デュエット

ヘンドリック・テル・ブルッヘン作のデュエット

デュエット英語: duet 英語発音: [djuˈɛt])は、二重奏、あるいは二重唱のこと。二人の奏者が異なるパートを演奏することを指すこともあり、その曲(二重奏曲、二重唱曲)をデュエットと呼ぶ。実演者(二重奏団、二重唱団)のこともデュエットと呼ばれることがある(本来はデュオ)。

デュエットもデュオもラテン語で「2」 を表す数詞 duo に由来する。

日本におけるデュエット

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主に昭和歌謡から発生した男女の掛け合いを含む恋愛ソングがデュエットと呼ばれており、その曲はデュエットソング(デュエット曲)とも呼ばれる。そこからハモリ重視の男女デュエットソングも派生している。

二重唱は合唱・二重奏はクラシック音楽に関して使用されることが多く使い分けがされている。ポピュラー音楽の二重唱音楽ユニットはデュオと呼ばれる。古くは同性フォークデュオが多かったが、現在はフォークグループ以外のユニットにも使用されており男女デュオも多い。

関連:デュエットソングの例

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日本以外の楽曲

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ジョーン・バエズボブ・ディラン1963年

日本の楽曲

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