沓形港
沓形港 | |
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沓形港に入港した「にっぽん丸」(2010年9月) | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 北海道利尻郡利尻町 |
座標 | 北緯45度11分31秒 東経141度08分04秒 / 北緯45.19194度 東経141.13444度座標: 北緯45度11分31秒 東経141度08分04秒 / 北緯45.19194度 東経141.13444度 |
詳細 | |
管理者 | 利尻町 |
種類 | 地方港湾 |
統計 | |
統計年度 | 平成28年 |
発着数 | 4,510隻[1] |
貨物取扱量 | 131,783トン[1] |
旅客数 | 26,172人[1] |
沓形港(くつがたこう)は、北海道利尻郡利尻町にある港湾。港湾管理者は利尻町。港湾法上の「地方港湾」に指定されている。利尻島の西海岸に位置しており、流通や水産業の拠点となっている。定期旅客航路は季節運航の香深航路のみであるが、クルーズ客船の寄港地に選ばれることが多い。
港湾施設
[編集]みなとオアシスの登録エリアにはフェリーターミナルのほか、利尻ふれあい温泉、沓形岬公園などがある。
航路
[編集]フェリー
- ハートランドフェリー
- 沓形—香深(季節運航)
- 沓形港に接岸している「フィルイーズ宗谷」(2014年7月)
- 沓形港フェリーターミナル
沿革
[編集]- 1921年(大正10年):漁港修築事業として着工。
- 1950年(昭和25年):「地方港湾」指定。
- 1953年(昭和28年):沓形町が港湾管理者となる。
- 1956年(昭和31年):沓形町と仙法志村が合併して利尻町となり、港湾管理者となる。
- 1970年(昭和45年):稚内利礼航路にフェリー就航。
- 1981年(昭和56年):小樽利礼航路にフェリー就航(1993年廃止)。
- 2000年(平成12年):浮桟橋供用開始[2]。親水展望施設(護岸防波)完成。
- 2006年(平成18年):耐震強化岸壁(-7.5 m)暫定供用開始(2011年全面供用開始)[3]。
- 2015年(平成27年):フェリーターミナルのバリアフリー化完了し、ボーディング・ブリッジ供用開始。
- 2017年(平成29年):沓形港とその周辺がみなとオアシス「みなとオアシスりしりとう・くつがた」登録[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c “平成28年 北海道港湾統計年報《概要版》” (PDF). 北海道. 2018年12月6日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “バリアフリー型浮桟橋完成*利尻・沓形港*岸壁から船への高低差解消*探勝船の乗降楽々*きょう渡り初め”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2000年6月29日). 2018年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月6日閲覧。
- ^ “利尻・沓形港 耐震岸壁*大型客船が初接岸*「観光に弾み」地元期待”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年6月4日). 2018年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月6日閲覧。
- ^ “みなとオアシスりしりとう・くつがた”. 北海道開発局. 2018年12月6日閲覧。