堀の内町 (さいたま市)
■堀の内町 | |
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埼玉県道214号 | |
北緯35度54分42.96秒 東経139度38分6.95秒 / 北緯35.9119333度 東経139.6352639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 大宮区 |
人口 | |
• 合計 | 8,478人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 330-0804[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
堀の内町(ほりのうちちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町名。現行行政地名は堀の内町一丁目から堀の内町三丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は330-0804[2]。
地理
[編集]埼玉県さいたま市大宮区の北東部に位置する。地区の東半分は市街化調整区域で、かつての見沼の沖積平野であり、干拓後は見沼田んぼの一部を形成していた。西半分は大宮台地でその縁を見沼代用水西縁が流れる。現在は大宮第三公園や埼玉朝鮮初中級学校の敷地となっている。かつては1丁目の堀の内橋付近に大宮屠場が操業していたが移転し、跡地にはグランドシティが建っている。
地価
[編集]住宅地の地価は、2019年(平成31年)1月1日に公表された公示地価によれば、堀の内町三丁目136番2の地点で253,000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]- 1947年(昭和22年)4月1日 - 地内に当たる場所に大宮市立第一中学校(現、さいたま市立大宮東中学校)が創設される。
- 1953年(昭和28年)4月6日 - 地内に当たる場所に大宮市立東小学校(現、さいたま市立大宮東小学校)の落成式および開校式が挙行される[6]。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 地内に当たる場所に東公民館(現、大宮東公民館)が開設される[7]。
- 1955年(昭和30年)10月5日 - 区画整理事業の実施により大字高鼻、大宮、土呂の各一部から堀の内町一丁目〜三丁目が成立[8][9]。
- 1959年(昭和34年)2月3日 - 地内に大宮開成高等学校(現、大宮開成中学・高等学校)が設立される[10]。
- 1961年(昭和36年) - 地内に埼玉朝鮮初級学校(現、埼玉朝鮮初中級学校)が設立される。
- 1980年(昭和55年) - 地内に治水施設を兼ね備えた「大宮第二公園」が拡張開園する。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)4月1日 - 政令指定都市に移行し、さいたま市大宮区の町名となる。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
堀の内町一丁目 | 2,224世帯 | 4,607人 |
堀の内町二丁目 | 786世帯 | 1,696人 |
堀の内町三丁目 | 1,017世帯 | 2,175人 |
計 | 4,027世帯 | 8,478人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[12]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
堀の内町一丁目 | 552番地2〜553番地、555番地、558〜560番地 574番地1、575番地〜575番地1、581番地〜583番地1 584番地〜584番地1、603番地〜603番地1 604〜606番地、609番地2〜611番地1 627番地〜627番地1、628番地〜629番地2 632〜648番地、651〜653番地、656〜657番地 660番地、693番地〜693番地2、694番地〜694番地1・3 | さいたま市立芝川小学校 | さいたま市立第二東中学校 |
1〜490番地 | さいたま市立大宮東小学校 | さいたま市立大宮東中学校 | |
その他 | さいたま市立第二東中学校 | ||
堀の内町二丁目 | 1〜318番地 | さいたま市立大宮東小学校 | さいたま市立大宮東中学校 |
その他 | さいたま市立第二東中学校 | ||
堀の内町三丁目 | 全域 | さいたま市立大宮東中学校 |
交通
[編集]地区内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は大宮駅であるが、堀の内町三丁目205番2の地点よりおよそ1.7 km[5]の地点にある。
道路
[編集]施設
[編集]- さいたま市立大宮東小学校
- さいたま市立大宮東中学校
- 大宮第二公園
- 大宮第三公園
- 大宮開成中学校・高等学校
- 埼玉朝鮮初中級学校
- 創価学会大宮文化会館
- 大宮東公民館
- ファインモータースクール大宮(自動車学校)
- 世界基督教統一神霊協会大宮教会
- 白山神社
- 大宮稲荷神社
- 芝川公園
- 堀の内三丁目公園
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 沿革の概要 - さいたま市立大宮東小学校.2019年10月22日閲覧。
- ^ 『大宮のむかしといま』 資料-30頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 775頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 961頁。
- ^ 『大宮のむかしといま』 資料-28頁。
- ^ “令和元年度埼玉県営公園の指定管理者の募集について 大宮第二公園及び大宮第三公園 現況調書” (PDF). 埼玉県. p. 1 (2019年8月15日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009、NCID BN03449939。
- 埼玉県市町村誌 第一巻