橋本恕
橋本 恕(はしもと ひろし、1926年〈大正15年〉4月7日 - 2014年〈平成26年〉4月6日)は、日本の外交官、駐中華人民共和国特命全権大使を歴任。徳島県鳴門市出身。位階は従三位。
略歴
[編集]- 1953年:旧制高知高等学校を経て東京大学法学部卒業後、外務省入省
- 1953年:英語研修(在米国)
- 1955年:在パキスタン大使館
- 1958年:アジア局中国課
- 1962年:在スイス大使館
- 1965年:在ハンガリー大使館
- 1966年:アジア局中国課首席事務官
- 1968年:アジア局中国課長。1972年に日中国交正常化交渉を担当。
- 1973年:在中華人民共和国大使館参事官
- 1974年:在連合王国大使館参事官兼ロンドン総領事
- 1977年:大臣官房領事移住部外務参事官
- 1980年:大臣官房審議官
- 1981年:情報文化局長
- 1983年:アジア局長
- 1984年:駐シンガポール大使
- 1987年:駐エジプト大使
- 1989年:駐中国大使
- 1993年:退官
- 2014年4月6日午前0時53分、老衰のため東京都港区の病院で死去。87歳没[1]。
- 退官後はヤオハンインターナショナル取締役、神戸製鋼所特別顧問などを務めた。
同期
[編集]脚注
[編集]- ^ 橋本恕氏(元中国大使) 徳島新聞社 2014年4月8日
参考文献
[編集]- 交詢社 第69版 『日本紳士録』 1986年