クリューソテミス
クリューソテミス(古希: Χρυσοθεμις, Khrȳsothemis, ラテン語: Chrysothemis)は、ギリシア神話に登場する女性の名前である。同名の女性が複数知られている。日本語では長母音記号を省略しクリュソテミスともいう。
この名前は「黄金の掟」を意味する。
人物一覧
[編集]- スタピュロスの妻。スタピュロスとの間に3人の娘ロイオー、モルパディアー、パルテノスを生んだ。
- クレーテー島の神官カルマーノールの娘。音楽の競技を発明し、最初の勝者となった。
- 黄昏の女神たちヘスペリデスの1人。リパラー、ステロペー、ヒュギエイアと同じくヘスペリデスの園に住んでいる。
- アガメムノーンとクリュタイムネーストラーの娘。ラーオディケー、イーピアナッサと姉妹。小惑星のクリソテミスは彼女の名前が由来。