上水流洋

上水流洋
基本情報
国籍	日本
出身地	鹿児島県鹿児島市
生年月日	1954年3月8日（70歳）
身長; 体重	178 cm; 74 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1972年ドラフト3位
初出場	1976年4月23日
最終出場	1982年8月31日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴
	鹿児島商工高等学校; 住友金属; ヤクルトアトムズ; ヤクルトスワローズ (1973 - 1982);
	コーチ歴
	ヤクルトスワローズ (1983 - 2001);
	この表について

上水流洋（かみずるひろし、1954年 3月8日 - ）は、鹿児島県鹿児島市^[1]出身の元プロ野球選手（投手。右投右打）、コーチ、飲食店経営者。

来歴・人物

鹿児島商工高校では2年生の時、エースとして1970年夏の甲子園に出場。1回戦で江津工の三沢淳に完封され敗退^[2]。翌1971年春季九州大会県予選準決勝では、大口高を相手にノーヒットノーランを達成。九州大会では準決勝に進むが、津久見高の橘健治と投げ合い0-1で惜敗。同年夏の県予選では準々決勝で加治木工に敗れる。高校の1年下に岩下正明がいた。1971年ドラフトで近鉄バファローズから5位指名されるも入団拒否^[1]。

卒業後は社会人野球の住友金属へ進む^[1]。山中正竹、宮崎寛、川端理史など投手陣の層が厚く、なかなか大舞台は踏めなかった。

1972年ドラフトでヤクルトアトムズに3位指名で入団した^[1]。1976年 4月23日の対広島戦で一軍初登板を果たすも、第一打者の衣笠祥雄にホームランを打たれる。その後も伸び悩み、未勝利のまま1982年限りで現役引退。オーバースローからのカーブ、シュート、チェンジアップ、フォークが武器だった。

1983年は打撃投手を務め^[3]、翌年から一軍トレーニングコーチへ就任。2001年、ヤクルトが5度目の日本一を果たしたのと同時に退任。

2002年より、東京都港区新橋にて薩摩料理店「さつま料理かご」を経営している。

年度	球団	登板	先発	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	失点	自責点	防御率	W H I P
1976	ヤクルト	3	1	1	--	.000	23	5.0	4	2	3	1	5	6	3	5.40	1.40
1980		9	2	2	--	.000	78	19.0	17	6	7	0	15	13	8	3.79	1.26
1982		3	0	0	--	----	12	2.1	3	1	2	0	3	3	3	13.50	2.14
通算:3年		15	3	3	--	.000	113	26.1	24	9	12	1	23	22	14	4.85	1.37