藤岡市
ふじおかし 藤岡市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 群馬県 | ||||
市町村コード | 10209-1 | ||||
法人番号 | 7000020102091 | ||||
面積 | 180.29km2 | ||||
総人口 | 60,585人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 336人/km2 | ||||
隣接自治体 | 高崎市、佐波郡玉村町、多野郡神流町、甘楽郡甘楽町、下仁田町 埼玉県:秩父市、児玉郡神川町、上里町 | ||||
市の木 | クスノキ、モクセイ | ||||
市の花 | フジ、サルビア | ||||
藤岡市役所 | |||||
市長 | 新井雅博 | ||||
所在地 | 〒375-8601 群馬県藤岡市中栗須327番地 北緯36度15分31秒 東経139度04分28秒 / 北緯36.25869度 東経139.07456度座標: 北緯36度15分31秒 東経139度04分28秒 / 北緯36.25869度 東経139.07456度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | |||||
ウィキプロジェクト |
藤岡市(ふじおかし)は、群馬県の南西部に位置する市。1954年(昭和29年)市制施行。
概要
[編集]群馬県の西毛地域に在し、上信越自動車道の始点である。旧緑野郡の大半に及ぶ広大な領域を持つ。世界遺産として高山社跡があり、面影薫る社屋が残っている。また、著名な遺跡に白石稲荷山古墳があり、東日本で5番目の大きさを誇る。交通においては、長瀞バイパスと高速道路が通じており、道の駅ランキングで上位に選ばれ続けるららん藤岡を中心に沿線は広く栄えている。
地理
[編集]隣接する自治体
[編集]歴史
[編集]- 1954年(昭和29年)4月1日 - 多野郡藤岡町・神流村・小野村・美土里村・美九里村が新設合併し、藤岡市が発足。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 多野郡平井村・日野村を編入。
- 1960年(昭和35年)7月 - 市内で赤痢の集団発生。吉井町と合わせて患者数は約800人に達した。市内の小中学校が臨時隔離病舎に充てられた[1]。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 多野郡鬼石町を編入。
人口
[編集]藤岡市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 藤岡市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 藤岡市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
藤岡市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
[編集]- 歴代市長
- 福島元助(昭和29年5月10日~昭和37年5月9日)
- 荻原俊(昭和37年5月10日~昭和45年5月9日)
- 神田岸生(昭和45年5月10日~昭和53年5月9日)
- 吉野益(昭和53年5月10日~平成6年5月9日)
- 塚本昭次(平成6年5月10日~平成14年5月9日)
- 新井利明(平成14年5月10日~平成30年5月9日)
- 新井雅博(平成30年5月10日~在任中)
議会
[編集]市議会
[編集]定数:18[2]
県議会
[編集]→詳細は「群馬県議会」を参照
- 選挙区:藤岡市・多野郡選挙区
- 定数:2名
- 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日[3]
議員名 | 会派名 | 備考 |
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金沢充隆 | つる舞う | 党籍は無所属 |
(神田和生) | (自由民主党) | 任期途中で議員辞職 |
衆議院
[編集]- 任期 : 2024年(令和6年)10月27日 - 2028年(令和10年)10月26日(「第50回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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群馬県第4区(藤岡市、高崎市〈旧高崎市・新町・吉井町〉、上野村、神流町) | 福田達夫 | 自由民主党 | 5 | 選挙区 |
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]- 姉妹都市
- 提携都市
海外
[編集]警察
[編集]- 藤岡警察署
消防
[編集]- 多野藤岡広域市町村圏振興整備組合
- 多野藤岡広域消防本部
- 藤岡消防署
- 鬼石消防分署
- 奥多野消防分署
- 上野消防出張所
教育
[編集]小学校
[編集]→「群馬県小学校の廃校一覧 § 藤岡市」も参照
- 藤岡市立藤岡第一小学校
- 藤岡市立藤岡第二小学校
- 藤岡市立神流小学校
- 藤岡市立小野小学校
- 藤岡市立美土里小学校
- 藤岡市立美九里東小学校
- 藤岡市立美九里西小学校
- 藤岡市立平井小学校
- 藤岡市立日野小学校
- 藤岡市立鬼石小学校
- 藤岡市立鬼石北小学校
中学校
[編集]→「群馬県中学校の廃校一覧 § 藤岡市」も参照
高等学校
[編集]→「群馬県高等学校の廃校一覧 § 藤岡市」も参照
特別支援学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]- 岡之郷の最寄り駅は高崎市(旧多野郡)の新町駅である。
- 中心となる駅:群馬藤岡駅
バス
[編集]高速バス
[編集]- 関越交通
- 日本中央バス
- 千葉交通(関越交通と東京ディズニーランド・成田空港線(アザレア号)を共同運行)
- 富士急バス(関越交通と富士急ハイランド線を季節限定で共同運行)
- 東京空港交通(日本中央バスと羽田空港線を共同運行)
道路
[編集]- 群馬県道13号前橋長瀞線
- 群馬県道23号藤岡本庄線
- 群馬県道30号寺尾藤岡線
- 群馬県道40号藤岡大胡線
- 群馬県道71号高崎神流秩父線
- 埼玉県道・群馬県道289号矢納浄法寺線
- 埼玉県道・群馬県道331号吉田太田部譲原線
道の駅
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 高山社跡 - 国の史跡、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」構成資産。
- みかぼみらい館
- 庚申山総合公園
- ふじの咲く丘
- 土と火の里
- ららん藤岡
- 桜山公園(冬桜)
- 三波石峡
- 八塩温泉
- 桜山温泉
- 本郷埴輪窯跡
- 七興山古墳
- 平井城(群馬県指定史跡)
- 金山城(高山城)
- 浄法寺(幸田露伴「五重塔」で知られる八田清兵衛の建築が現存する。)
- 土師神社(花馬、流鏑馬)
- 藤岡歴史館
- 藤岡市観光協会PRキャラクタ「藤岡 紫」(ふじおか ゆかり)・「藤岡 桜」(ふじおか さくら)[7]
藤岡市出身の著名人
[編集]歴史上の人物
[編集]政治家・経済人
[編集]学者・文化人
[編集]スポーツ
[編集]- 飯島一彦(元プロ野球選手)
- 永井怜(元プロ野球選手)
- 新井亮司(元プロ野球選手)
- 石川雅実(元プロ野球選手)
- 市川恵多(プロサッカー選手)
- 常澤聡(プロサッカー選手)
- 宮本裕大(プロサッカー選手)
- 赤城山晃(元大相撲力士)
- 赤見千尋(元騎手)
- 武田雄爾(ボブスレー選手)
芸能・報道
[編集]- 里咲りさ(アイドル、シンガーソングライター、起業家)
- 中山秀征(タレント)
- 高田健太(歌手、JBJメンバー)
- 内藤聡 - ラジオパーソナリティー
- 櫻井敦司(ミュージシャン、BUCK-TICKボーカリスト)
- 今井寿(ミュージシャン、BUCK-TICKギタリスト)
- 星野英彦(ミュージシャン、BUCK-TICKギタリスト)
- 松原友希(IBC岩手放送アナウンサー)
- 田村浩子(元静岡放送アナウンサー)
- 飯野詩帆(元群馬テレビアナウンサー)
脚注
[編集]- ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、145頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “藤岡市議選(定数18-19) 開票結果”. 上毛新聞. 2019年5月13日閲覧。
- ^ “議員の紹介 勤続年数・年齢順 - 群馬県議会(令和5年4月30日現在)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2023年4月30日閲覧。
- ^ “CR19-58 City of Regina – City of Fujioka, Japan – Friendship City Agreement - City of Regina, Saskatchewan CA”. reginask.iqm2.com. 2019年8月5日閲覧。
- ^ Canales, Moises. “Regina signs official friendship agreement with Fujioka, Japan” (英語). 620 CKRM The Source | Country Music, News, Sports in Sask. 2019年8月5日閲覧。
- ^ “Regina signs Friendship Agreement with Fujioka, Japan” (英語). Regina (2019年8月3日). 2019年8月5日閲覧。
- ^ “藤岡市観光協会PRキャラクタについて”. 藤岡市. 2022年2月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 藤岡市ホームページ
- 藤岡市 (@FujiokaCity) - X(旧Twitter)
- 地図 - Google マップ