りつこ
りつこ りつこ | |
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別名義 | 星条 海斗(旧芸名) |
生年月日 | 1982年7月19日(42歳) |
出身地 | 日本 神奈川県横浜市 |
身長 | 173cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2000年 - |
活動内容 | 2000年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2015年:専科へ異動 2018年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | GFA |
公式サイト | 星条海斗 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『ロミオとジュリエット』 『ME AND MY GIRL』 『FALSTAFF』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
りつこ(1982年[1]7月19日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団専科の男役スター[2][3]。
神奈川県横浜市[2]、アメリカンスクール出身[2]。身長173cm[1]。愛称は「マギー」、「りっちゃん」[2]。宝塚歌劇団時代の芸名は星条 海斗(せいじょう かいと)[3]。
来歴
[編集]2000年、宝塚歌劇団に86期生として入団[4][1]。入団時の成績は17番[4]。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!」で星条海斗として初舞台[4][1]。組まわりを経て月組に配属[4][1]。
2015年7月27日付で専科へと異動[6]。
2016年の月組「FALSTAFF」でバウホール公演初主演[7][8]。入団17年目での抜擢となった[8]。
2018年6月17日、真風涼帆・星風まどかトップコンビ大劇場お披露目となる宙組「天は赤い河のほとり/シトラスの風」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[7][2]。
退団後はりつこと改名し、女優としての活動の他、ヤムナメソッドのセルフケアを追求するべく、全国各地でヤムナクラスを開講している[9]。
退団翌月の自身の誕生日に結婚し、翌年6月には第一子となる男児を出産している[3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2000年4 - 5月、花組『源氏物語 あさきゆめみし』『ザ・ビューティーズ!』(宝塚大劇場のみ)
組まわり
[編集]- 2000年5 - 6月、星組『黄金のファラオ』『美麗猫(ミラキャット)』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2002年1月、「ガイズ&ドールズ」新人公演:ジェリー/クバーナの歌手(本役:楠恵華)
- 2003年4月、「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」新人公演:フロア係(本役:北嶋麻実)
- 2003年10月、「紫吹淳コンサート Lica-Rika/L-R」(ドラマシティ)
- 2003年11月、「薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-」新人公演:クラウス(本役:越乃リュウ)
- 2004年4月、「愛しき人よ」(バウホール・東京特別)ミカエル
- 2004年6月、「飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-」新人公演:蘇我蝦夷(本役:箙かおる)
- 2004年12月、「熱帯夜話 -眠れない夜に…-」マギー(劇団員)(バウホール・東京特別)
- 2005年2月、「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」黒天使、新人公演:エルマー(本役:月船さらら)
- 2005年9月、「JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS」警官、新人公演:マクガバン(本役:立ともみ)
- 2006年2月、「あかねさす紫の花/REVUE OF DREAMS」(中日劇場)綱田
- 2006年3月、「エンカレッジコンサート」
- 2006年5月、「暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン」ガイウス・カスカ、新人公演:カエサル(本役:轟悠) 新人公演初主演[5][2][7]
- 2006年10月、「あかねさす紫の花/レ・ビジュー・ブリアン」(全国ツアー)子麻呂
- 2007年1月、「パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス」レイモンド、新人公演:ギスターブ・エッフェル(本役:霧矢大夢)
- 2007年5月、「大坂侍 -けったいな人々-」(バウホール・東京特別)天野玄蕃
- 2008年1月、「ホフマン物語」(バウホール)シュレーミル他
- 2008年8月、「ME AND MY GIRL」(博多座)パーチェスター[7]
- 2008年11月、「夢の浮橋/Apasionado!!(アパショナード)」宰相中将
- 2009年5月、「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」シュヴァルツェンベルク
- 2009年10月、「ラスト プレイ -祈りのように-/Heat on Beat!」アロイス/ローレンス
- 2010年2月、「紫子/Heat on Beat!」(中日)天野外記
- 2010年4月、「THE SCARLET PIMPERNEL」アンドリュー・フォークス
- 2010年9月、「ジプシー男爵/Rhapsodic Moon」イシュトバン
- 2010年12月、「STUDIO 54」(ドラマシティ・東京特別)ラングレー・マイヤー
- 2011年3月、「バラの国の王子/ONE -私が愛したものは…-」長女
- 2011年7月、「アルジェの男/Dance Romanesque」ミシュリュー内相
- 2011年11月、「アリスの恋人」(バウホール・東京特別)ナイトメア
- 2012年2月、「エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-」アーネスト・シンプソン
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』 - ベンヴォーリオ[7]
- 2012年10 - 11月、『愛するには短すぎる』 - マーシャル・ウェンズワース『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』(全国ツアー)
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - アラン[7]
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - セドリック・パーチェスター[注釈 1]/チャールズ・ヘザーセット[注釈 1]
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』 - ジュスタン・ガニマール『Fantastic Energy!』[7]
- 2013年11 - 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) - ミルコ・ツェータ男爵
- 2014年1月、『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場) - ミード博士
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - セルゲイ監督『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 花の紳士A/赤いケシS/蘭の男A
- 2014年7 - 8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - セルゲイ監督『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - オベロン『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年2 - 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場) - ミード博士
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ラザール・ド・ペイロール伯爵
専科時代
[編集]- 2015年11 - 2016年2月、月組『舞音-MANON-』 - ギョーム・ベロン『GOLDEN JAZZ』 初エトワール[8]
- 2016年3 - 6月、星組『こうもり』 - オルロフスキー公爵『THE ENTERTAINER!』[8]
- 2016年10月、月組『FALSTAFF』(バウホール) - サー・ジョン・フォルスタッフ バウ初主演[2][8][7]
- 2017年6 - 8月、花組『邪馬台国の風』 - 狗奴王ヒミコク『Santé!!』[2]
- 2018年3 - 6月、宙組『天(そら)は赤い河のほとり』 - ウルヒ・シャルマ『シトラスの風-Sunrise-』 退団公演[7][2]
出演イベント
[編集]宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]受賞歴
[編集]- 2012年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 助演賞[12]
- 2014年、『宝塚歌劇団年度賞』 - 2013年度努力賞[13]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 星条海斗 公式プロフィール 株式会社GFA。
- ^ a b c d e f g h i j k “宙組初出演「一番好きなショー」で卒業/星条海斗”. 日刊スポーツ. (2018年4月12日) 2020年6月11日閲覧。
- ^ a b c “元男役「星条海斗」第1子長男を出産「類稀なる超安産」”. デイリースポーツ. (2019年5月2日) 2020年6月11日閲覧。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 112.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 315.
- ^ 『2015年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2016年、85頁。ISBN 978-4-908135-68-2。
- ^ a b c d e f g h i Memories of 星条海斗 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d e “17年目初主演は異色キャラ大酒飲みで好色/星条海斗”. 日刊スポーツ. (2016年10月20日) 2020年6月11日閲覧。
- ^ どんな困難な時でも「諦めない」をテーマに、「心に何かを掴んだ女たち」の物語 カンフェティ。
- ^ 星条海斗ディナーショー「Flugel」('15年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 星条海斗ディナーショー「MASQUERADE」('17年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 57.
- ^ 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、81頁。ISBN 978-4-908135-34-7。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 星条海斗 公式プロフィール
- りつこ - Ameba Blog
- りつこ (@ritsuko_yamuna) - X(旧Twitter)
- りつこ (@kaito.seijou) - Instagram
- りつこ - YouTubeチャンネル