エバー航空

エバー航空
Eva Airways
長榮航空
IATA
BR
ICAO
EVA
コールサイン
EVA
法人番号 5700150005005 ウィキデータを編集
設立 1989年4月7日
ハブ空港 台湾桃園国際空港
台北松山空港
焦点空港 高雄国際空港
スワンナプーム国際空港
マイレージサービス 無限萬哩遊(Infinity MileageLands)
会員ラウンジ エバー航空ラウンジ(EVA Air Lounge)
航空連合 スターアライアンス
親会社 エバーグリーン・グループ
保有機材数 81機
就航地 77都市
本拠地 中華民国の旗 台湾
桃園市蘆竹区新南路
代表者 林寶水
外部リンク https://www.evaair.com/
備考
日本支社所在地
東京都港区高輪2丁目15番13号
エバーグリーンビル2階
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長栄航空公司
EVA AIR headquarters 2016
エバー航空の本社
各種表記
繁体字 長榮航空公司
簡体字 长荣航空公司
拼音 Chángróng Hángkōng Gōngsī
注音符号 ㄔㄤˊ ㄖㄨㄥˊㄏㄤˊㄎㄨㄥ ㄍㄨㄥ ㄙ
発音: チャンロンハンコンゴンスー
日本語漢音読み ちょうえいこうくうこうし
英文 EVA Airways
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エバー航空(エバーこうくう、: EVA Airways: 長榮航空)は、台湾航空会社。イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ている。

概要

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1989年4月7日に、民間航空会社として大手海運会社長栄海運(エバーグリーン・マリン)を中心とする会社グループの長榮集団張榮發により設立[1]1991年7月1日に営業を開始した。親会社の名称はエバーグリーンだが、既存のエバーグリーン航空(アメリカ合衆国)との混同を避けるため、「エバー航空 (Eva Airways) 」とした。なお、無線でのコールサインは「イーヴァエア (Eva Air) 」、または「イーヴァ(Eva)」である。(日本空港での英語でのアナウンス時には、イー・ヴィ・エー・エアと発音)。開業時の客室乗務員などサービス部門の教育は全日本空輸(ANA)を参考にした[2]

日本路線は、成田国際空港東京国際空港関西国際空港中部国際空港新千歳空港旭川空港函館空港青森空港仙台空港小松空港松山空港福岡空港那覇空港の12都市、13空港へ乗入れている。また、青森空港、松山空港を除く日本を発着、経由する便が、ANAとの共同運航便となっている[注 1]

エバー航空は2012年3月29日にスターアライアンスへの加盟が議決され[3][4]2013年6月18日に正式加盟となった[5]チャイナエアラインスカイチーム加盟表明以前からスカイチーム各社と提携してきたため、エバー航空も同様にスターアライアンス加盟表明以前からスターアライアンスやワンワールド各社と提携する傾向にあった。具体的には、コンチネンタル航空(現・ユナイテッド航空)、ANA、エア・カナダUSエアウェイズ中国国際航空アシアナ航空の各社と、マイレージの提携や共同運航などのサービス面での協力提携を行っている[注 2]ほか、ブリティッシュ・エアウェイズルフトハンザドイツ航空貨物輸送の協力提携を行っていた。

航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [6]

2007年3月ドイツエアロインターナショナル誌においては、過去16年間 一度も死亡・航空機損失事故を起こしていないとして、最も安全な航空会社のうちの1社と評価されている[7]。エバー航空は、2016年6月15日、イギリスの調査会社スカイトラックス(SKYTRAX)との合同発表で、エアライン・スター・ランキングで最高評価「5スター」を獲得したと発表。世界で8社目の5つ星認定航空会社となり、台湾の航空会社でははじめて、5つ星認定を獲得した。

サンリオと提携

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ハローキティチェックインカウンター
(桃園国際空港 第2ターミナル)

2005年サンリオ側が機内販売でのグッズ取扱を打診したが、当時の総経理(CEO)だった創業者四男の張國煒が機体のラッピングやアメニティグッズへの全面展開を主張し、大掛かりなものとなった[8]

航空会社として初めてサンリオと提携[9]し、ハローキティ塗装アメニティを施した「ハローキティジェット」を2005年に導入し、2機体制で主に日本路線に使用していた。空港のチェックインカウンターにも客室乗務員姿のハローキティが大きく描かれ、機内では離陸するとキティグッズ(トランプ等)が搭乗記念に配られていた。これらは2008年10月に全ての提携運航を終了した(機体の塗装は2009年3月頃には通常塗装に戻された)。

2011年に就航20周年を記念し、新たに導入されたエアバスA330-300型機の3機を「ハローキティジェット」として、台北/桃園 - 札幌/新千歳線(同年10月31日〜)・台北/桃園 - 福岡線・台北/桃園 - ソウル/仁川線・台北/桃園 - 東京/成田線(3路線は同年内〜)に投入させると発表した[10]。最初の1機目は予定通り同年10月31日から、2機目は同年12月7日の台北/桃園 - 福岡線から、3機目は同年12月24日の台北/桃園 - 札幌/新千歳線でそれぞれ投入開始。

その後の市場で高評価を得ていることから、エアバスA330-200型機の2機を「ハローキティジェット」として、新たに台北/松山 - 東京/羽田線・台北/松山 - 上海/虹橋線の2路線を追加させた[11]。4機目は2012年5月23日に台北/桃園 - 香港[12]、5機目は同年6月22日に台北/桃園 - 東京/成田線でそれぞれ投入開始[13]

更にボーイング777-300ER型機の1機を「ハローキティジェット」として、台北/桃園 - ロサンゼルス線の一部に2013年9月18日から投入開始した[14][15][16]。2014年10月29日からは、台北/桃園 - パリ シャルル・ド・ゴール線にも週4便のうち週2便へ導入した[17]。2015年6月19日からは、台北/桃園 - ヒューストン線を週3便で就航開始とともに導入される[18]。2機目は同年6月21日から台北/桃園 - シンガポール線の一部に導入した[19]。なお、これらボーイング777のハローキティジェットは、後述の長距離国際線の間に合いで成田 - 台湾/桃園線・関西 - 台湾/桃園線に入ることもある。

2016年11月24日より、エアバスA321の1機(機体番号:B-16205)にサンリオキャラクターのぐでたまを起用した「ぐでたまジェット」塗装となり、成田 - 台湾/桃園線の一部に導入を開始した[20]。なおこの機材は、特別塗装となる前にウィングチップフェンスからシャークレットの取り換えが行われ、特別塗装と同時に垂直尾翼の塗装が新しくなった。2017年6月28日からは、同じエアバスA321の1機(機体番号:B-16207)に「ハローキティ なかよしジェット」塗装となり、関西・沖縄/那覇 - 台北/桃園線へ投入された[21][20]

2017年よりエアバスA330-300の初期導入機3機が順次新しいハローキティ塗装へ更新された。「マジックスター」は「バッドばつ丸 ファントラベルジェット」(機体番号:B-16331のまま)になって同年3月4日から、「アップル」はサンリオキャラクターが勢揃いの「ドリームジェット」(機体番号:B-16332のまま)になって4月10日から、「アラウンド・ザ・ワールド」は「パーティージェット」(機体番号:B-16333のまま)になって5月23日からそれぞれ就航した。これら3機は「ぐでたまジェット」の時と同じく、垂直尾翼の塗装は新塗装となった。またバッドばつ丸ジェットは主に台北/桃園 - 成田・福岡・小松線などへ、ドリームジェットとパーティージェットは主に台北/松山 - 東京/羽田線へ投入されている。

就航都市

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エバー航空 就航都市(2020年1月現在)
国/地域 都市 空港 備考
東アジア
中華民国の旗 台湾 台北 台湾桃園国際空港 メインハブ空港
台北松山空港
高雄 高雄国際空港 焦点空港
台中 台中国際空港
日本の旗 日本 東京 東京国際空港
成田国際空港
大阪 関西国際空港
名古屋 中部国際空港 [22]
札幌 新千歳空港
旭川 旭川空港 季節運航
函館 函館空港
青森 青森空港 [23]
仙台 仙台空港
金沢 小松空港
松山 松山空港 [24]
福岡 福岡空港
沖縄 那覇空港
大韓民国の旗 韓国 ソウル 仁川国際空港
金浦国際空港
中華人民共和国の旗 中国 北京 北京首都国際空港
天津 天津浜海国際空港
上海 上海浦東国際空港
上海虹橋国際空港
広州 広州白雲国際空港
フフホト フフホト白塔国際空港
ハルビン ハルビン太平国際空港
太原 太原武宿国際空港
鄭州 鄭州新鄭国際空港
成都 成都双流国際空港
重慶 重慶江北国際空港
済南 済南遥墻国際空港
杭州 杭州蕭山国際空港
黄山 黄山屯渓空港
桂林 桂林両江国際空港
寧波 寧波櫟社国際空港
深圳 深圳宝安国際空港 貨物便
香港の旗 香港 香港 香港国際空港
マカオの旗 マカオ マカオ マカオ国際空港
東南アジア
カンボジアの旗 カンボジア プノンペン プノンペン国際空港
フィリピンの旗 フィリピン マニラ ニノイ・アキノ国際空港
セブ マクタン・セブ国際空港 [25]
インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港
デンパサール ングラ・ライ国際空港
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール クアラルンプール国際空港
ペナン ペナン国際空港 貨物便
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール・チャンギ国際空港
タイ王国の旗 タイ バンコク スワンナプーム国際空港 焦点空港
チェンマイ チェンマイ国際空港 [26]
プーケット プーケット国際空港 [27]
 ベトナム ハノイ ノイバイ国際空港
ホーチミンシティ タンソンニャット国際空港
ダナン ダナン国際空港 2019年12月21日就航
ヨーロッパ
 オーストリア ウィーン ウィーン国際空港 [28]
フランスの旗 フランス パリ パリ=シャルル・ド・ゴール空港
イタリアの旗 イタリア ミラノ ミラノ・マルペンサ空港 2020年2月18日就航
ドイツの旗 ドイツ ミュンヘン ミュンヘン空港
オランダの旗 オランダ アムステルダム アムステルダム・スキポール空港 バンコク経由
イギリスの旗 イギリス ロンドン ロンドン・ヒースロー空港 バンコク経由
北アメリカ
カナダの旗 カナダ バンクーバー バンクーバー国際空港
トロント トロント・ピアソン国際空港
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アンカレッジ テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港 貨物便
アトランタ ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港
ダラス ダラス・フォートワース国際空港
シカゴ シカゴ・オヘア国際空港 [29]
ヒューストン ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港 [30]
ロサンゼルス ロサンゼルス国際空港
ニューヨーク ジョン・F・ケネディ国際空港
サンフランシスコ サンフランシスコ国際空港
シアトル シアトル・タコマ国際空港
オセアニア
オーストラリアの旗 オーストラリア ブリスベン ブリスベン国際空港
休・廃止路線
日本の旗 日本 岡山 岡山空港 [31][32]
宮崎 宮崎空港
中華人民共和国の旗 中国 昆明 昆明長水国際空港
ハイラル ハイラル東山飛行場
西寧 西寧曹家堡空港
インドの旗 インド デリー インディラ・ガンディー国際空港
ムンバイ チャットラパティー・シヴァージー国際空港
モルディブの旗 モルディブ マレ イブラヒム・ナシル国際空港
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 ドバイ ドバイ国際空港 貨物便
ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセル ブリュッセル空港 貨物便
ドイツの旗 ドイツ フランクフルト フランクフルト空港 貨物便
トルコの旗 トルコ イスタンブール アタテュルク国際空港
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ホノルル ホノルル国際空港
パナマの旗 パナマ パナマシティ トクメン国際空港
オーストラリアの旗 オーストラリア シドニー シドニー国際空港
ニュージーランドの旗 ニュージーランド オークランド オークランド国際空港

コードシェア

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エバー航空は下記航空会社とコードシェアを行っている(2017年1月 現在)。※印はスターアライアンス加盟会社

サービス

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座席

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  • B777-300ER
    • ローヤル・ローレルクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス
  • B787-9/-10
    • ローヤル・ローレルクラス、エコノミークラス
  • A330-200/-300
    • プレミアム・ローレルクラス、エコノミークラス
  • A321-200
    • ビジネスクラス、エコノミークラス

機内食

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上位の座席クラスでは、ニューヨーク・タイムズにより「世界の10大レストラン」に選出された鼎泰豊点心がメニューにある。他にはオンライン予約でしか味わえない機内食や、ベジタリアンミール・低刺激ミールなどの機内特別食も用意されている。オンライン予約限定メニューは出発の21日前から24時間前まで、機内特別食はごく一部が3日前であるのを除き、出発の24時間前に予約係員まで申し込むと対応できる。

インフィニティ・マイレージランド

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マイレージサービスである。元々は「エバーグリーンクラブ」という名称だったが、2013年6月18日にスターアライアンスへの加盟を機に改称された。スターアライアンス各社の他、子会社のユニー航空と提携している。入会は満2歳以上から可能で、12歳までは保護者1人以上と共に入会している必要がある。


保有機材

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現在の保有機材

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エバー航空がボーイング 747-400を自社発注した際、ボーイング社から航空機の顧客番号(カスタマーコード)として5Eが与えられており、航空機の形式名は 747-45E、777-35EER などとなる。

エバー航空 保有機材(2024年5月現在)[33][34]
機材 保有数 発注数 座席数 備考
C W Y
エアバスA321-200 17 - 8 - 176 184 A321neoに置き換え予定
エアバスA321neo - 15 TBA 既存A321の更新機材
2026年より導入予定[35]
エアバスA330-300 9 - 30 - 279 309
エアバスA350-1000 - 18 TBA 既存機の更新機材
2026年より導入予定[35]
ボーイング777-300ER 34 - 38 64 221 323 3機を貨物型に改造予定[36]
39 56 238 333
39 56 258 353
ボーイング787-9 4 9 26 - 278 304 [37][38][39]
ボーイング787-10 11 6 34 - 308 342 [40][38]
貨物機材
ボーイング777F 9 - 貨物
ボーイング777-300ERSF - 3 貨物 旅客型からの改造[36]
2025年度から納入予定
84 51

なお、2015年11月12日に受領したB777-300ER(機体番号:B-16725)には、垂直尾翼にあったオレンジ色の縦線が消去されて胴体も流線型となった新塗装が施されており、2017年までに8機追加して台湾/桃園 - ニューヨーク線などの北米路線に進出する[41]。ただし、長距離路線の運用間に合いで成田 - 台湾/桃園線や関西 - 台湾/桃園線に入ることもある。 2015年10月に787ファミリー最大の機体である787-10を確定18機、オプション8機の合計24機を発注した[42][43]。ボーイング747-400(旅客型)の退役により、同社の旅客運航用フリート四発エンジン機は全機退役となった。

過去の保有機材

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画像

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特別塗装機

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※現在運航している物のみ記述

  • スターアライアンス塗装
    • ボーイング777-300ER (B-16715)
    • ボーイング787-10 (B-17812)
  • ハローキティジェット
    • エアバスA321-200 (B-16207)
  • バッドばつ丸ジェット
    • エアバスA330-300 (B-16331)
  • サンリオキャラクターズ ジョイフルドリームジェット
    • エアバスA330-300 (B-16332)
  • ハローキティ サンリオキャラクターズジェット
    • エアバスA330-300 (B-16333)
  • ハローキティ シャイニングスタージェット
    • ボーイング777-300ER (B-16722)

航空事故

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2024年8月の時点でエバー航空は、死者や航空機の全損を出す事故は1件も起こしていない。

  • 2005年3月28日 : 乗客251名を乗せた2196便(A330-200型機)は、成田国際空港の近くで乱気流に遭遇した。死者はなく、49名の負傷者が出て病院に搬送された。航空機自体には損害はなかった。空港管制から操縦士に空域悪天情報 (SIGMET) が伝わらなかったためとされるが、ボイスレコーダーなどの記録は残っておらず、原因の詳細は不明のままである。
  • 2008年4月15日 : 901便(MD-90型機)は、台湾桃園国際空港から離陸時に主脚のタイヤの一つ(右側第4輪)がパンクし、車輪の格納庫の扉が滑走路上に落下した。当該機はタイヤの空気圧異常には気付いていたがそのまま目的地である高雄国際空港に向かい、空港上で2回旋回し、地上の管制塔からの目視によりタイヤの状態を確認し、着陸を決行した。着陸時には更に3つのタイヤがパンクし、滑走路上に火花が飛んだ。乗客36名と乗員6名に負傷者はなかった。当該機は子会社であるユニー航空(立栄航空)からのウェット・リースであり、機体、操縦士、客室乗務員はいずれもユニー航空(立栄航空)所属であった。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2007年7月1日に開始。開始当初は、エアーニッポン (ANK)との共同運航便だった。
  2. ^ スターアライアンス加盟表明まではアメリカン航空カンタス航空などともマイレージ提携を行なっていた。

出典

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  1. ^ 小野瀬拡「企業家に与える経験の影響 : 長栄集団・張栄発の事例をもとに」『九州産業大学経営学会経営学論集』第25巻第1号、九州産業大学経営学会、2014年、31-48頁、ISSN 1882-3327NAID 120005494799 
  2. ^ 『張栄発自伝 』中央公論社 (1999/01)
  3. ^ EVA AIR ACCEPTED AS FUTURE STAR ALLIANCE MEMBER Star Alliance、2012年3月29日 (英語)
  4. ^ エバー航空 ニュース スターアライアンスへの加盟を決定 エバー航空日本支社、2012年3月30日 (日本語)
  5. ^ EVA AIR JOINS THE STAR ALLIANCE NETWORK - Star Alliance
  6. ^ 日本発着路線をもつアルテア利用航空会社 (2015年6月現在)”. 2015年9月26日閲覧。
  7. ^ Aviation Safety Network > ASN Aviation Safety Database > Operator index > Operator index for Taiwan 1989年の会社設立以来、エバー航空での死者は皆無であるが、チャイナエアラインでは749名である。
  8. ^ (繁体字中国語)凱蒂貓讓載客率增一○%的祕密”. 今周刊 (2013年10月17日). 2019年9月21日閲覧。
  9. ^ サンリオ台湾との契約だったため、他国で独自にキャラクターを使用することは出来なかった。ブログ記事にかつてそれについて報道されていたことが示されている。
  10. ^ エバー航空 ハローキティジェット(マジックスター)札幌=台北路線に就航 2011年10月31日 エバー航空日本支社
  11. ^ 羽田=台北(松山)路線にハローキティジェット就航
  12. ^ 4機目のハローキティジェット(ハッピーミュージック)が就航
  13. ^ ハローキティジェット(スピードパフ)が成田=台北(桃園)路線に就航
  14. ^ Hello Kitty粉絲大募集! 搶先搭乘長榮航空首架777 Hello Kitty Jet暢遊洛杉磯
  15. ^ 長榮航空首架777-300ER Hello Kitty彩繪機首航洛杉磯
  16. ^ [1]
  17. ^ 日安 巴黎~Hello Kitty彩繪機來囉! 10月29日起長榮航空Hello Kitty彩繪機直飛巴黎
  18. ^ 開闢台北-休士頓直飛航線 往返美國南部更便利
  19. ^ 新北市與長榮航空攜手力邀新加坡旅客暢遊新北
  20. ^ a b [2]
  21. ^ [3]
  22. ^ エバー航空、名古屋/中部~台北/桃園線に6月6日就航 青森、松山線開設も計画か - Traicy 2018年11月23日
  23. ^ エバー航空青森-台北線、来年7月17日就航 東奥日報(2018年12月18日)
  24. ^ エバー航空、7月18日に松山/台北線へ就航 週2便”. Fly Team. 2019年2月1日閲覧。
  25. ^ エバー航空、3月27日から台北/セブ線に就航 フィリピン2地点目 flyTeam.jp 2016年3月25日付
  26. ^ エバー航空、7月に台北/チェンマイ線を開設 A321でデイリー運航 flyTeam.jp 2018年3月16日付
  27. ^ エバー航空、4月に台北・桃園/プーケット線を開設 A330で週3便 flyTeam.jp 2019年11月29日付
  28. ^ エバー航空、2018年3月から台北/ウィーン線に直行便を就航 週3便 flyTeam.jp 2017年10月4日付
  29. ^ エバー航空、11月から台北・桃園/シカゴ線に就航へ 777で週4便 flyTeam.jp 2016年5月9日付
  30. ^ エバー航空、2015年6月から台北/ヒューストン線に777-300ERで就航 flyTeam.jp 2014年12月10日付
  31. ^ 岡山-台北便 通年運航が決定 冬季の観光客増に期待 産経新聞 2014年4月10日付
  32. ^ 利用者減で採算とれず、台北便が運航休止へ 岡山 msn産経ニュース 2014年7月31日付
  33. ^ EVA Air Fleet Details and History
  34. ^ 旅客機
  35. ^ a b エバー航空、エアバス機33機を発注 A350-1000とA321neo”. TRAICY. 2023年5月12日閲覧。
  36. ^ a b Taiwan's EVA Air to convert three B777s into freighters” (英語). ch-aviation. 2022年5月4日閲覧。
  37. ^ Air Lease Corporation Announces Lease Placement of Four New Boeing 787-9s and Two New Boeing 787-10s with EVA Air” (英語). Air Lease Corporation. 2024年5月12日閲覧。
  38. ^ a b Taiwan's EVA Air Reshuffles Boeing 787 Order” (英語). Simple Flying. 2024年5月12日閲覧。
  39. ^ EVA Air Orders Five Additional Boeing 787-9s” (英語). Airways. 2024年5月12日閲覧。
  40. ^ Eva Air to order up to 24 787-10s, two 777-300ERs” (英語). Flight Global. 2024年5月12日閲覧。
  41. ^ エバー航空、新塗装版のボーイング777-300ER受領 - 2017年には30機超運用へ マイナビ、2023年1月7日閲覧
  42. ^ エバー航空、787-10を24機発注へ aviationwire、2023年1月7日閲覧
  43. ^ JimLiu. “EVA Air moves forward 747 retirement to Aug 2017”. ロイター. 2023年1月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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