数字
文字体系 |
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数字(すうじ、英: numeral)とは、数(数値、数量、英: number)を表現するための記号(英: figure, 英: digit)および文字(英: character, 英: letter)である。
概要
[編集]アラビア数字の 1, 2, 3, 4, 5, ... とローマ数字の I, II, III, IV, V, ... とは異なる文字だが、同じ数を表す。一方、数を表す語は数詞と呼ばれる。ローマ数字の記法をコンピューター上で書く場合、アルファベットに置き換えられることが多い。(ⅢをIII、ⅲをiiiなど)
欧米語では,数を表す数字の記号(figure, digit:例はアラビア数字)と文字(character, letter:例はローマ数字)とを区別している。
非常に多くの数字体系で、1 は 1 つの線か 1 つの点として表される。また、2 や 3 などは 1 を表す記号を列べて表される。これは、数の表記が数える対象物と記号との一対一対応であったことの名残であると考えられる。また、無を表す 0 は円形として表される例が散見される。
おもな数字の体系
[編集]一進法
[編集]「三の倍数」進法
[編集]「五の倍数」進法
[編集]- インド数字
- アラビア数字
- ローマ数字
- 漢数字
- 算木
- 蘇州号碼(蘇州碼)
- アルメニアの数字
- ギリシアの数字
- ヘブライ数字
- キリル数字
- アラビア文字記数法
- ブラーフミー数字
- エトルリア数字
- ビルマ数字
- タイ数字
- インカ数字(キープ (インカ))
複合型
[編集]関連項目
[編集]- 各国語の数字の一覧(英語版)
- 位取り記数法(いわゆる桁)
- 命数法
- 基数詞、序数詞
- プラス記号とマイナス記号、正の数と負の数
- 算術
- 小数、分数、有理数、無理数、実数、虚数、複素数、四元数
- 数学記号の表
- 単位
- 数字根