フォース・インディア VJM09
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | フォース・インディア | ||||||||||
先代 | フォース・インディア VJM08 | ||||||||||
後継 | フォース・インディア VJM10 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | メルセデス PU106C Hybrid 1.6L V6ターボ | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | サハラ・フォース・インディア・F1チーム | ||||||||||
ドライバー | ニコ・ヒュルケンベルグ セルジオ・ペレス | ||||||||||
出走時期 | 2016年 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 173 | ||||||||||
初戦 | 2016年オーストラリアGP | ||||||||||
最終戦 | 2016年アブダビGP | ||||||||||
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フォース・インディア VJM09 (Force India VJM09) は、フォース・インディアが2016年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
概要
[編集]2016年2月22日、バルセロナの合同テスト初日に発表された。前年中盤に投入されたVJM08Bの進化型であり、同マシンの特徴だった穴あきノーズが引き続き採用された[1]。
2016年シーズン
[編集]セルジオ・ペレスが第6戦モナコGPと第8戦ヨーロッパGPで3位表彰台を獲得。同じメルセデス製パワーユニットを使用するウィリアムズを上回る走りを見せ、コンストラクターズランキングもチーム史上最高となる4位に躍進した。
スペック
[編集]- シャシー カーボンファイバー・コンポジット製モノコック ザイロンによる耐貫通サイドパネル
- フロントサスペンション アルミニウム製アップライト カーボンファイバー・コンポジット製ウィッシュボーン トラックロッド プッシュロッド、トーションスプリング、ダンパー、アンチロールバー内蔵式
- リアサスペンション アルミニウム製アップライト カーボンファイバー・コンポジット製ウィッシュボーン トラックロッド プルロッド ギアボックスに取り付けられたトーションスプリング、ダンパー、アンチロールバー・アッセンブリー
- ダンパー Koni
- ホイール モテギレーシング鍛造ホイール サハラ・フォース・インディア特別仕様
- ブレーキシステム APレーシング
- ブレーキマテリアル カーボンインダストリーズ
- エンジン メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレイン 1.6リッター V6ターボ
- ERS メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレイン
- トランスミッション メルセデスAMG F1 8速セミオートマチックシフト
- 燃料及び潤滑油 ペトロナス
- タイヤ ピレリ
記録
[編集]年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | ポイント | ランキング |
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AUS | BHR | CHN | RUS | ESP | MON | CAN | EUR | AUT | GBR | HUN | GER | BEL | ITA | SIN | MAL | JPN | USA | MEX | BRA | ABU | |||||
2016 | 27 | ヒュルケンベルグ | 7 | 15 | 15 | Ret | Ret | 6 | 8 | 9 | 19† | 7 | 10 | 7 | 4 | 10 | Ret | 8 | 8 | Ret | 7 | 7 | 7 | 173 | 4位 |
11 | ペレス | 13 | 16 | 11 | 9 | 7 | 3 | 10 | 3 | 17† | 6 | 11 | 10 | 5 | 8 | 8 | 6 | 7 | 8 | 10 | 4 | 8 |
脚注
[編集]- ^ “Fインディア新車VJM09を発表、穴あきノーズを継続”. AUTOSPORTweb. (2016年2月22日) 2016年8月23日閲覧。
- ^ "The VJM09". Sahara Force India. 2016年8月23日閲覧。