広中和歌子

広中 和歌子
ひろなか わかこ
2014年7月17日撮影
生年月日 (1934-05-11) 1934年5月11日(90歳)
出生地 東京都
出身校 ブランダイス大学大学院文化人類学修士課程
前職 文部省教育課程審議会委員
所属政党公明党→)
新進党→)
国民の声→)
民政党→)
民主党羽田グループ)→)
民進党→)
国民民主党
称号 旭日大綬章(2010年)
文化人類学修士
配偶者 広中平祐

日本の旗 第28代 環境庁長官
内閣 細川内閣
在任期間 1993年8月9日 - 1994年4月28日

選挙区比例区→)
千葉県選挙区
当選回数 4回
在任期間 1986年7月8日 - 2010年7月25日
テンプレートを表示

広中 和歌子(ひろなか わかこ、1934年昭和9年)5月11日 - )は、日本政治家。旧姓、木本(きもと)。

東京都出身。夫は数学者広中平祐参議院議員を4期つとめ、細川内閣では環境庁長官をつとめた。

2010年秋の叙勲において旭日大綬章を受章した[1]

年譜

[編集]

人物

[編集]
  • 公明党公認候補(非創価学会員)として、参議院議員通常選挙に当選した。非創価学会員の公明党議員は広中の他に続訓弘草川昭三池坊保子らがいる。
  • 1994年(平成6年)、公明党分党によって結成された公明に参加せず、新進党へ単独での参加を表明した。
  • 1997年(平成9年)、新進党解党後、旧公明党系の議員らが結成した新党平和や黎明クラブには参加せず、国民の声、民政党を経て1998年に民主党へ合流した。
  • 2003年(平成15年)、静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わった[4]
  • 在米生活が長かったことから語学力を活かし、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(エズラ・ヴォーゲル)、『有能な親』(デヴィッド・ルイス)などの邦訳や、日本の小説の英訳も手がける。
  • 娘の広中えり子も夫の平祐と同様に数学者でフロリダ州立大学教授[5]
  • 義妹(弟の妻)に東宮女官の木本彰子がいる。
  • 選択的夫婦別姓制度に賛同[6]

脚注

[編集]
  1. ^ 秋の叙勲4173人 桐花大綬章に扇元参院議長”. 日本経済新聞 (2010年11月3日). 2023年4月8日閲覧。
  2. ^ 評議員、役員等”. 日本国際フォーラム. 2014年2月25日閲覧。
  3. ^ 委員”. 日本国際フォーラム. 2014年2月25日閲覧。
  4. ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ
  5. ^ [1]
  6. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
公職
先代
林大幹
日本の旗 環境庁長官
第28代:1993年 - 1994年
次代
浜四津敏子
議会
先代
角田義一
日本の旗 参議院国家基本政策委員長
2001年 - 2002年
次代
江田五月
先代
長谷川清
日本の旗 参議院科学技術特別委員長 次代
猪熊重二