に『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』という5枚組CDボックス・セットにおいて、初めてCD化された。ジャケットは紙ジャケットが使われており、現在可能な限り1964年の発売当時の形態が再現されていて(CDジャケットには「東芝音楽工業株式会社」の当時の会社名記載がない)、CD盤本体も当時のレーベルデザインが踏襲されている。この盤での解説は、発売当時の高崎一郎の物が使われている[3]。
初リリース以来、モノラル盤のみの発売であり、本アルバムのステレオ盤はない。これは発売当時、一部シングル曲のリアル・ステレオ・バージョンが公式に作られていなかったので、アルバム全体をモノラル・バージョンで統一しなくてはならなかったためである。[要出典]
収録曲
[編集]作詞作曲について、特記のないものはレノン=マッカートニーによるもの。
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「抱きしめたい」(I Want To Hold Your Hand) | |||
2. | 「シー・ラヴズ・ユー」(She Loves You) |
| ||
3. | 「フロム・ミー・トゥ・ユー」(From Me To You) |
| ||
4. | 「ツイスト・アンド・シャウト」(Twist And Shout) | ジョン・レノン | ||
5. | 「ラヴ・ミー・ドゥ」(Love Me Do) |
| ||
6. | 「ベイビー・イッツ・ユー」(Baby It's You) | |||
7. | 「ドント・バザー・ミー」(Don't Bother Me) | ジョージ・ハリスン | ジョージ・ハリスン | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | リード・ボーカル | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「プリーズ・プリーズ・ミー」(Please Please Me) |
| ||
2. | 「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」(I Saw Her Standing There) | ポール・マッカートニー | ||
3. | 「P.S.アイ・ラヴ・ユー」(P.S. I Love You) | ポール・マッカートニー | ||
4. | 「リトル・チャイルド」(Little Child) |
| ||
5. | 「オール・マイ・ラヴィング」(All My Loving) | ポール・マッカートニー | ||
6. | 「ホールド・ミー・タイト」(Hold Me Tight) | ポール・マッカートニー | ||
7. | 「プリーズ・ミスター・ポストマン」(Please Mister Postman) |
| ジョン・レノン | |
合計時間: |
クレジット
[編集]- ビートルズ
- 外部ミュージシャン・スタッフ
-
- ジョージ・マーティン - プロデュース、ミキサー、編曲、ピアノ(「P.S.アイ・ラヴ・ユー」)、チェレスタ(「ベイビー・イッツ・ユー」)
- アンディ・ホワイト - ドラム(#5, #10)
脚注
[編集]- ^ 日経BPムック 大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ 世界制覇50年. 日経BP. (2015). p. 97. ISBN 978-4-8222-7834-2
- ^ “特集:【THE BEATLES ザ・ビートルズ】日本編集盤をまとめるボックス・セット『ミート・ザ・ビートルズ〈JAPAN BOX〉』が登場”. CDJournal CDJ PUSH (株式会社シーディージャーナル). (2014年6月18日) 2019年10月19日閲覧。
- ^ “『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』、日本オリジナル盤5作品が初CD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月18日) 2019年10月19日閲覧。