1952年ヘルシンキオリンピックの日本選手団
オリンピックの日本選手団 | ||||
日章旗 | ||||
IOCコード: | JPN | |||
NOC: | 日本オリンピック委員会 公式サイト | |||
1952年ヘルシンキオリンピック | ||||
人員: | 選手 72名、役員 31名 | |||
旗手: | 沢田文吉 | |||
主将: | 古橋廣之進 | |||
メダル 国別順位: 17 位 | 金 1 | 銀 6 | 銅 2 | 計 9 |
夏季オリンピック日本選手団 | ||||
冬季オリンピック日本選手団 | ||||
1952年ヘルシンキオリンピックの日本選手団(1952ねんヘルシンキオリンピックのにほんせんしゅだん)は、1952年にフィンランド・ヘルシンキで行われた1952年ヘルシンキオリンピックの日本選手団各選手の試合結果。選手名及び所属は1952年当時のもの。
メダル獲得者
[編集]金メダル
[編集]銀メダル
[編集]- 鈴木弘(競泳100m自由形)
- 橋爪四郎(競泳1500m自由形)
- 鈴木弘・浜口喜博・後藤暢・谷川禎次郎(競泳800mリレー)
- 北野祐秀(レスリングフリースタイルフライ級)
- 上迫忠夫(体操競技徒手)
- 竹本正男(体操競技跳馬)
銅メダル
[編集]陸上競技
[編集]→「陸上競技日本代表」も参照
- 細田富男(八幡製鉄)
- 男子100m:2次予選落ち(10秒8)
- 男子200m:2次予選落ち(22秒3)
- 田島政次(中大)
- 男子100m:1次予選落ち(11秒1)
- 男子走幅跳:10位(7.00)
- 的場淳吉(同大)
- 男子400m:1次予選落ち(49秒4)
- 室矢芳隆(中大)
- 男子800m:1次予選落ち(1分54秒0)
- 岡野栄太郎(中大)・的場淳吉・室矢芳隆・山本弘一(京大)
- 男子4×400mリレー:予選落ち(3分20秒3)
- 井上治(中大)
- 男子5000m:予選失格(14分59秒0)
- 木南道孝(大阪市立東高校教)
- 男子110mハードル:1次予選落ち(15秒0)
- 岡野栄太郎
- 男子400mハードル:2次予選落ち(54秒4)
- 高橋進(八幡製鉄)
- 男子3000m障害:予選落ち(9分21秒6)
- 山本忠司(香川県庁)
- 男子三段跳:14位(14m57)
- 飯室芳男(東鉄)
- 男子三段跳:6位(14m99)
- 長谷川敬三(朝日新聞)
- 男子三段跳:予選落ち(14m39)
- 沢田文吉(岐阜市教育委員会)
- 男子棒高跳:6位(4m20)
- 山田敬蔵(同和鉱業)
- 男子マラソン:26位(2時間38分11秒2)
- 西田勝雄(中大)
- 男子マラソン:25位(2時間36分19秒0)
- 内川義高(三井鉱山)
- 男子マラソン:途中棄権
- 吉川綾子(帝塚山学院)
- 女子100m:予選落ち(12秒6)
- 女子走幅跳:16位(5m54)
- 吉野トヨ子(山梨県教育委員会)
- 女子円盤投:4位(43m81)
- 宮下美代(光華短大)
- 女子80mハードル:予選落ち(11秒8)
水泳
[編集]競泳
[編集]- 鈴木弘(日大)
- 男子100m自由形:銀メダル(57秒4)
- 後藤暢(浮羽高)
- 男子100m自由形:4位(58秒5)
- 浜口喜博(日本鋼管)
- 男子100m自由形:準決勝3位
- 古橋廣之進(大同毛織)
- 男子400m自由形:8位(4分42秒1)
- 田中純夫(早大)
- 男子400m自由形:準決勝7位(4分48秒0)
- 田中寧夫(早大)
- 男子400m自由形:準決勝2位(4分44秒9)
- 橋爪四郎(日大出)
- 男子1500m自由形:銀メダル(18分41秒4)
- 北村康雄(早大)
- 男子1500m自由形:6位(19分00秒4)
- 青木行義(鹿本高)
- 男子1500m自由形:予選落ち(19分27秒0)
- 西野恭正(日大出)
- 男子100m背泳ぎ:予選落ち(1分10秒1)
- 倉橋範彦(日大)
- 男子100m背泳ぎ:予選落ち(1分10秒7)
- 梶川孝義(早大)
- 男子200m平泳ぎ:5位(2分38秒6)
- 長沢二郎(早大)
- 男子200m平泳ぎ:6位(2分39秒1)
- 平山綽保(日大)
- 男子200m平泳ぎ:4位(2分37秒4)
- 後藤暢・鈴木弘・谷川禎次郎(日大)・浜口喜博
- 男子4×200m自由形リレー:銀メダル(8分33秒5)
- 西拡(明大)
- 出場せず
- 浅野満(早大)
- 出場せず
- 田中守(早大)
- 出場せず
- 宮部シズエ(野原中)
- 女子100m自由形:予選落ち(1分16秒6)
- 山下貞子(東洋レーヨン)
- 女子100m自由形:予選落ち(1分13秒2)
- 女子400m自由形:予選落ち(5分48秒4)
- 田村美佐子(伊都高)
- 女子400m自由形:予選落ち(5分59秒0)
- 坂口文子(五条高)
- 女子100m自由形:予選落ち(1分14秒6)
- 青木政代(伊都高)
- 女子200m平泳ぎ:予選落ち(3分05秒6)
- 坂本和子(五条高)
- 女子200m平泳ぎ:準決勝7位(3分04秒2)
- 大石康子(天理短大)・坂口文子・田村美佐子・山下貞子
- 女子4×100m自由形リレー:6位(4分54秒0)
飛び込み
[編集]体操
[編集]監督:佐々野利彦
- 金子明友(桐朋高教)
- 男子あん馬:82位(17.25)
- 男子つり輪:19位(18.85)
- 男子個人総合:21位(111.30)
- 男子跳馬:31位(18.55)
- 男子鉄棒:19位(18.90)
- 男子平行棒:10位(19.20)
- 徒手:24位(18.55)
- 小野喬(東教大)
- 男子あん馬:31位(18.40)
- 男子つり輪:63位(18.15)
- 男子跳馬:銅メダル(19.100)
- 男子鉄棒:19位(18.90)
- 男子平行棒:31位(18.60)
- 徒手:4位(19.05)
- 男子個人総合:12位(112.20)
- 上迫忠夫(日体大出-開成学園教)
- 男子あん馬:47位(18.00)
- 男子つり輪:50位(18.35)
- 男子個人総合:15位(111.65)
- 男子跳馬:銅メダル(19.100)
- 男子鉄棒:35位(18.55)
- 男子平行棒:38位(18.50)
- 徒手:銀メダル(19.15)
- 竹本正男(日体大教)
- 男子あん馬:69位(17.55)
- 男子つり輪:6位(19.20)
- 男子個人総合:15位(111.65)
- 男子跳馬:銀メダル(19.15)
- 男子鉄棒:17位(18.95)
- 男子平行棒:71位(17.95)
- 徒手:11位(18.85)
- 鍋谷鐵巳(慶大)
- 男子あん馬:84位(17.20)
- 男子つり輪:69位(18.00)
- 男子個人総合:35位(110.10)
- 男子跳馬:25位(18.65)
- 男子鉄棒:19位(18.90)
- 男子平行棒:31位(18.60)
- 徒手:14位(18.75)
- 上迫忠夫・小野喬・金子明友・竹本正男・鍋谷鐵巳
- 男子団体総合:5位(556.90)
自転車
[編集]監督:北沢清
- 加藤忠(自転車販売業)
- 男子1000mタイム・トライアル:26位(1分23秒2)
- 男子190.4km個人ロード・レース:途中棄権
- 近成保(農業)
- 男子190.4km個人ロード・レース:途中棄権
- 田島正純(法大)
- 男子190.4km個人ロード・レース:途中棄権
- 富岡喜平(自転車販売業)
- 男子190.4km個人ロード・レース:途中棄権
- 男子スクラッチ・レース:第1次予選敗者復活戦敗退
- 加藤忠・田島正純・近成保・富岡喜平
- 男子4000m団体追抜競走:19位(5分13秒4)
- 近成保・富岡喜平
- 男子タンデム:第1次予選敗者復活戦敗退
アマチュアレスリング|レスリング
[編集]監督:西出武
- 山崎次男(関学)
- フリースタイル・ウエルター級:5位
- 石井庄八(中大)
- フリースタイル・バンタム級:金メダル
- 霜鳥武雄(明大)
- フリースタイル・ライト級:6位
- 富永利三郎(明大)
- フリースタイル・フェザー級:5位
- 北野祐秀(慶大)
- フリースタイル・フライ級:銀メダル
ボクシング
[編集]監督:柴田勝治
ウエイトリフティング
[編集]- 白石勇(日新化学工業)
- バンタム級56kg以下:棄権
フェンシング
[編集]ボート競技
[編集]監督:日下二郎
ヨット
[編集]監督:小沢吉太郎
射撃
[編集]ライフル射撃
[編集]- 猪熊幸夫(警察予備校)
- 男子スモールボアライフル伏射:17位(396)
馬術
[編集]監督:遊佐幸平
障害飛越
[編集]- 喜多井利明(軽種馬生産農業組合、馬名:ユリスB)
- 個人:45位
本部
[編集]- 団長:田畑政治
- 本部役員:浅野均一
- 本部役員:松本瀧藏
- 本部役員:八田一朗
- 本部役員:土肥冬男
- 本部役員:竹腰重丸
- 本部役員:石川周策
- 本部役員:水野四郎
- 本部役員:室橋豊穂
- 本部役員:西田泰助
- 本部役員:森田重利
ほかに射撃名誉コーチとして安斎実が後に代表団に加えられた。
参考文献
[編集]- 日本オリンピック委員会監修 『近代オリンピック100年の歩み』 ベースボール・マガジン社、1994年。