アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100

アーカイブス秘蔵映像でよみがえる
にっぽんの廃線100
ジャンル ドキュメンタリー教養・映像アーカイブ
出演者 #出演者を参照
製作
製作 NHK
放送
映像形式デジタルハイビジョン
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送時間#放送時間を参照
(地上波本放送)
放送チャンネルNHK総合
放送期間2020年5月6日
放送時間9:00 - 9:49
放送分49分
回数1
(BS完全版)
放送チャンネルNHK BSプレミアム
放送期間2020年8月1日
放送時間18:00 - 19:29
放送分89分
回数1
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アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100』(アーカイブスひぞうえいぞうでよみがえる にっぽんのはいせんひゃく)は、NHK2020年に放送された鉄道を特集した特別番組である。

初回放送は2020年5月6日NHK総合で放送され、8月1日にはBSプレミアムにて完全版で放送された[1]

本稿では『10分で巡る にっぽんの廃線』(じっぷんでめぐるにっぽんのはいせん)についても述べる。

概要

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タイトルの通り「廃線」にスポットを当てた番組で、昭和から平成にかけての時代に日本の交通網を支え、次々と廃止に追い込まれていった全国各地の鉄道路線を、NHKアーカイブスに所蔵されている全国のNHK放送局の秘蔵映像から紹介し、往年の姿を映像と秘話で振り返った。

映像は主に、その路線が運行していた当時や運行終了時の『NHKニュース』をはじめ『新日本紀行』『新日本風土記』等の各ドキュメンタリー番組などから使用したほか、『完全版』では番組収録後に新たに撮影した映像が追加された。

なお、本番組の初回放送から2年後の2022年6月12日(日曜日)15:05 - 15:54[注釈 1]に、本番組のスタッフによる鉄道アーカイブス特番として『アーカイブス映像でよみがえる にっぽんの鉄道「蒸気機関車」編』が放送された。本番組と同様に三宅が司会を務め、芦原もゲスト出演した[2][注釈 2]

出演者

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司会

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ゲスト

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ナレーション

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放送時間

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総合

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当初の3月24日放送予定から変更し、5月4日に放送も変更となった(理由は後述)。

本放送から2か月後の7月4日(土曜日)にゴールデン枠(21:15 - 22:04)で再放送[注釈 3]、それから2週間後の7月18日夕方(15:55 - 16:40)にも再放送された。また2022年1月5日(4日深夜)の「ミッドナイトチャンネル」枠で1年半ぶりに再放送(0:21 - 1:11)が行われた。

これ以外にも、地域により穴埋めで再放送される場合がある(詳細は不明)。

BSプレミアム

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  • 2020年8月1日(土曜日)18:00 - 19:29(40分拡大版、89分)

アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100 完全版』のタイトルで、総合における放送分に未放送映像を追加して放送した。その後、濃縮版(59分)での再放送が3回行われた[注釈 4]他、2020年12月24日(木曜日、9:00 - 10:29)と2021年10月13日(水曜日、14:53 - 16:22)に完全版で再放送された[4]

放送変更における顛末

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当初は2020年3月24日(火曜日)22:00 - 22:49に放送予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響でNHKの編成が変更となり、当日は3月20日(金曜日・祝日)21:00 - 21:59に放送予定であった『あなたも絶対行きたくなる!ミステリアス古墳スペシャル』[注釈 5]を放送した[5]

そのため、1か月以上遅れて5月4日(月曜日)22:00 - 22:49に移動。当日は予定どおりに開始したものの、22:07に千葉県北東部を震源とする震度4の地震緊急警報が入り、8分37秒で地震関連のニュースに差し替えとなった[6]

その後22:30までニュースを伝えた[7]が、再開せず打ち切り(放送無効)となり、22:50までミニ番組4本[注釈 6]でつないだ[注釈 7]

このため、5月6日(水曜日)9:00 - 9:49に改めて放送された[8][注釈 8]

10分で巡る にっぽんの廃線

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10分で巡る にっぽんの廃線』は、2021年よりNHK総合で放送のミニ番組。本特番で未放送のものも含め、アーカイブスに残る廃線の映像を10分間で紹介する。

初回放送は3月3日4:12 - 4:22で「東北」編が放送された[9]。以降、下記の時間帯などで放送(放送順は不問)。

放送時間

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  • 2021年4月4日[10] - 2022年3月27日[11]:日曜日 6:40 - 6:50(10分)
    • 突発的な災害などにおける臨時ニュースで放送休止となる場合もある。また、直近の新番組や特集番組などにより番組宣伝に差し替える場合もある。
    • それ以外にも不定期で、番組編成の穴埋めとして放送される場合もある。

テーマ曲

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番組で紹介した廃線

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北海道

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東北地方

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関東甲信越地方

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東海・北陸地方

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近畿地方

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中国地方

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九州地方

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など

脚注

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注釈

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  1. ^ 東北地方では6月26日 13:05 - 13:54に放送。
  2. ^ 同特番はさいたま市鉄道博物館にて収録され、三宅、芦原の他、荒木文宏(鉄道博物館副館長)、向谷実カシオペア)、村井美樹(女優・タレント)が出演し、片山千恵子(NHKアナウンサー)が進行を務めた。
  3. ^ 当初21:00 - 21:49の枠で放送予定だったが、鹿児島・熊本の豪雨特別警報に伴い『ニュース7』を15分拡大のため繰り下げ。
  4. ^ 2020年10月12日(月曜日、16:47 - 17:46)、2021年2月17日(水曜日、17:00 - 17:59)、6月2日(水曜日、14:41 - 15:40)[3]
  5. ^ 本番組と同じく赤木野々花が司会を務めた(こちらは恵俊彰とコンビで担当)。
  6. ^ 22:30『プロフェッショナルのおうちレシピ①「ローストビーフ」』(12分)、22:42『みちのくモノがたり「大船渡 ピンチを救った大発明」』(5分)、22:47『ガッテン!2分ミニ「くねくね体操」』(2分)、22:49『続けよう僕らにできること「Hey! Say! JUMP 山田涼介」』(1分)。
  7. ^ 『プロフェッショナルのおうちレシピ』番組冒頭の画面左に「『にっぽんの廃線100』はお休みします」のテロップを縦書きで数秒間表示していた。
  8. ^ この当時はコロナ緊急事態宣言(第1回)が発出中であったことから、L字型フレームにコロナ関連情報を表示しての放送となった。
  9. ^ 広尾線廃止後も十勝バス乗車券として発売されている。
  10. ^ その際に、芹洋子が歌った「愛の国から幸福へ」(作詞:岡田冨美子、作曲:高橋五郎)がBGMとして流れた。

出典

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  1. ^ “NHK BSで「秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100」週末TV”. レイルラボ. (2020年7月31日). https://raillab.jp/news/article/22175 2020年10月7日閲覧。 
  2. ^ 弊社代表向谷(実)がNHK総合『アーカイブス映像でよみがえる にっぽんの鉄道 蒸気機関車』に出演! ONGAKUKAN、2022年6月1日
  3. ^ “NHK BSP「にっぽんの廃線100 濃縮版」再放送 6/2”. レイルラボ (クロゴ株式会社). (2021年5月29日). https://raillab.jp/news/article/24828 2022年5月30日閲覧。 
  4. ^ アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100決定版”. NHKクロニクル (2021年10月13日). 2023年7月19日閲覧。
  5. ^ あなたも絶対行きたくなる!ミステリアス古墳スペシャル”. NHKクロニクル (2020年3月24日). 2023年7月19日閲覧。
  6. ^ アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100<千葉県地震関連ニュースのため中断>”. NHKクロニクル (2020年5月4日). 2023年7月19日閲覧。
  7. ^ ニュース<QF付き>「午後10時07分ごろ 千葉県で震度4の地震 津波なし」関連”. NHKクロニクル (2020年5月4日). 2023年7月19日閲覧。
  8. ^ アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100”. NHKクロニクル (2020年5月6日). 2023年7月19日閲覧。
  9. ^ 10分で巡る にっぽんの廃線「東北」”. NHKクロニクル (2021年3月3日). 2023年7月19日閲覧。
  10. ^ 10分で巡る にっぽんの廃線「北海道 前編」”. NHKクロニクル (2021年4月4日). 2023年7月19日閲覧。
  11. ^ 10分で巡る にっぽんの廃線「九州沖縄」”. NHKクロニクル (2022年3月27日). 2023年7月19日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 時代 - NHKアーカイブス