緑町 (所沢市)
緑町 | |
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緑町4丁目交差点 | |
北緯35度48分25.19秒 東経139度27分4.59秒 / 北緯35.8069972度 東経139.4512750度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 所沢市 |
地区 | 新所沢地区 |
設置 | 1960年5月20日 |
面積 | |
• 合計 | 0.881 km2 |
人口 | |
• 合計 | 13,930人 |
• 密度 | 16,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 359-1111[3] |
市外局番 | 04[4] |
ナンバープレート | 所沢 |
緑町(みどりちょう)は、埼玉県所沢市の町名[5]。現行行政地名は緑町一丁目から四丁目。郵便番号は、359-1111[3]。
地理
[編集]所沢市中央北部に位置し、新所沢地区に所属する[6]。
周囲の松葉町 ・泉町 ・けやき台 ・上新井 ・榎町 ・向陽町 ・北所沢町と隣接する。 西武新宿線新所沢駅から国道463号(通称:行政道路)に挟まれた地域で、面積は約0.88 km2[1]。町内は駅前から時計回りに、一丁目から四丁目まで設置されている。
かつて、日本住宅公団が当時の北所沢駅(現:新所沢駅)西側を「北所沢ニュータウン」として、1957年(昭和32年)から開発した新興住宅地であり、この計画をきっかけに所沢市の人口は急増した。完成した公団住宅は、現在では「新所沢公団」と呼ばれ、築後40年を経過し老朽化したため順次建て替えが行われている。
北所沢ニュータウン計画
[編集]日本住宅公団が開発主体となって開発された。
- 諸元
- 地区面積:北所沢駅西側の山林地帯243,000坪
- 戸数:総戸数2,500戸
- 鉄筋コンクリートのテラス式アパート 1,300戸
- 分譲宅地 540戸(50,000坪)
- 民有地 750戸
- その他
- 小学校・中央公園・上下水道など公共施設。主要道路は舗装。駅前に商店街。
河川
[編集]北側の町境を砂川堀が流れている。
面積
[編集]町丁別の面積の内訳は以下の通り。
丁目 | 面積(m2)[1] |
---|---|
緑町一丁目 | 184,253.8 |
緑町二丁目 | 126,256.0 |
緑町三丁目 | 245,740.3 |
緑町四丁目 | 325,126.2 |
計 | 881,376.3 |
地価
[編集]住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、緑町四丁目11-22の地点で21万8000円/m2となっている[7]。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 開発以前の当地は大字上新井の一部で「八丁山」と呼ばれ、土地の8割近くは山林や雑木林だった[8]。
- 1957年(昭和32年)2月 - 日本住宅公団が首都圏整備法に基づき、所沢市大字上新井の北東部の西武新宿線北所沢駅西側に、2500戸の住宅都市ニュータウンの建設を発表。(北所沢ニュータウン計画)
- 1959年(昭和34年) - 北所沢駅が新所沢駅に改称する。公団住宅が完成し、入居が始まる。
- 1960年(昭和35年)6月16日 - 新所沢駅前の女神噴水像完成[8]。
- 5月20日、大字上新井の北所沢ニュータウン一帯の町名変更実施により、緑町が成立。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 住居表示実施により、緑町一丁目 - 四丁目が成立[9]。
- 1969年(昭和44年)11月2日 - 西友ストアー新所沢店が全焼[10]。
- 2000年(平成12年)11月6日 - 町境東端の踏切が立体交差化し「新所沢跨道橋」として開通。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
緑町一丁目 | 1,651世帯 | 3,110人 |
緑町二丁目 | 1,268世帯 | 2,123人 |
緑町三丁目 | 1,462世帯 | 3,012人 |
緑町四丁目 | 2,926世帯 | 5,685人 |
計 | 7,307世帯 | 13,930人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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緑町一丁目 | 6番 8〜10番 14番 16〜21番 | 所沢市立北小学校 | 所沢市立向陽中学校 |
その他 | 所沢市立清進小学校 | ||
緑町二丁目 | 全域 | ||
緑町三丁目 | 全域 | ||
緑町四丁目 | 全域 | 所沢市立北小学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 国道463号 - 通称:行政道路。
- 埼玉県道6号川越所沢線
- 埼玉県道50号所沢狭山線
- 市道「けやき並木通り」
- 市道「新所沢跨道橋通り」 - 新所沢跨道橋
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バス
[編集]所沢市内循環ところバス西路線
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施設
[編集]- 教育・保育
- 公共
- 社寺
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- 商業
脚注
[編集]- ^ a b c 2010年(平成22年)国勢調査“平成22年国勢調査”. 総務省統計局. 2014年12月閲覧。
- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1988年7月再版,P1089
- ^ 所沢市ホームページ「防災ガイド・避難所マップ」・避難所マップ(新所沢地区マップ)」 (PDF) 2016年6月閲覧。
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 土地・建設産業局. 2014年7月14日閲覧。
- ^ a b “所沢の足跡-歴史編- 三人の女神像と新所沢駅”. 所沢市立図書館編. 2014年12月閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1089頁
- ^ 西友ストアー全焼 所沢『朝日新聞』1969年(昭和44年)11月3日 12版 15面
- ^ “住所別通学区域一覧表”. 所沢市. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “公立保育園 新所沢保育園”. 所沢市役所. 2014年12月閲覧。
- ^ “みどり児童館”. 所沢市役所. 2014年12月閲覧。
- ^ “新所沢地区の公園”. 所沢市役所. 2014年12月閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]向陽町・北所沢町 | 松葉町 | |||
榎町 | 弥生町 泉町 | |||
緑町 | ||||
上新井 | けやき台 |