三菱ケミカル
本社が入居するパレスビル | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役設置会社[1] |
本社所在地 | 日本 〒100-8251 東京都千代田区丸の内一丁目1番1号 パレスビル 北緯35度41分6.45秒 東経139度45分41.81秒 / 北緯35.6851250度 東経139.7616139度座標: 北緯35度41分6.45秒 東経139度45分41.81秒 / 北緯35.6851250度 東経139.7616139度 |
設立 | 1950年(昭和25年)6月1日 (三菱レイヨン株式会社) |
業種 | 化学 |
法人番号 | 6010001146760 |
事業内容 | 機能商品、素材他 |
代表者 | 下平靖雄(代表取締役) 筑本学(代表取締役) |
資本金 | 532億2900万円 (2023年3月期) |
売上高 | 単独:1兆4458億1100万円 (2023年3月期) |
営業利益 | 単独:△116億1100万円 (2023年3月期) |
経常利益 | 単独:513億5800万円 (2023年3月期) |
純利益 | 単独:518億3900万円 (2023年3月期) |
純資産 | 単独:6473億6600万円 (2023年3月期) |
総資産 | 単独:1兆4975億7600万円 (2023年3月期) |
従業員数 | 連結:40,736人 単独:13,462人 (2024年3月31日現在)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 三菱ケミカルグループ株式会社 100% |
主要子会社 | 日本ポリケム株式会社 |
外部リンク | www |
特記事項:財務データは2023年3月期[3]。 |
三菱ケミカル株式会社(みつびしケミカル、英語: Mitsubishi Chemical Corporation)は、東京都千代田区丸の内一丁目1番1号に本社を置く、日本国内最大の大手総合化学メーカーである。三菱ケミカルグループの子会社であり、三菱グループに属する。
会社概要
[編集]三菱ケミカルグループの中核企業であり、重複拠点の集約などの合理化を図るべく、三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの3社の事業統合により誕生した[4][注釈 1]。三菱ケミカルの発足に伴い、「三菱化学」「三菱樹脂」「三菱レイヨン」を冠したグループ会社は「三菱ケミカル」を冠した社名に変更している。
親会社の三菱ケミカルグループとともに、三菱金曜会の会員企業である[6]。
詳細な事業内容・事業拠点については、三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの各記事を参照。
沿革
[編集]- 2017年(平成29年)4月1日 - 三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社が三菱レイヨンを存続会社とする合併を実施、三菱ケミカル株式会社発足[7]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 日本ユニペツト[8]、および日本化成を吸収合併[9]。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 日本合成化学工業を吸収合併[10]。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 三菱ケミカルフーズを吸収合併[11]。
- 2023年(令和5年)4月1日 - 三菱ケミカルシステムを吸収合併[12]。
- 2024年(令和6年)9月30日 - 同年10月31日付で連結子会社の関西熱化学の保有株式(51%)をすべて神戸製鋼所に売却すると発表[13][14]。
事業拠点
[編集]本社
[編集]支社
[編集]- 東日本支社 - 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル
- 中部支社 - 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング19F
- 西日本支社 - 大阪府大阪市中央区伏見町4-1-1 明治安田生命大阪御堂筋ビル
製造拠点
[編集]- 茨城事業所 - 茨城県神栖市東和田17-1
- 富山事業所 - 富山県富山市海岸通3
- 愛知事業所 - 愛知県豊橋市牛川通4-1-2
- 三重事業所
- 滋賀事業所
- 岡山事業所 - 岡山県倉敷市潮通3-10
- 広島事業所 - 広島県大竹市御幸町20-1
- 香川事業所 - 香川県坂出市番の州町1
- 福岡事業所 - 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1-1
- 小名浜工場 - 福島県いわき市小名浜字高山34番地
- 筑波工場 - 茨城県牛久市東猯穴町1000
- 鶴見工場 - 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10-1
- 平塚工場 - 神奈川県平塚市西真土2-1-35
- 大垣工場
- 熊本工場 - 熊本県宇土市築籠町221
研究所
[編集]- Science & Innovation Center - 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000
- 鶴見研究所 - 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10-1
- 愛知研究所 - 愛知県豊橋市牛川通4-1-2
- 三重研究所 - 三重県四日市市東邦町1
- 滋賀研究所 - 滋賀県長浜市三ツ矢町5-8
- 大阪研究所 - 大阪府茨木市室山2-13-1
- 広島研究所 - 広島県大竹市御幸町20-1
- 福岡研究所 - 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1-1
- 分析物性研究所 - 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000
海外地域統括会社
[編集]- Mitsubishi Chemical America, Inc. - シャーロット(2021年4月1日より)
- Mitsubishi Chemical UK Limited - Billingham, Cleveland, UK(2021年4月1日より)
- Mitsubishi Chemical Europe GmbH - ジュッセルドルフ(2021年4月1日より)
- Mitsubishi Chemical (China) Co., Ltd. - 上海
- Mitsubishi Chemical (Thailand) Co., Ltd. - バンコク
グループ会社
[編集]詳細は三菱ケミカルグループを参照
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “マネジメント体制:コーポレートガバナンス”. 三菱ケミカル (2021年6月21日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ “会社概要”. 三菱ケミカル. 2023年12月13日閲覧。
- ^ 三菱ケミカルの決算公告 2023年3月期 (PDF) (三菱ケミカル)2023年12月13日閲覧。
- ^ 4月1日、「三菱ケミカル株式会社」発足|ニュース|三菱ケミカル株式会社 2017年4月27日閲覧
- ^ 三菱ケミカルHD、統合効果500億円に上積み :日本経済新聞 2017年4月27日閲覧
- ^ 三菱グループに「落ちこぼれ企業」続出、最強エリート集団の大ピンチ(三菱金曜会会員会社一覧が掲載されている) - 週刊ダイヤモンド公式サイト内のページ
- ^ 『当社連結子会社間の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)三菱ケミカルホールディングス、2015年12月9日 。2023年12月13日閲覧。
- ^ “日本ユニペット株式会社の吸収合併について”. 三菱ケミカル (2017年10月16日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ “三菱ケミカル、日本化成を吸収合併”. ゴム報知新聞 (2018年2月2日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ 『日本合成化学工業株式会社の合併について』(PDF)(プレスリリース)三菱ケミカル、2018年10月11日 。2023年12月13日閲覧。
- ^ 『三菱ケミカルフーズ株式会社の統合について』(PDF)(プレスリリース)三菱ケミカル、2021年1月6日 。2023年12月13日閲覧。
- ^ “三菱ケミカルシステム株式会社の統合について”. 三菱ケミカルグループ (2023年2月6日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ “神鋼、関西熱化学を子会社化 鋼材の一貫生産体制を強化”. 神戸新聞社. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “三菱ケミG、製鉄用コークス子会社株売却 神戸製鋼所に”. 日本経済新聞社. 2024年10月1日閲覧。