前橋都市圏
前橋都市圏 | |
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北緯36度23分 東経139度4分 / 北緯36.383度 東経139.067度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
中心都市 | |
面積 (2011)[1] | |
• 合計 | 2,652.80 km2 |
人口 (2015)[2] | |
• 合計 | 1,263,034人 |
• 密度 | 480人/km2 |
域内総生産 | (2010)[1] |
- 名目 | 5兆2516億円 |
前橋都市圏(まえばしとしけん)は、群馬県前橋市を中心とする都市圏である。前橋市の双子都市である高崎市などを含む域内総生産は約5兆2516億円[1]。都市圏総人口は約126万人。これは宇都宮都市圏を上回る北関東最大の規模であり、関東地方では東京都市圏に次いで2番目に多い。2016年5月2日の週刊ダイアモンド誌HPによると日本の17都市圏ランキングのうち11位であった[3]。
定義
[編集]一般的な都市圏の定義については都市圏を参照。
「10% 都市圏」(通勤圏)
[編集]- 前橋市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)の人口は126万3034人[4](2015年国勢調査基準)。中心都市は2010年は前橋市、高崎市、伊勢崎市の3市、2015年は前橋市、高崎市の2市が設定されている(伊勢崎市は中心都市の扱いから外れた)。
- 中心DID(人口集中地区)人口は20万4541人(2000年)。
通勤率が最も高い自治体は吉岡町の44.2%であり、以下は通勤率上位5つの自治体である(2015年国勢調査)。
順位 | 自治体 | 通勤率 |
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1 | 吉岡町 | 44.2% |
2 | 榛東村 | 39.0% |
3 | 玉村町 | 31.4% |
4 | 安中市 | 24.9% |
5 | 藤岡市 | 24.0% |
県 | 自治体 ('80) | 1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 2015年 | 2020年 | 自治体 ('20) |
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群馬県 | 藪塚本町 | 桐生 都市圏 20万5240人 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田 都市圏 | 太田市 |
桐生市 | 桐生 都市圏 19万2286人 | 桐生 都市圏 18万9176人 | 桐生 都市圏 18万5540人 | 桐生 都市圏 18万0152人 | 前橋 都市圏 | 桐生市 | ||||
新里村 | ||||||||||
黒保根村 | ||||||||||
東村 | みどり市 | |||||||||
大間々町 | ||||||||||
笠懸村 | ||||||||||
吾妻町 | - | - | - | - | - | - | - | - | 東吾妻町 | |
東村 | 渋川 都市圏 | 前橋 都市圏 | 前橋 都市圏 | 前橋 都市圏 | 前橋 都市圏 | |||||
高山村 | - | - | - | - | - | - | - | 前橋 都市圏 125万3418人 | 高山村 | |
伊勢崎市 | 伊勢崎 都市圏 15万9064人 | 伊勢崎 都市圏 17万5206人 | 伊勢崎 都市圏 18万4394人 | 伊勢崎 都市圏 19万4232人 | 伊勢崎 都市圏 20万2447人 | 前橋 都市圏 145万3528人 | 前橋 都市圏 126万3034人 | 伊勢崎市 | ||
境町 | ||||||||||
東村 | ||||||||||
赤堀村 | ||||||||||
伊香保町 | - | - | - | - | 前橋 都市圏 46万2923人 | 渋川市 | ||||
小野上村 | 渋川 都市圏 7万7891人 | 前橋 都市圏 44万9543人 | 前橋 都市圏 45万5681人 | 前橋 都市圏 45万8996人 | ||||||
子持村 | ||||||||||
渋川市 | ||||||||||
赤城村 | ||||||||||
北橘村 | 前橋 都市圏 34万1331人 | |||||||||
前橋市 | 前橋市 | |||||||||
大胡町 | ||||||||||
宮城村 | ||||||||||
粕川村 | ||||||||||
富士見村 | ||||||||||
榛東村 | 榛東村 | |||||||||
吉岡村 | 吉岡町 | |||||||||
富岡市 | 富岡 都市圏 8万8256人 | 富岡 都市圏 8万6671人 | 富岡 都市圏 8万5011人 | 富岡 都市圏 8万3570人 | 富岡 都市圏 8万1151人 | 富岡市 | ||||
妙義町 | ||||||||||
甘楽町 | 甘楽町 | |||||||||
下仁田町 | 下仁田町 | |||||||||
南牧村 | 南牧村 | |||||||||
玉村町 | 高崎 都市圏 45万7317人 | 高崎 都市圏 50万6006人 | 高崎 都市圏 52万4792人 | 高崎 都市圏 53万2271人 | 高崎 都市圏 53万5554人 | 玉村町 | ||||
安中市 | 安中市 | |||||||||
松井田町 | ||||||||||
高崎市 | 高崎市 | |||||||||
箕郷町 | ||||||||||
群馬町 | ||||||||||
倉淵村 | ||||||||||
新町 | ||||||||||
榛名町 | ||||||||||
吉井町 | ||||||||||
藤岡市 | 藤岡市 | |||||||||
鬼石町 | - | |||||||||
埼玉県 | 神泉村 | - | - | 本庄 都市圏 | 本庄 都市圏 | 本庄 都市圏 | 神川町 | |||
神川町 | - | - | - | - | - |
- 1986年10月1日:赤堀村が町制施行し赤堀町となる。
- 1990年4月1日:笠懸村が町制施行し笠懸町となる。
- 1991年4月1日:吉岡村が町制施行し吉岡町となる。
- 1996年7月1日:倉淵村が倉渕村と改称する。
- 2004年12月5日:大胡町、宮城村、粕川村が前橋市へ編入する。
- 2005年1月1日:伊勢崎市、境町、東村、赤堀町が合併し伊勢崎市となる。
- 2005年3月28日:藪塚本町が太田市、尾島町、新田町と合併し太田市となる。
- 2005年6月13日:新里村、黒保根村が桐生市へ編入する。
- 2006年1月1日
- 2006年1月23日:箕郷町、群馬町、倉渕村、新町が高崎市へ編入する。
- 2006年2月20日:渋川市、伊香保町、小野上村、子持村、赤城村、北橘村が合併し渋川市となる。
- 2006年3月18日:安中市、松井田町が合併し安中市となる。
- 2006年3月27日
- 2006年10月1日:榛名町が高崎市へ編入する。
- 2009年5月5日:富士見村が前橋市へ編入する。
- 2009年6月1日:吉井町が高崎市へ編入する。
脚注
[編集]- ^ a b c 金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2016年11月12日閲覧。
- ^ “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2016年11月6日閲覧。
- ^ 全国17大都市圏人口ランキング!これが都市の本当の実力だ 週刊ダイヤモンド編集部
- ^ “都市雇用圏-Urban Employment Area-”. www.csis.u-tokyo.ac.jp. 2019年3月29日閲覧。