江川明夫
江川 明夫(えがわ あきお、1951年7月22日[1] - )は、日本の外交官。2010年(平成22年)9月10日から2013年(平成25年)まで、ザンビア駐箚特命全権大使。 2013年10月11日からスロヴァキア駐箚特命全権大使。
経歴・人物
[編集]- 神奈川県出身。
- 1974年 外務公務員採用上級試験に合格する。
- 1975年 東京大学教養学部を卒業し、外務省に入省。
- 1976年-1978年 英語研修(米国プリンストン大学大学院国際関係論修士課程修了)
- 1978年-1986年 アメリカ局、欧亜局大洋州課長補佐、情報調査局企画課首席事務官などを経て、
- 1986年 在オーストラリア大使館一等書記官
- 1989年 在イラン大使館一等書記官
- 1991年 大臣官房総務課企画官
- 1993年 大臣官房領事移住部外国人課長
- 1995年 大蔵省関税局調査保税課長
- 1997年 ロサンゼルス総領事館領事
- 2000年 在タンザニア大使館公使
- 2002年 在フィリピン大使館公使
- 2006年 ポートランド総領事
- 2009年 石油天然ガス・金属鉱物資源機構特命参与
- 2010年8月(9月10日発令) 駐ザンビア特命全権大使
- 2013年10月11日 駐スロヴァキア特命全権大使[2][3][4]。
- 2017年5月1日 一般社団法人徳洲会特任顧問(海外事業担当)[5]
同期
[編集]- 河相周夫(12年外務事務次官・10年内閣官房副長官補)
- 別所浩郎(12年駐韓大使・10年外務審議官)
- 奥田紀宏(13年駐カナダ大使・10年駐エジプト大使・08年国連次席大使)
- 谷崎泰明(13年外務省研修所長・10年駐ベトナム大使)
- 三輪昭(14年関西担当大使・10年駐ブラジル大使・08年駐ポルトガル大使)
- 鈴木庸一(13年駐フランス大使・10年駐シンガポール大使)
- 持田繁(10年国連事務総長副特別代表)
- 門司健次郎(13年ユネスコ代表部大使・10年駐カタール大使)
- 渥美千尋(11年駐アイルランド大使・08年駐パキスタン大使)
- 山口寿男(07年駐ノルウェー大使・06年駐イラク大使)
- 岸野博之(13年駐ラオス大使・10年駐エチオピア大使)
- 水城幾雄(10年駐パナマ大使)
- 竹内春久(13年駐シンガポール大使・11年駐沖縄担当大使・08年駐イスラエル大使)
- 西林万寿夫(13年駐ギリシャ大使・10年兼北極担当大使・12年文化交流担当大使・09年駐キューバ大使)
- 篠塚保(12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当大使・09年駐バングラデシュ大使)
- 蒲原正義(13年駐カザフスタン大使・12年査察担当大使・9年駐グルジア大使)
- 森元誠二(13年駐スウェーデン大使・08年駐オマーン大使)
- 小林祐武(98年外務省経済局総務参事官室課長補佐)
- 椿秀洋(12年駐ボリビア大使)
- 庄司隆一(11年駐ナイジェリア大使)
- 清水武則(11年駐モンゴル大使)
- 隈丸優次(13年駐カンボジア大使)
- 藤田順三(13年駐ウガンダ大使)
- 丸尾眞(12年科学技術協力担当大使・10年駐キルギス大使)
- 名井良三(13年駐アンゴラ大使)
- 福田米蔵(11年駐ジンバブエ大使)
- 大部一秋(13年駐ウルグアイ大使)
脚注
[編集]- ^ 『全国官公界名鑑』(同盟通信社、2003年)
- ^ 外務省人事(17日)官房付(石油天然ガス・金属鉱物資源機構特命参与)江川明夫”. 外務省・MSN産経ニュース. 2011年6月1日閲覧。 “
- ^ 江川明夫 プロフィール”. あのひと検索 SPYSEE [スパイシー]. 2011年6月1日閲覧。 “
- ^ イラン大使に駒野氏起用 江川 明夫氏(えがわ・あきお=ザンビア大使)”. 日本経済新聞 (2010年9月10日). 2014年3月29日閲覧。 “
- ^ 特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成29年4月1日~平成30年3月31日)外務省
参考文献
[編集]- 『全国官公界名鑑』(同盟通信社、2003年)
外部リンク
[編集]- 江川明夫大使略歴(在ザンビア日本国大使館ホームページ内)